17日(金)に、日光移動教室から帰ってきてびっくり!
緑のカーテンのヘチマたちが、ものすごく成長していました。
10日(金)に撮影した写真と比較すると(どうして同じアングルで撮らなかったんだ~!)、
子どもたちも声をあげた、その成長の様子が見て取れます。
一番ののっぽくんは、2m80㎝から4m50㎝に。
明日はそろそろ初めての追肥を行います。
17日(金)に、日光移動教室から帰ってきてびっくり!
緑のカーテンのヘチマたちが、ものすごく成長していました。
10日(金)に撮影した写真と比較すると(どうして同じアングルで撮らなかったんだ~!)、
子どもたちも声をあげた、その成長の様子が見て取れます。
一番ののっぽくんは、2m80㎝から4m50㎝に。
明日はそろそろ初めての追肥を行います。
この時期、緑のカーテン作りで忘れてはならない作業があります。
それは「摘心」。
親蔓(最初に伸びた蔓)が1mぐらいまで伸びたら(もっと小さくてもよいですが)、
蔓の先端を・・・・
プチッと摘み取ります。
なんだかかわいそうな気がしてちょっとつらい作業ですが、
こうしてあげることで、
「よし、子蔓、孫蔓をどんどん出せってことだね!オッケー!!」
とばかりにどんどん子蔓孫蔓を伸ばしてくれます。
その結果、こんなに葉が茂り、実もどっさり実ります。
この作業を行わないと、親蔓がどんどん伸びて、
子蔓孫蔓はあまり出ないので、すき間が多く、
ネットの植えのほうでもじゃもじゃしている玉暖簾のような状況に。
「摘心」決してお忘れなく♪
高島第五小学校の緑のカーテン。
ヘチマたちの成長には目を見張るものがあります。
6月10日、一番ののっぽさんはこの写真の左側。
背の高さは2m80cmです。
6月2日と10日の写真で、どのぐらい成長したのか比べてみましょう。
↓
↓
↓
こぼれ種のアサガオも・・・
↓
気の早いヘチマのつぼみも。
きゅんと伸びているのが雌花、右下が雄花のつぼみ。
茂り始めた葉のおかげで、土に日かげができ始めています。
土の温度の上昇や乾燥を抑えることができます。
まだまだ道のりは遠いけれど、
8月の終わりごろには4階の天井まで伸びていく緑たち。
がんばれ~♪
気温が高くなり、緑のカーテンがぐんぐん成長する季節となりました。
高島第五小学校では、休み時間になると、
緑のカーテンのお世話をする子どもたちの姿が見られます。
この時期のお世話は、蔓の誘引と草むしり、それに水やり。
おやおや?
昨年のこぼれ種から発芽した苗のために、
割り箸と紐でちょっと離れたネットまでの道を作ってあげている子が。
誰かはわからないけれど、こんなふうにお世話してくれるの、うれしいな。
こうして思いを込めてお世話しながら、
緑たちも子どもたちも成長していきます。
苗の植え付けから約2週間。
校庭のヘチマたちは順調に成長しています。
すでにネットにしっかりつかまっている苗も。
この時期に放りっぱなしにしておくと、蔓同士が絡まってしまいます。
おや?
ネットから遠い位置に植えたヘチマのために、棒と紐を使って、
「蔓の道」を造ってあげている子も。
まだまだ小さい緑のカーテン、これが4階天井まで届く日が来るなんて、
なんだか不思議です。
苗を植えたとき、子どもたちには「『蔓の道』を作ってあげる方法もあるよ。」
と伝えておきました。
それをしっかり実践する子、しないでいる子。
でも、更なる声かけはしません。
手のかけ方が必ず成長の差に繋がっていきます。
それも大切な学習。
苗も、子どもたちも、成長していくのです。
緑のカーテン大成功のためのポイントの一つが、ネットの張り方。
ぴんっ!と張ってあげることによって、苗が安心してたくさん蔓を出してくれるのです。
高島第五小では5月10日放課後に、教職員でネットを張りました。
学校の緑のカーテンは大きいので、ネット張りも大変。
まずは大きなネットを花壇とプランターの上に広げます。
ネットには、左右を間違えないように、表示をつけてあります。
4階からおろしたロープでネットをある程度引き上げたら、
ネットの下端に丈夫な棒を通していきます。
ネットの網目に交互に通して、
最後まで通し終わったら、
その棒をしっかり固定します。
ロープと結束バンドを使って、ぎゅっ!
プランターの穴を利用して固定。
花壇のふちに取り付けた金具に固定。
下端を固定し終わったら、4階ベランダでしっかり固定。
なかなかの力仕事をがんばった「チーム4階」。
いい笑顔でしょ。
ついにネット張り完了。今回は少ない人数でがんばりました。
やったど~!
