日々の寝言~Daily Nonsense~

日々の出来事への感想、雑感、思いつき、ぶつぶつ・・・

ニッポン精子力クライシス

2018-07-29 15:46:19 | 健康
NHK でやっていた
ちょっとショッキングな
(というか、やっぱりそうなんだ、という)番組。

全世界的に、男性の精液中の精子の数が減っていて、
特に、日本は数の減少、不活性化の度合、DNA損傷度合
が高い、という。

主な原因は、生活習慣やストレスらしい。

長時間の座り過ぎによる
精巣温度の上昇や活性酸素の増加

→ 生活の中での立ち上がる頻度を増やす
  運動量を増やす
  ぴっちりした下着をはかない
  長風呂は避ける

動物性飽和脂肪酸の多い
揚げ物などを中心とした食生活による
活性酸素の増加

→ 魚介類に多いオメガ3脂肪酸
  大豆に多いイソフラボン、亜鉛
  ビタミンCなどを摂取

睡眠の質が悪いことによる
男性ホルモン(テストステロン)の減少

→ 睡眠不足の解消(7時間以上)
  睡眠の質の向上
  寝る 30分前くらいからは PC やスマホをいじらない
  遮光カーテンなどで部屋を暗くして寝る

喫煙やカフェイン過多も
悪い影響があるらしい。

精子は74日くらいのサイクルで
入れ替わってゆくらしいので、
2~3か月くらい生活改善すると、
6~7割の人は改善できるという。

精子力と健康にも相関があるのは。
まぁ、これは自然なことで、
精液の状態で健康状態をモニタリング・予測する
ことも研究されているそうだ。

欧米の精子バンクの利用者も
増えているという。

国境を越えて精子が
取引されているとは・・・


コメント

カズオ・イシグロ「遠い山なみの光」:日常の中の深淵

2018-07-28 19:21:03 | 
カズオ・イシグロさんの
「遠い山なみの光」を読み直して、

作品のラスト付近で、景子と万里子が
入れ替わっているということに気づいた、
ということを少し前に書いた。

その後も気になって、
ときどき検索していたら、
amazon のレビューに
驚愕の記述が・・・


<以下、ネタバレ>


原作(英語)で読むと、
他にも、
佐知子-悦子
万里子-景子
が混乱しているところが
あるらしい。

というわけで、早速、Kindle で
原作を買って確認してみた。

顕著なのは、
これもまた作品のラスト付近、
10章の終わり近くで、
悦子が、アメリカには行きたくない、
と言う万里子に語りかけているところ。

原文では、

"if you don't like it
over there, we can always
come back."

翻訳では、

「行ってみて嫌だったら、
帰ってくればいいでしょ」

となっている。

原文だと、"we" は明らかに、
悦子と万里子を指していて、
これは、悦子が万里子ではなく、
自分の娘である景子に対して過去に言った言葉
だと読める。

でも、翻訳だと、そういうふうに
読むことは難しい。

このすぐ後にも、念押しのような悦子の言葉があり、
このあたりで、作者には、
佐知子-悦子
万里子-景子
の二重写し、つまり、
悦子のそれまでの語りの中の
無意識の混乱を一気に明らかにする意図が
あったようだ。

インタビューの中でイシグロさんが答えているように、
佐知子や万里子が実在したのかどうか
(たぶん実在はしたのだろうと思うが)は、
どちらでも良いが、いずれにしても、悦子は、
そうした物語を自らの内に創り出すことによって、
自らのバランスを際どく保っている、
ということ、そして、それは、誰しもが普通にやっていることだ、

ということが、この小説の(そして、イシグロさんの
多くの作品の)大きな主題になっている。

 * * *

この作品のこうした側面について詳しく述べた文献として、
山口大学の池園 宏さんが 2016年に書かれた
「喪失の諸変奏-A Pale View of Hills-」が見つかった。

ちなみに、この中で出てくる「インタビュー」というのは、
Gregory Mason という人の 1986年のインタビューで、
"Conversations with Kazuo Ishiguro" という
2008年のインタビュー集に収められている。

残念ながら、電子書籍版は無いようだが、
Google Book でほとんど読めるようだ。

また、JSTOR というサイトに登録すれば、
こちらから、オンラインで読むことができる。

池園さんの批評の最後は、
「イシグロは、そうした人間が陥りがちな人生の過ちを
丹念に描き出し、人間存在の在り方について真摯に問い続ける
作家なのである。」と結ばれている。

でも、それは「人生の過ち」なのだろうか?

