日々の寝言~Daily Nonsense~

日々の出来事への感想、雑感、思いつき、ぶつぶつ・・・

「選択と集中」の罠

2013-09-30 23:19:30 | 政治・経済・行政情報
現代ビジネスの記事から。

いっときもてはやされた
「選択と集中」

尤もなようだが、
やはり罠もあったということだ。

それは環境変化への脆弱性。

もっとも、企業単位で考えなければ、
潰れる企業は潰れて、
新しい企業が興ればいい
という考えもあるだろう。

というか、世界的には
そういう方向なのではないか?
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マネー氾濫

2013-09-30 22:47:41 | 政治・経済・行政情報
NHKスペシャル「マネー氾濫」
録画してあったものを見た。

それにしても、
「資本」の恐ろしさよ。

バブルがはじけた後の
急激なクランチをとりあえず防ぐために
莫大な量の輸血が行われた。

アメリカ300兆円
中国65兆円・・・

それらのお金は全世界をめぐり、
特に、新興国に流れ込み、
過剰な投資=バブルを引き起こす。

ブラジル、インド、・・・

その結果、必要もない規模の
インフラが作られて、
新興国の経済を破壊する。

お金は無いと困るが、
あり過ぎても困るものだ。

有り余るお金を
正しい目的のために使うことは、
とても難しい。

そして、投資されたお金は
いずれは回収される。

残されるものは、
不要なインフラの残骸と
返せない借金の山

大量の失業者と、
諸物価の値上がりと、
高金利の闇の金融・・・

バブルはバブルを呼び、
クランチがクランチを呼ぶ。

その波の振幅の大きさが
どんどん巨大化している
ような気がする。

まさに、資本の暴力。

日本でも、アベノミクスが
「異次元の緩和」を実施中。

「緩和」状況というのは、
お金が借りやすい状況なので、
無理な借金ができてしまう。

要するに、

借金をして投資するときには慎重に、
身の丈以上の儲けや成長を期待しない

というだけのことなのだが、
自分の借金ならともかく、
組織の借金となると、
この波に乗り損ねてはいけない、
ということになりがちだ。

人類は21世紀のうちに、
資本の力を制御する術を
身につけられるのだろうか?
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「あまちゃん」と「真夏の夜の夢」

2013-09-29 16:51:17 | 映画・ドラマ・テレビ
あまちゃんの最終週は
はち切れんばかりの
パワー満ちていた。

まずは、3組の披露宴。

いずれも一度は壊れた、あるいは、
壊れかけた関係の復活。

それは「真夏の夜の夢」。
演劇の黄金パターン。

能年玲奈は、
素晴らしいパックだ。

そして、北鉄の一部運転再開。

ドラマの最初に戻る、
これも黄金パターン。

恐竜の化石のエピソードなども含めて、
ラスト一週間に詰め込んだ
密度がまたすごい。

最後まで文句なしだ。

それにしても、
見どころ満載の、
歴史に残る朝ドラだった。

なんといっても、
薬師丸ひろ子と小泉今日子の
真剣勝負。

そして、宮本信子の底力。

来るものは拒まず、
去る者は追わず。

老兵はただ去るのみ。
お構いねぐ。

そういうふうに
潔く生きられればよいのだが。

「星めぐりの歌」と「いつでも夢を」が、
しみじみしたなぁ・・・

終わってしまったのが惜しい。
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大熱戦

2013-09-19 00:19:22 | 将棋・ゲーム
将棋の王座戦第二局
(羽生王座-中村太一六段)
は、大変な激闘だった。

急戦矢倉の出だしから、中村さんが雁木に組む。
じりじりする序盤が長く続き、
先手の羽生さんが矢倉から穴熊に組み替える。

このあたりでは、王の堅さの差で
先手が良さそうと言われていた。

やっと駒がぶつかったのは
夕食休憩も終わって、20時を回った頃。

戦いが始まると、一転して
流れの激しい勝負となり、
角をばっさり切って羽生さんが猛攻する。

さすがに先手が良いかと思われたが、
中村さんも攻めをしのぎながら入玉をめざす。

一時は入玉成功と思われたが、
なんとそこから羽生さんが
秘術を尽くして押し戻した。

中村さんの王将は、
単騎で逃亡生活を続けるような形になるも、
あきらめずに粘り続けて、
両者一分将棋の中、
形勢不明の戦いがさらに数十手続く。

最後は羽生さんが仕留めたが、
200手を超える攻防は、
王座戦史上最長で、
とても見ごたえがあった。

両者、全力を出し尽くした感じの、
清々しい勝負。

中村さんは、攻める番が回ってこなかったので
つらかっただろうが、途中、中村さんにも
チャンスはあったと思う。

これで1勝1敗となり、
あらためて三番勝負となった。

次局はちょっと間があいて、
10月になってからだが、
また熱戦を期待したい。
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肘の軌道を意識する

2013-09-19 00:07:19 | テニス
久しぶりにテニスクリニック。

あいかわらずネット近くでの
フォアハンドが最大の課題。

今回は、肘の位置の動き、
つまり軌道を意識しながら打つ、
というのをやってみた。

脇をあまり開けずに、
肘が体の近くを通るようにする。

その体制のまま押せる場所は、
体の前になるので、
打点は自然と体の前になるはず、
というのが理屈。

打点の位置を意識するのと、
肘を意識するのと、
どっちが有効なのだろう?

