緑のカーテンのある暮らし

楽しくて、快適で、おいしくて、地球にも優しい緑のカーテン。我が家と学校の緑のカーテンの生長をお知らせします。

得ちゃんの1丁目1番地

2009-07-26 06:10:19 | ドラムサークル
ケーブルTV「J:COM」の「得ちゃんの1丁目1番地」で、
ドラムサークルが紹介されます。

昨年、緑のカーテンについて取材にいらした得ちゃんが、
音楽室に並ぶ楽器を見て興味を持ったのがきっかけでした。
音楽の授業でのドラムサークルの様子や、
アメリカのファシリテーター マイク・デメノさんを迎えての
夏休み中のドラムサークル
8月に開催されたドラムサークル・フォー・ティーチャーズ
さらに、東邦大学医学部教授 有田秀穂先生の取材も交えて、
ドラムサークルの魅力を紹介してくださいます。

2001年秋、たまたま参加したイベントで出会ったドラムサークル。
参加者が輪になってジェンベなどのハンドドラムや
打楽器を演奏し、自由なリズムを紡ぎ出すというシンプルな演奏形態です。
演奏していてものすごく楽しかっただけでなく、
帰り道に、足取りも軽く元気になっている自分に気付き、
衝撃を受けました。

さまざまな事情から、疲れたり元気がなかったり、
精神的に不安定だったりする子どもたちを、
楽しく演奏しながら元気にしたい!と思い、
授業での取り組みを模索しはじめました。

少しずつ楽器の数をふやし、
「とにかく始めてみよう!」
と決意して授業に取り入れたのが、2003年の6月。
緑のカーテンを学校で始めたのと同じ年のことでした。

当時は相談する相手もなく、ひとりで考えたり悩んだり、
試行錯誤の連続でしたが、
子どもたちの心と体に予想を超える効果が見られるようになり、
ドラムサークルの価値を確信しました。

その効果が、有田先生が研究なさっている
セロトニン神経の活性化された状態とそっくりなことに気付き、
有田先生にメールをさせていただいたところ、
「研究室にいらっしゃい」と声をかけてくださいました。
ビデオを携えて有田先生をお訪ねし、見ていただくと、
「これはすばらしい!」
ドラムサークルであらわれたさまざまな効果は、
セロトニン神経が活性化されたことによるものが大きいとのこと。
それ以来、有田先生もドラムサークルを応援してくださっています。

放送時間は夜9時から約1時間。
どんな番組になっているのか楽しみです。
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