イシグロさんの作品には、とりわけ優れた人も、駄目な人も、
殺人鬼も、正義の味方も、天使のような人間も、出てこない。

ごくごく普通の人間が、自分について語るものが多い。

そして、そうした、ごく普通の人のごく普通の人生の中にも、
たくさんの過ちがあり、成功があり、嘘があり、真実があり、
イシグロさんは、そうした山や谷を使いつつ、
私たち人間の意識、記憶、さらには私たちの世界の不思議さ、
怪しさ、そこに潜む闇の深さ、を描き出す。

それはもう、「怪談」の域にも
達しているようだ。

どなたかのレビューにも、
「純文学と思って読んだら、ホラーだった」
と書かれていたが、まさにそんな感じ。

「遠い山なみの光」にしても、
悦子は狂っている、と言えなくもない。

この小説を読んだ後に感じる、
何とも言えない、吐き気を催すような余韻。

今見ているこの世界が、
すべて崩れてゆくような感覚。

ノーベル賞の受賞理由となった

「大きな感情の力をもつ作品において、
 我々の世界とつながっているという幻想の下にある
 深淵を明らかにした」

も、こういうことを指しているのではないか、と思う。

 * * *

ところで、インタビューをした Gregory Mason
という人は、どんな人なのだろう?

と思って検索したら、
こんなサイトが見つかった。

英国の画家なので、インタビューした人とは違うと思うが、
作品の感じはとても良い。

一枚欲しいなぁ・・・

さらに検索すると、インタビュアーは、
どうやら、この人のような感じだ。



コメント

台風の巻き方

2018-07-28 19:17:52 | 雑感
台風が来ている。
テレビなどでレーダーの画像を見ると、
まだかなり雲の形が整っている。

小学校の頃に、
北半球の台風は左巻き、
と習ったわけだが、
画像だけ見ると、
外側からたどれば左巻き、
中心からたどれば右巻きだ。

中心の気圧が低いので、
風は外から中心に向かって
吹き込んでいるはずで、
そういう意味で左巻き、
ということなのだろう。

ということに、
この歳になって気づく、
というのも不思議な感じだ。

コメント

デジタル・インタラクティブ・アートからデジタル・インテリジェント・アートへ

2018-07-28 16:21:48 | アート
「ボーダレス」を見て思ったのは、
今回のような技術が、今後、
AI 技術などと融合してゆくと、
さらにいろいろと面白い作品ができそう、
ということだ。

既に考えられているのだろうが、
インタラクションの幅がかなり広がる
可能性があると思う。

ユーザのアクションに反応するだけでなく、
その結果のリアクションもセンシングして、
ユーザ適応してゆくことなどもできるので、
気持ちの良い、病みつきになるインタラクション
みたいなものがその人ごとにあわせて
提供されてくるのではないか?

今回の展示の中では「ランプの森」
などで、その可能性を感じた。

立つ位置によって、
光るパターンが変化するのだが、
色や明るさ、明滅パターンなど、
他にも制御できるパラメータがある。

ちょっとしたしぐさで、
たとえば全部の色が、スゥーっと
変わってゆき、その波が相互に干渉して砕けて、
いろいろなパターンが生まれる、
みたいなことになると、
かなり気持ち良いのではないかなぁ。

メイン展示の一つになっている
大きなデジタルの滝も、
人の動きに応じて流れが変わる、
などがあると楽しそうだと思う。

最終的には、人間の意図通りに動くのではなく、
意図していないが気持ちが良いように動く、
というところに行けるのではないかと思う。

それは「ソラリス」の海のような、
人間とは違う、相互理解はできないが、
しかし、何かしら知性を感じさせるアート、
のようなものになってゆくと、面白いなぁ・・・

技術的には既にできるはずで、
あとはコストと効果の兼ね合いではないか?

そうやって、デジタル世界に没入して遊ぶ部分が
どんどん増える、というのは、
安価なセンセーションという意味では、
ちょっとディストピア的なイメージもあるのだが・・・

そういえば、昔、ロボットでそういうのがあったなぁ、
と思って検索すると、
岡田美智雄さんという方のインタラクティブなロボットだった。

最近は「弱いロボット」という概念を
提唱されているらしい。

実体があっても、仮想でもいいが、
両方繋がっていると、さらに面白そうだ。

コメント

ユニクロ、エアリズムのトランクス

2018-07-28 16:08:33 | 好き
ユニクロの AIRism のインナーは
シャツを愛用してきているのだが、
最近、ふらっと駅の近くの店に寄ってみたら、
トランクスが置いてあった。

AIRism のステテコが出たときに、
もう少し短い、七分くらいの
トランクスが欲しい、と書いたのだが、
期待していたものにかなり近いので買ってみた。

かなり良い!

