日々の寝言~Daily Nonsense~

日々の出来事への感想、雑感、思いつき、ぶつぶつ・・・

「陣屋」の経営改革

2018-05-26 21:37:01 | PCやIT
将棋のタイトル戦でも有名な、
神奈川県の鶴巻温泉にある老舗旅館「陣屋」

テレビを見ていたら、
経営改革に成功した事例として
紹介されていた。

先代が突然亡くなられたときに、
借金が 10億円あって、
それを継ぐというのも偉いが、
継いだ宮崎さんご夫婦が、
IT を使った経営改革で
見事に立て直したという。

その旅館経営システムは、
自分たちで作ったというのだが、
従業員の間の、タブレットを使った情報共有と、
経営シミュレーションもできる
財務の見える化システムが
紹介されていた。

うーん・・・
そんなことが起こっていたのか。
すごいなぁ。

しかし、あまりに効率化されて、
従業員が疲弊してしまったので、
現在は週3日を休館にしているという。

それでも、客単価、稼働率が上がった結果として、
無駄な電気代などが減り、利益は増えて、
従業員の年収も増え、離職率も減るという結果に。

確かに、旅館は宿泊客がいないときには
ただただ無駄な経費が出てゆくだけなので、
客の少ない平日はお休みというのは
言われてみれば合理的なのか・・・

1泊1名 35,000円から。

泊まってみたいが、
なかなか厳しいなぁ。

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シェイプ・オブ・ウォーター

2018-05-26 19:52:39 | 映画・ドラマ・テレビ
久しぶりに長距離の飛行機に乗って、
映画を見た。

最近はいろいろあって、
選ぶのが大変なのだが、
シェイプ・オブ・ウォーターか
ラ・ラ・ランドとどちらにしようか迷って
前者を選択。

ストーリーはとてもシンプルで、
要するに異種恋愛もの。

アカデミー賞を取るほどの
ものだろうか?という感じもしたが、
でもまぁ、絵は綺麗だし、
ファンタジーとして見れば、
独特の味わいがある。

漫画の実写版、
みたいな感じ?

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脳に糖を消費させる

2018-05-26 19:48:13 | 健康
夜、テレビをつけていたら、
ためしてガッテン!で、
物忘れのことを取り上げていた。

物忘れの原因の一つは、
脳の糖不足らしい。

糖が不足する仕組みがいかにも生体で、

血糖が上がり過ぎて、
糖を処理するためのインスリンが
足りなくなる。

身体のほうが脳より重要なので、
脳にインスリンが回らなくなる

結果として、血糖は高いのに、
脳は糖不足になる。

ということだった。

食後には、眠くなるわけだが、
脳を使うほうが血糖値が上がらなくて
良いようだ。

「食後の脳トレ」みたいな本が
出るのだろうか。

幼稚園の頃、給食の後に、
お昼寝の時間があったが、
あれは良くないのか?



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私たちは何を見ているのか?

2018-05-04 12:20:33 | アート
還暦が近づいているので、
この機会に蔵書の整理を少しだけした。

その中で、美術書的なものを集めて
並べてみたら、結構いろいろある。

イタリアやロシアの宗教画から、
ダ・ヴィンチ、フランス宮廷画、ルーヴルの名品たち、
フェルメールやオランダの画家、
セザンヌ、モネ、ユトリロ、ルノアールなどの印象派、
ピカソ、ロートレック、マグリッドやエッシャー、
エステス、ホッパー、ウォーホール、オキーフ、
ラーソン、・・・

東大寺や正倉院、興福寺、から、
等伯、狩野派、琳派、若冲、深水、
天心と大観や春草、
佐伯祐三、小磯良平、有本利夫、
長谷川潾二郎、隠地妙、・・・

だいたいは、日本での展覧会の図録だ。

そうした中で、手に取って見たのは、
ニコラ・ド・スタール。

たとえば「オンフルールの空」

この、具象にもとづく抽象が大好きなのだ。
自分のものの見方がそのまま描かれている感じがする。
とても懐かしい、どこかで見たことのある空と海。

今回、何気なく解説を読んでいたら、

「対象を目に見えるとおりに描くことに
徐々に居心地の悪さを覚えるようになっていた。
というのも、あるひとつの対象、たった一つの対象を
描こうとすると、その対象と同時に存在する無限の他の対象の
集積に苦しめられることになってしまうのである・・・」

というスタールの言葉があった。

私たちは個の中に無限を、全体・普遍を見る
ようにできている。

それは、無限に変化する世界に対処するための
私たちの脳の働き方なのだ。

スタールの絵には、そうした私たちが
見ているものが、そのまま描かれているようだ。

それはまた、カズオ・イシグロの
「遠い山なみの光」にも
通じるものかもしれない。





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