わいわいサロン

思いつくまま、気のむくままに綴ってます!

桜の詩歌!

2012-04-18 09:33:42 | Weblog

同期生のNさん(男性)は、筆まめで、同期生の皆さんに、
旅先からだったり、近況や、その時々の心境を綴った
ハガキを送って下さいます。
いつも教わることが多く、とてもうれしく思ってます。

先日も桜にちなんだ、詩歌を沢山書いてたハガキを
頂きました。知っているもの、知らなかったもの
いろいろあり
ますが、ご紹介させて頂きます。

敷島の大和心を 人問わば 朝日に匂う 山桜花
                       本居宣長
世のなかに 絶えて桜の なかりせば
      春のこころは のどけからまし
                       在原業平
願わくば 花の下にて 春死なむ
       その如月の 望月のころ
                       西行法師
風さそう 花よりもなお 我れはまた
       春の名残を いかにとかせん
                       浅野内匠頭 辞世の句

散りをいとふ 世にも人にも さきがけて
       散るこそ花と 吹く小夜嵐        
                       三島由紀夫 辞世の句

花の雲 鐘は上野か 浅草か     芭蕉

散る桜 残る桜も 散る桜        良寛


その他数点は割愛させて頂きます。日本人にこよなく愛され

続ける桜、今の季節にぴったりで、どれもすばらしいですね!

Nさんありがとうございました。