私の〇〇〇は、どうやら
「下つき」の部類らしく、
普通のトランクスだと、
履いているうちにはみ出すことがあるのが
悩ましかった。

それを解消するために、
普通のブリーフにすると、
やはり蒸れる感じがする。

ハンモックタイプのものは
少しましで良いのだが、
それでも、夏はちょっとつらい。

しかし、このトランクスは、
少し長めなので、ほとんどはみださないし、
はき心地肌もエアリズムなので素晴らしい。

8/2 までセールで 790円なので、
さっそく、ネットで買い足した。

ユニクロさん、ありがとう。

望むらくは、もうちょっとだけ
丈が長いとさらに良い。

〇〇〇のついている位置は
個人差があるようなので、

短いタイプ
普通タイプ(現行)
ちょっと長め
膝下のステテコ

と4種類くらいでラインナップしていただいて、
色や模様ももっと増やしていただけると、
とても嬉しく思います。

引き続き、ご検討をよろしくお願いいたします。
コメント

プリングルズ「パプリカ味」

2018-07-28 14:27:25 | 食べ物
これもオランダのお土産にいただいた、
というかお願いして買って来ていただいた。

嵩張るのに申し訳ない・・・

何度も書いているのだが、
どうしてプリングルズは、
日本ではパプリカ味を売らないのだろう???

今、サイトを見たら、
日本で今、普通に売っているのは、
3種類の味のようだ。

ヨーロッパでは、パプリカも
一番普通に置いてあるのだが。

本当に不思議。

ヨーロッパで買うと、
円安のせいもあってか、
1本 300円以上するらしいので、
日本で買えるようになって欲しい。

日本では森永製菓が扱っているらしい。
森永さん、是非お願いします。


コメント

ライプナー VSOP

2018-07-28 14:16:38 | 食べ物
Reypenaer の VSOP(2年熟成)
というチーズを
オランダのお土産にいただいた。

ずっと昔にオランダに行ったときに
現地で食べて、おいしかったので、
お土産に買ってきたもので、
今回、プリンクルズのパプリカ味と一緒に、
事前にお願いしておいた。

ネットでも買えるのだが、
やはり現地で買うよりはちょっと高い。

乳製品は検疫が少し厳しくなっているが、
ハムなどの肉類とは違って、
少量を携行するのはOKらしい。

以前にも書いたと思うが、
ゴーダチーズの系統で、
色がオレンジっぽくなるまで熟成していて、
とにかく、濃厚な味が楽しめる。

健康的には、ちょっと塩味が濃すぎる気もするが、
(血圧が高いとか言っているのに・・・)
でもコクがあるので食べたくなってしまう。

XO(2年半熟成)というのもあるらしい。
今度はそちらを買って来てもらおうか。

コメント

組織で働く

2018-07-28 14:00:21 | 生きるヒント
組織の中で働くということが
生来あまり得意ではない。

どうしてかは自分でもよくわからないのだが、
組織の中で働くためには、ひとつひとつ、
ある程度白黒つけて決めながら動かないといけないが、
できるだけ決めずにグレーにしておきたい
という優柔不断な性格が理由の一つかもしれない。

また、決めた後で、変えたくなることが多い、
つまり、その瞬間に出ないアイデアが、
後から出てくるということが多いのも
それに拍車を書けている。

後者のような頭の働き方だから、
前者なのかもしれないが・・・

その他にも、
組織が自己目的化していることが多くて、
意味のない手間を増やしているだけ
のように感じることが多い、
ということもある。

というわけで、これまで、一応
組織に属していながらも、割と、
個人事業主のような働き方をしてきた。

それが許されるように、なんとなく
ポジションを取ってきたり、
仕事を選んだりしてきた、ということだ。

しかし、個人でできることは
どうしても限界があるので、
それを超えたことをしようとすると、
組織で動かないといけなくなる。

年を重ねると、そういう仕事も自然と増えてきて、
最近はだいぶ疲れてきているのだが、
その中で、いろいろな仕事の仕方を見てきて
思うことを少しだけ。

 * * *

組織で動くというと「上意下達」ということで、
効率よく動くためにはそれは重要だが、
あたりまえだが、それだけでは
うまくゆかないことが多い。

やはり、それぞれの階層の人が
よく考えて適切に意思決定する必要がある。

理想的なのは、自分でアイデアを出して、
周囲を説得して働いてもらって、
自分で実現するという形だ。

階層によらず、これができる人は
優れた組織人だと思う。

よくあるのは、アイデアだけは出すが、
自分では動かず、実現は丸投げ、
という評論家タイプ。

これよりは、部下にアイデアを出させて、
あるいは、上からのアイデアを受け止めて、
実現をしっかりサポートする、
というほうがましだと思う。

もちろん、さらに最悪なのは、
単に上から来る指令を下に丸投げ
するだけ、というタイプで、
まぁ、これは言わずもがなで、
この場合は、その階層は本来不要、
ということになる。

というような、ごくごく基礎的なことも、
若いころに学習しておかないと、
歳をとってからではなかなか慣れない。

人として生きるのは
やはり、なかなかに大変だ。







コメント

チームラボ「ボーダレス」@お台場

2018-07-27 00:15:28 | アート
お台場の VenusFort の横(大観覧車の下)でやっている、
チームラボの「ボーダレス」という展示を見てきた。



