■オススメ曲■
1曲目 "Your Grace Is Enough" / 4曲目 "As It Is In Heaven" / 9曲目 "Shine Like The Son"
いわゆるクリスチャンロック、CCM系 (Wikipedia参照) の部類に入るアーティストで、オススメ曲に挙げた曲名からも分かるように歌詞にはそれなりに宗教的な意味合いのことが書いてあるようです。でも英語がわからない、そもそも歌詞は二の次で何よりもメロディー重視の僕にとっては何ロックだろうが関係ありません。。
キャッチーなメロディーとポップなアレンジが良いですね。微妙な例えではあるんですがピアノが主体じゃないFive For Fightingとでも言いましょうか。あとはちょっとだけDan Wilson (Semisonic) がチラッと頭に思い浮かんだりもしました。このままでも実力は十分だとは思いますが、もっとサウンドやメロディーが洗練されてくれば更にその両者に近付きそうな印象があります。。
なのでその辺り、もっとメジャーなプロデューサーを起用して丁寧に作り込んでいけば更に一歩抜け出しそうな気がするんですが、Matt Maher本人は自らクリスチャンロックだと名乗るくらい根っからの信仰者らしく、周りの製作陣もCCM系に深く関わっている人を選んでいるようです。。
そういうわけで結構ディープなCCM系のアーティストではありますが、そういうのが気にならない人や洋楽の歌詞をあまり重要視しない人にとっては普通に取っ付きやすい良質なポップアルバムじゃないかと思います。ホントに良い曲を書く人であるのは間違いないですから。。
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