『相続人の品格』

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第28回 遺言は独りで書くものではない?

2008-05-28 22:36:13 | 【遺言】
先祖代々のこの土地を長男へ託そう。

土地を守ってもらう長男に預貯金なんかの財産も

譲ってやろう。

そう考えて独りでひっそり遺言をしたためて安心。

なんだ遺言って簡単だ。



ところが、いざ相続。

遺言を開いてみると、日付がなかった。。。

財産をもらえると想っていた次男は、

「日付がなければ遺言は無効だ!」

と主張。

そう、遺言は、全文、日付、氏名を自分で書いて、

押印するという方式を厳格に守らなければ無効に

なってしまうのです。

かくして兄弟間で遺産分割の争いが生じることとなった。



被相続人が自分で書く遺言を自筆証書遺言といいます。

この場合、内容は自分だけの秘密にすることができますが、

要件が整っていなければ逆にトラブルを引き起こすこともあります。


こんなミスをしないように、

公正証書遺言という方法があります。

遺言をする方が、証人を二人引き連れて、公証人役場で、

公証人さんに書いてもらう方法です。

これなら、遺言内容は証人に秘密にはできませんが、

まずこんなミスが生じることはないでしょう。

口のかたい方を証人に選んで、公正証書遺言という方法を

選択することも可能なのです。

公正証書遺言は、大体1億円の財産なら、43,000円程度の

コストがかかりますが、

将来の相続トラブルを回避できると思えば

安いコストだと思いませんか?


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海野税理士事務所
税理士 海野裕貴

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