ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

徴兵制度

2006-02-21 | スポーツ
2月21日(火)くもり

昨日、仕事で韓国の若者と話す機会があった。もちろん、ほっじすがハングルを話せるワケもなく、相手が日本語ペラペラだったからなんだけど。知っての通り、お隣韓国には『徴兵制』が存在する。男子は高校を卒業した時から決まった年齢までの間に最低2年間の兵役に就かなくてはならないという。例外はほとんど無いんだけど、代表のサッカー選手とか国を背負って戦うような競技をする人に限っては兵役免除や短期間での免除(パク・チソンは免除らしい)があるそうだ。芸能人ぐらいでは免除などは無く、必ず兵役に就くらしい。ほっじすが話をした彼も来月から軍隊に行くと言う。その彼は話し方が柔和で、若い『ペ・ヨンジュン』みたいな感じで、およそ軍隊には似合わない感じなのだ。それでも生まれた時から決まってることなので「義務だから行く」と言っていた。きっとこの優しそうな青年も2年経ったら、骨っぽい軍隊上がりの『男』になっているんだろうなぁ、なんて思ったらちょっと残念な感じがした。
先日、ほっじすはこのブログで「オリンピックで、ライバルの中国や韓国に負けるのはムカつく」と書いたのだが、さすがに昨日は考えてしまった。恐らく軍隊の生活は非情に厳しいものだろう。当然それを嫌がる人もいるらしいが、それでも逃げることは出来ない。中には自らを傷つけて兵役を逃れる人もいると聞く。もし、サッカーや陸上競技で国の代表とかになれそうだったら、そりゃハンパじゃない必死をこくだろう。そんな連中とスポーツで試合して同じように国のために必死になったとしても、必死さには雲泥の差があるんじゃないだろうか?
だからって『徴兵』がいいと言っているのでは決してない。世界と戦うとはこういうことなのだと、改めて自分の考えの甘さと狭さを思い知った感じだったのだ。隣の国でもそんなんだからね。

結論:車検から車検の間の2年って短いけど、軍隊行ってる2年は長いだろうなぁ。