ドラムキャンプ８

５月１４日から１６日まで、静岡県掛川市で、
ドラムキャンプ８が開催されました。
海外からも講師を招き、ドラムサークルについて学ぶことのできる
貴重な機会です。

キャンプに先立ち、１３日には特別な勉強会が行われ、
全国から集まったＤＣＦＡ（ドラムサークルファシリテーター協会）の
ＳＦ（スティミュレイティヴファシリテーター）のメンバーが、
今回の講師、ＫＥＮＹＡさんからいろいろなことを学びました。


そして１４日、ついにドラムキャンプが始まりました。
参加者は約８０名。
初日は集まった人たちのマッピングも行われました。


初日の夜のお楽しみは、リズムパフォーマンスユニット
「ＳＴＲｉＰＥＳ」のライブ。
ＮＯＲＩＹＡＳＵのジェンベと、ドラムキャンプ参加者の叩くリズムに乗って、
ＨＩＤＥＢＯＨはじめ３名のダンサーが華麗なタップを踏みます。


ステージだけでなく、輪の中心にも入ってひとりずつタップを披露。
こんなに目の前でＨＩＤＥＢＯＨのタップが見られるなんて、
なんという贅沢！


圧巻は映画「座頭市」の群舞のシーンをスクリーンに映しながら、
その前で繰り広げられたタップ。
会場の興奮は最高潮に達しました。


ＳＴＲｉＰＥＳのメンバーとＫＥＮＹＡと記念撮影。
リズムの持つ力と「本物」のすごさを見せてくれた
彼らに大感謝でした。


２日目の朝はＫＥＮＹＡのすてきな奥さん、
Ｇａｂｒｉｅｌａによるストレッチからスタート。
リズムに合わせて心地よく体を動かしました。


午前中はドラムサークルのグルーブをいかに作り出すかについて学び、
午後は今までにベストファシリテーター賞に輝いたメンバーによる
プログラムがありました。
初心者クラスの一つを担当した「あっこ２」さん。
「失敗することはこわくない」という雰囲気の中、
ていねいにファシリテートについて教えていらっしゃいました。


一つ一つのファシリテートについて、参加者の方々が挑戦しました。
このあと全員が集まっての「Ｊｕｍｐ　Ｉｎ」では、
今までになく多くの方が次々と輪の中に飛び込んで、
ファシリテートを経験しました。


最終日の午前は、３つのグループに分かれ、
リズムについて学びました。
この写真はペッカーさんによる「アフリカン」のクラス。
ジェンベの基本的な奏法と、
「ＫＵＫＵ」というリズムを演奏しました。

午後は最後のドラムサークルと、
参加者ひとりひとりに修了証がペッカーさんから手渡され、
ドラムキャンプは幕を閉じました。

通訳をしてくれたゆみこちゃんとＫＥＮＹＡ


今回参加したＳＦメンバーと記念撮影。
後ろに立っている存在感の大きな男性が、
ドラムキャンプの中心、石川武さん。
あやしいかぶり物で「○○殿」状態になっているのが、
ＤＣＦＡ理事長のペッカーさん。


充実した内容で、リピーターも初めての方も
楽しく満足のキャンプでした。
「ドラムサークル、始めてみます！」
と宣言した方もいらっしゃいました。
また来年の再会を約束して、
すてきななかまたちとお別れしました。