ちょっと前にお台場に行ったときに、
ゆりかもめの乗り場に大きなポスターが貼ってあるのを見て
面白そうだったので、ネットでチケットを買っておいた。

6月末に始まったのだと思うが、それなりに人気があるようで、
チケットは前売り分でほぼ売り切れるので、
当日行っても買えないことが多いらしい。

今の期間は夜9時までやっている
(入場は8時まで)。

8/1 からはさらに延長して、
夜10時までになるとか。

夜の 7時少し前に着いたら、
全く並ばずに入れた。

滞在時間には特に制限はなく、
たくさんある展示(それぞれ部屋になっている)
を自由に見て回るというシステム。

50作品あるらしいので、
全部見られたのかどうかは不明だが、
おおよそは見たと思う。

基本はプロジェクタを使った映像展示だが、
広い部屋の床と壁全体をシームレスに使っていて、
ちょっと新しい感覚だ。

鏡も効果的に使われている。

また、壁に映されているものに手で触ると、
逃げたり、壊れたり、何かが出てきたりする。

あれはどうやって
センシングしているのだろう?

カメラで手の位置を取るのはかなり大変そうだが、
壁に何か仕込んであるのか?

お茶を飲めるスペースもあって(500円別途必要)
茶碗の中にマッピングされた花や草が、
一口飲むたびに周囲に散ってゆく。

インタラクティブなアートというのは
これまでもいろいろ見たが、今回のものは、
インタラクションの種類は多くないものの、
なかなか良くできていると思う。

見終わって会場を出たときの感じは、
綺麗な花火を見たときのよう。

一夜の夢から覚めて、
ちょっと心が空虚になるような・・・

最近、うまくゆかないことや、
何かを失うことが多すぎるので、
ちょうど、憂さを晴らすという感じだったが、
もちろん、何かを見るだけで、
心の曇りが晴れるわけでもなく。

全体的には子供向けの部分も多く、
子供を連れてゆけば、
楽しい夏休みの思い出になるだろう。

カップルも多かったが(というか、
家族連れかカップルがほとんど)、
デート用には、別途、豊洲でやっている
「プラネッツ」という水を使った展示もあるらしい。

こちらも時間があれば、
夏休みの間に行ってみようかなぁ。

一緒に行く人が問題だが。






コメント

Fazermint

2018-07-27 00:11:36 | 食べ物
Fazermint というチョコレート。

フィンランド(ヘルシンキ)の
おみやげにいただいた。

ミントチョコレートというと、
チョコレートに練り込んであるものも多いが、
チョコレートの中に、白いミントクリームが
詰まっている。

ミントはそれほど強くなくて、
ちょうどいい感じ。

毎日、食後の楽しみに食べている。



コメント

2CELLOS - Bach Double Violin Concerto in D minor - 2nd mov [LIVE VIDEO]

2018-07-08 00:40:07 | おすすめ動画
2CELLOS - Bach Double Violin Concerto in D minor - 2nd mov [LIVE VIDEO]


あぁーーー
脱力する・・・

参ったなぁ。
コメント

2CELLOS - Benedictus [LIVE at Arena Zagreb]

2018-07-07 23:42:07 | おすすめ動画
2CELLOS - Benedictus [LIVE at Arena Zagreb]


これもすごい・・・
めちゃめちゃセンセーショナルで、
Magnificent な演奏。

YouTube 出身ということだ。

才能さえあれば、
世に出られる時代だなぁ、と思う。

才能が無いとつらいけど、
まぁ、フェアな世界ではある。

曲は、Karl Jenkins のミサ曲
"The Armed Man" から。

どこかで聴いたと思ったら、
Daniel Hope のアルバムだった。

コメント

LoLa & Hauser - Love Story

2018-07-07 23:29:35 | おすすめ動画
LoLa & Hauser - Love Story


こんなのもあった。
砂糖菓子のように甘いが、
疲れているときには欲しくなる・・・

コメント

HAUSER - Song from a Secret Garden

2018-07-07 23:23:57 | おすすめ動画
HAUSER - Song from a Secret Garden


Seacret Garden のこの曲も好きだ。
とても切ない気持ちになる。

煽情的な、あまりに煽情的な・・・

コメント

Hauser & Lana Trotovsek - Passacaglia (Handel - Halvorsen)

2018-07-07 23:17:44 | おすすめ動画
Hauser & Lana Trotovsek - Passacaglia (Handel - Halvorsen)


ヘンデルのパッサカリアは好きな曲。

チェンバロかピアノの演奏しか聴いたことはなかったが、
超絶技巧に編曲されている。

これはものすごくセンセーショナルだけど、
たまにはこういうのも良いなぁ。
コメント