6月末に、長野県の朝日村にある朝日小学校4年1組の子どもたちから、
お手紙が届きました。
あまりにすてきなお手紙だったので、ご紹介させていただきます。
るり子先生、はじめまして。私たちは長野県朝日村にある、朝日小学校4年1組です。
朝日小学校は、全校生徒が222名(ニコニコニコ)の笑顔あふれる学校です。
私たち4年生のテーマは
「CHAIN~繋がる」です。朝日小学校の4年生は、毎年、私たちの住んでいる朝日村を流れる
「鎖川」という川について、総合的な学習のじかんに勉強します。
だから「鎖」の「CHAIN」が学年のテーマになって、
いろいろなものと繋がって勉強していこうということになりました。
4月から社会で水のゆくえの学習を始めました。
その中で担任の大久保先生が「MIDORI~繋がる輪~」の曲を聴かせてくれました。
そして、この曲の2番の歌詞に、子の勉強の答えがありました。
「なるほど!」と思いました。
緑の少年団でのお話で、山の森林が、水の始まりであることを知ったり、浄水場や下水処理場の見学をしたり、
自分たちで蒸発の実験をしたりしました。地球上すべてのいいものが「水のじゅんかん」のおかげで、
「すべては 生まれ輝いて いつか土に還る」ことが分かりました。
そんな勉強をしているうちに、菊本るり子さんてどんな人?という話になりました。
大久保先生が、ネットにでていたよと言って、「エウレカなしゅん間」の動画を見せてくれました。
それを見てすぐに「緑のカーテン作りたい!」という話になりました。
「やわらかな光優しく ぼくたちをつつむよ」にぴったりの、緑のカーテンから入ってくる光が、
とてもすてきだったからです。
私たちの教室は2階なので、2階のベランダから作るか、1階から作るか意見が分かれましたが、
やっぱりるり子先生の学校みたいに、バーンと1階から作ろうということになりました。
そして教頭先生に緑のカーテンを作ってみてもいいかお願いに行ったり、
平田先生(用務員の先生・・・修理の達人)に作り方を聞いたり、手伝っていただいたりして、
緑のカーテンを作り始めました。
・・・続く。
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