ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

1着→降着・3着→失格

2006-11-17 | スポーツ
11月17日(金)くもり

先日、このブログにも取り上げた競走馬『ディープインパクト』号の凱旋門賞挑戦、3着の話。ほっじすは夜中わざわざ起きてテレビ観戦し、結果3着だったけど「よくやった!」と感動していたんだけど・・・。昨日、この3着が失格となった。レース後の検査で、JRAの規定では禁止薬物とはなっていない『イプラトロピウム』という気管を広げる薬が馬体から検出されたからだということ。
それで、なんでこの薬が使われたか?ディープ号ほどの馬になんでそんなことしたのか?って日本国内でも結構議論になった。それが・・・これ、「日本人は危機管理が甘い」って言われても仕方がない本当にお粗末なことが原因だと知ってガッカリしてしまった。
フランスに到着したディープ号、本番が行われるロンシャン競馬場をスクーリング(馬に実際走る場所を覚えさせる)した後に咳をしたので、フランスの獣医師から問題の薬の処方を受けた。ただ、この薬は1日もすれば体外に排出されてしまうからこの処方に関しては全く問題がなかった。問題は、その薬を吸引させる時に馬が暴れ、薬が馬房内に飛び散ってしまい、それが干草などに付着、レース直前に薬が付着した干草等をディープ号が食べてしまったのだろうというのだ!ハァ~??ホント、あんまりお粗末な話なんで「ウソくせぇなぁ」とも思うけど、とくかく呆れた。
多分、慎重に慎重を重ねて連れて行ったスターホースが咳をしてしまって関係者はテンパったんだろう。それも分かる。だけどミスはミス。もちろん、ディープ号が悪いわけではない。全て、管理してる人間の責任だ。つい先日に管理不行き届きから金魚を死なせてしまったほっじすにもズンとくるタイムリーな話題だった。
だけどディープインパクトが名馬であるのは事実。将来、ディープの仔たちがレースを走るようになったら「こんなことがあったな、あの頃自分はこんなことしてた」って思い出す日が来るんだろうな。

結論:先週のJRAG1エ女王杯、カワカミプリンセス号が1着から降着、でディープ号が失格。ん!今週末のG1は荒れるのか?!