ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

生協の白石さん

2005-11-21 | ささやき
11月21日(月)晴れ

昨日もグレイツ活動がない休日。ヒマヒマ星人だったけど、仔ほっじすがイマイチ調子が良くなかったので遠出とかはしなかった。仔ほっじすは、風邪をこじらせてしまってるのか、なかなか全快にならない。熱があったりするワケではないんで幼稚園には行ってるんだけどね。ほっじす自身も先週は夜遅いことが多かったので、この機会にゆっくりと体を休めた。
最近『生協の白石さん』なる本がベストセラーとなっているらしい。東京農工大学内の生協に勤める白石さんという人が、生協の利用者である学生から寄せられる要望カードに回答したものが本になっているのだ。本来『○○を置いてください』『はい、いついつ入荷します』とか『○○を購入したけどすぐ壊れた』『原因はこうです』みたいなものに使うのだが、これが段々エスカレートして『愛を売ってください』『残念ながら愛は非売品のようです』みたいに学生とのコミュニケーション手段となっていったのだ。それが面白いということで本になったのだが、何というか、この件についてほっじすはほのぼのとした話というよりは『時代の渇き』みたいなものを感じて仕方がない。昨今の占いブームや『怒られ』ブーム(芸人や占い師に怒られたい人が増えてると思う)は、人とのふれ合いを求めてるってことでしょ?たとえそれが怒られてでも。そんな時代に、くだらない質問にでも丁寧に優しく回答してくれてる人がいたら、それはそれは人気になるだろう。
少子化で大事に育てられた子供が多いせいか、いつまでも温かく見守って欲しいと考える若者が増えているんだろう。別に悪い事ではないけど「叱咤激励に弱い若者が多い」と野村楽天時期監督も言っていた。プロ野球に行く選手でさえ、そうなんだから若者を大事に丁寧に扱わなくてはいけない時代なのかねぇ・・・。

結論:白石さんとほっじすは同世代。白石さんのボキャブラリーには脱帽したな。