という疑問はあるが、
わりといい感じで打てた。

ラケットを引くのではなく、肘から引く感じで
股関節をひねり込んだ初期姿勢を作る。

ボールの下に入り込んで、
腰を切るのと同時に
肘から抜いていく感じで持ち上げて
そしてフォロースルーする。

体重はしっかり軸足から
前足に移動しながら、
股関節のねじりを戻しつつ、
体ごとぶつける感覚で、
おへその前で打つ。

正しく打てれば、
力を入れなくても、自然に
威力のあるボールが打てるはず。


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白い満月

2013-09-19 00:03:33 | アート
夕方、東の空を見ると、
白くて大きな月が、
青空にうっすらと浮かんでいた。

まだそれほど低くはなっていない
夕陽に照らされて、
抜け殻のような、はかない感じ。

既にほぼ満月に近い。
明日が中秋の名月らしい。
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台風一過の空

2013-09-17 21:19:42 | アート
台風18号は京都などに
大きな被害をもたらしたが、
首都圏は幸い直撃されなかった。

昨日は、台風が通り過ぎた後の
夕焼けがすごくきれいだった。

胸が締め付けられるような夕暮れ。

「暮れなずむ」という言葉が
ぴったりくるような、
深い夕焼け色の染まった街。

そして今朝は、雲一つない青空が
それはそれはきれいだった。

喜びがあふれてくるような、
深い深い青空。

一日中ずっと見ていないくらい、
気持ちがよかったなぁ・・・

こんなまとめページもあった。
こちらのページの4番目もかなり素晴らしい。
携帯の待ち受けに使わせてもらった。
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癌のウィルス治療

2013-09-15 00:00:27 | 健康
癌の幹細胞だけを特異的に攻撃する
ウイルスが開発されている。

遺伝子組換え単純ヘルペスウイルスを用いた悪性腫瘍の標的治療

かなり革新的な治療のように見える。

でも、そのウィルスが変異して・・・
というようなことをすぐ考えてしまうのは、
SF映画の観すぎ、なのだろうなぁ。

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ヤマザキマリさん

2013-09-14 23:55:02 | 
NHKの対談番組に、
漫画家のヤマザキマリさんが出演していた。

世界を放浪して、
漫画を描いているというのだが、
なんともパワフルな人だ。

すごく安心できるというか、
懐が深い感じがした。

亡くなられた中村勘三郎さんとも
親しかったらしい。

「ギリシャ歌舞伎」というのは
確かに面白そうだ・・・

ちなみに、
「テルマエ・ロマエ」の映画の原作使用料は
100万円だったらしい。

まぁ、本が売れているのだからいいのだろうが、
そんなに安いものなのか・・・
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EMDR

2013-09-14 23:50:36 | 生きるヒント
NHKのトラウマからの解放という番組で、
EMDRという療法が紹介されている。

Eye Movement Desensitization and Reprocessing
眼球運動による脱感作および再処理法

というもので、Wikipedia によれば

> 左右に振られるセラピストの指を目で追いながら、
> 過去の外傷体験を想起するという手続きを用いる。

番組では実際にセラピーしている場面なども
詳しく紹介されていた。

左右に眼球運動をすることが癒しにつながるというのは
不思議だが、効果があるという。

人の心は不思議なものだ・・・
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地元に帰ろう

2013-09-14 20:11:28 | 雑感
朝ドラの「あまちゃん」も
そろそろ終わりだ。

地震は大変だったが、
誰も亡くなったりすることはなく、
みんな地元に帰ってきている。

地元に帰って
穏やかに暮らす。

ローカルなニッチで、
安定した人間関係、安定した環境で
つつましく暮らす。

これからは、
そういう生き方が
増えるのだろうか?

