新米を届けて頂きました。毎年耕作を依頼している
Ｏさんからです。しかし昨年の古米がまだ残ってます。
保冷庫に玄米で保管し、必要に応じて精米しますので、
古米だからと云って、まずい訳ではありません。
それにしても、我が家の米の消費量、長男との２人家族
ですが少なくなりました。朝と夕飯は米食、昼食は麺類が
多いので、当然なのですが・・・
我が国の米離れにも歯止めがきかず１９６３年の１３４１万ｔ
をピークに戦後初めて８００t を割り込む予想だそうです。
やはり人口減少と食生活の欧米化によるところが原因の様です。
戦後食糧不足で米に大根やトウモロコシの粉を入れたり、
代用食と称して、さつまいも、カボチャ、じゃがいも等を
育ちざかりの子供達に食べさせた、親御さんのご苦労が
偲ばれます。
今の米余りなんて、贅沢で時代の流れを感じます。
グルメだ、ファストフードだと欲しいものはなんでも手に
入る飽食の時代ですが、これからも不可欠な米を安心して
食べられる環境づくり、その担い手を絶やしてはいけない
のだと改めて考えます。 豊葦原瑞穂国、永遠なれ！