どうです、この「ぴんっ!」な感じ。
土作りとネット張りを終えて、いよいよ準備完了。
苗を植えつけて、2016年緑のカーテン大作戦がスタートします。
何度もお伝えしているのですが、緑のカーテンは「土が命」です。
栄養豊富な土をたっぷり。これが成功への第一歩。
高島第五小学校でも、4月25日に6年生の子どもたちが、
しっかり土作りを行いました。
「花と緑の応援団」のお母さんたちが子どもたちに指示を出して、
培養土、腐葉土、
肥料、
それに「ボカシ」も加えて(うっ!微妙な香り・・・)
有機石灰も加え、しっかり混ぜ合わせて、
混ぜ合わせて、
混ぜ合わせて、
校長先生も応援してくださって、
最後に優しく踏んで、土のかさが減ったら培養土をさらに加えて、
「花と緑の応援団」にはおじいさんも参加してくださって、
こちらのお母さんは、黙々とスコップにこびりついた泥の始末をしてくださって、
土作りは完了しました。
「花と緑の応援団」の方々から激励メッセージをいただき、
心からお礼を申し上げました。
さあ、これで土の準備は完了。
このあとしばらくおいて、苗を植えつけます。
とても暑い日で、大変な作業でしたが、
「花と緑の応援団」の方々に支えられ、
子どもたちもがんばりました。
赤ちゃんを抱っこして参加してくださった方もいらして、
さすがにあまりの暑さは小さな赤ちゃんには厳しく、
途中でお帰りいただきましたが、
子どもたちを支えようというお気持ちがうれしく、
私たちは感謝の気持ちでいっぱいでした。
「大きな大きな緑のカーテンを作れ!」と命ずる方がいらっしゃるようですが、
緑のカーテンの範囲が広がれば、
土作りの作業もさらに大変なものになります。
限られた時間と人手で、無理なく楽しく育てられる。
そんな計画を立てることも大切なポイントです。
今年の我が家の緑のカーテンは、南側ベランダにずらりとブドウのプランターが並んでいるため、
ゴーヤーのプランターはひとつだけ。
そのプランターの土作りをしました。
土は昨年使ったものを再生することに。
天日に干してあった土に、いろいろ混ぜ込んでいきました。
たっぷり腐葉土を加えたあと、「アグミック」。
さらにパイナップルから抽出したゼム酵素の入った「大地の恵み」
粒の大きな赤玉土が残っていたのでそれも。
石灰も加えました。
さらに「ボカシ」も混ぜ込んで土作り完了。
「さつま大長れいし」と「あばし」を植えました。
緑のカーテン作りでは「土が命」です。
さあ、がんばろうね、ゴーヤーくんたち。
せっかく土作りやネット張りをがんばっても、植物の選び方を間違えると、
緑のカーテンは残念なことになってしまいます。
たとえばこれ。
「メロンを育てる」のが目的なら、とても魅力的なころたん。
とても甘い実がなると聞いています。
ただし!
葉がそれほど茂らず、しかも早めに落ちていくため、
夏の暑い時期、カーテン状にはなりません。
私が二度と!一生!育てないのはこれ。
蔓に細くてちくちくするとげがあり、誘引がそりゃたいへん。
しかも実には信じられないほど固いとげがあり、もう拷問に使えそうなほど。
もちろん「キワーノ」くんに罪はありませんが、
緑のカーテンとして育てるには二度と手にする気持ちにはなれません。
「ヒョウタン」や写真はありませんが「キュウリ」もカーテンの素材としては適していません。
最初はどんどん葉が茂って「いいね!」なのですが、
葉の枯れ始める時期が早く、盛夏にはもうあまり残っていない状態に。
しかも、ウリ類を混植(同じプランターや近くに植える)すると、
発育を阻害されて、ヘチマやゴーヤーがあまり大きく育ちません。
「カボチャ」もヒョウタンやキュウリと同様です。
「スイカ」も同じ。
目的が「緑のカーテン」なのか、「〇〇を育てたい」なのか、
しっかり心に問いかけて植物を選んでくださいね。
今日はとてもよいお天気だったので、園芸店に出かけてみました。
葉が豊かに茂る緑のカーテン作りには、植物の選び方も大切なポイントです。
緑のカーテンといえば、代表選手はゴーヤー。
接木苗を発見。
なんと、こんなゴーヤーも。
「摘心なし」でどんどん伸びるって、どういうことかな。
パッションフルーツもおすすめ。
我が家では、もうすでに冬越ししたパッションフルーツのカーテンが完成しています。
アサガオも各種ありました。
「水色の簾」!
「緑のカーテン向き」とうたっています。
我が家はもう植える場所がないので、今年は試すことができず残念。
同じアサガオでもこちらは宿根。
それはよく伸びて、茂って、緑のカーテンとしては優秀選手ですが、
これを選ぶ前に胸に手を当ててよ~く考えてください。
「蔓の管理はしっかりできるのだろうか?」。
あまりの繁茂力に、野生化してしまうこともある宿根アサガオ。
責任を持って育てられるかどうか、それが問題だ。
建物の3階以上まで伸ばしたいならこれ。
「ヘチマ」です。
このほかにも、花を楽しむなら「マンデビラ」やかわいい実のなる「オキナワスズメウリ」もおすすめ。
自分の家の環境にはどの植物が合うのか、いろいろ試してみることをおすすめします。