自分のことを省みると、
本来、そういうほうが性にあっている
ような気もする。

でも、その一方で、好奇心旺盛で、
チヤホヤされるのが好き、
みたいな面もある。

我ながら矛盾した性格だ・・・


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消費税増税

2013-09-14 11:53:30 | 政治・経済・行政情報
東京新聞の記事から。

> 安倍晋三首相は十二日、二○一四年四月から予定通り
> 消費税率を5%から8%に引き上げる方針を決めた。

> 増税に伴う景気の落ち込みを避けるため、
> 消費税2%分に相当する五兆円規模の経済対策を併せて実施する。

うーん・・・

結局そうなるのか。

とりあえず何か買っておくものは
あるかなぁ。

追記:
まだ決まったわけではない、
という報道もあるようだ。
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買って、大きくして、売る

2013-09-14 11:45:10 | 政治・経済・行政情報
ロイターのニュース記事から。

> IBMは顧客サービスのアウトソーシング事業を
> シネックス(SNX.N: 株価, 企業情報, レポート)に
> 5億0500万ドルで売却することを明らかにした。
> 利益率の低い事業を分離する戦略の一環。

買収して、大きく育てて、
利益率が下がってきたら
さっさと売る。

PC事業も、ハードディスク事業も
絶妙なタイミングで売っている。

潔いというか、資本の本質に従った
仕事のしかたに見える。
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別れの言葉、亡き人への想い

2013-09-14 11:34:09 | 雑感
「被災地を巡るお坊さんカフェ」

というNHKの番組で、
移動しながら、被災地の仮設住宅などで
お茶会を開催しているお坊さんの活動が
紹介されている。

その中で、あるおばあさんが

「別れの言葉がなかったからね
(いまだに気持ちの整理がつかない)」

「別れの言葉が欲しかったっていうか、
 何て言ったのかなぁ、ってね」

というようなことを
おっしゃっていた。

その気持ちはなんだか
すごくよくわかる。

「ありがとう」って言って欲しい
というのは自分のエゴだとは思うのだが、
でも、別れの言葉が欲しかったなぁ。
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人はなぜ悲しい音楽を聴くのか?

2013-09-14 10:48:29 | 生きるヒント
理化学研究所のプレスリリースから。

一般論としては「悲しみ」は
否定的で好まれない感情のはずなのに、
人間がわざわざ悲しい音楽を聴くのはなぜか?

同じようなことを、ずっと以前に聞かれたことがあったのと、
子供の頃に「五木の子守唄」を
泣きながら繰り返し聞いていた、と言われている
(本人はあまり憶えていない)ので、
ちょっと興味をもって読んでみた。

自分が尋ねられたときには、
「悲しいときにも耐えられるように、前もって予防経験をしておくのでは?」
「共感することで自分の悲しみが和らぐのでは?」
などと適当に答えたように憶えている。

この研究では、悲しい音楽(短調の音楽ということらしい)
を聴いたときの、人の脳の活動を直接調べて、
それを主観的判断と比較したらしい。

結果としては、悲しい音楽を聴いているときも、
脳活動的に見ると、それほど悲しみを感じておらず、
むしろ、ロマンチックな感情なども、
主観的判断よりは強く感じている、
ということらしい。

「主観的、意識的に判断された感情(perceived emotion):主観評価」と
「実際に体験された感情(felt emotion):脳活動」
にずれがある、というのがひとつの眼目のようだ。

その理由として、自分に直接危害が及ばない状況での
代理体験なので、安心して楽しめる、というふうに説明している。

理由の説明のほうは、納得できるような、できないような感じではあるが、
こういうことをまじめに研究したのはある意味すごいと思う。

こちらのブログに、
もう少しだけ詳しい説明があった。
それによると、理由として考えられることを3つ挙げているそうだ。

どれも当たっているようでもあるし、
そうでないようでもある。

音楽は人が作るものだし、
短調の音楽にも、悲しさだけでなく、
美しさやロマンチックさがある
ことは自然だと思う。

音楽にする時点で、
既に美化されているだろうし。

でも、意識的な判断としては、
「悲しみ」が優先されるので、
そちらが強く出るのではないか?

そういえば、私に質問した人は、
絵についても同じようなことを言っていた。

「美しくはない」絵を
人はなぜ見るのか?

こちらについては、
普段、美しくないと思われているものの中にも
自分の心を感動させるものがあることを発見できる
(ことがある)のが、芸術を見る楽しみの一つだ、
というのが、とりあえず今の答え。

こうしてちょっと考えてみると「感動する」
というのはなかなか深くて、よくわからない。

そもそも人はなぜ
「感動」したがるのだろう?

それは基本的に、我々の脳に
組み込まれた「快感装置」なのだろうか?

だとすれば、何に、あるいはどんなときに
「感動」するのだろう?

それは、人間の生存にとって
どんな意味があるのだろう?

訳がわからなくなってきたので、
今後の研究の進展を期待したい。

追記:
こちらのブログ(英文)でも紹介されていた。
こういう研究は、そもそも「人はなぜ音楽を聴くのか」
という研究分野に含まれるらしい。

でも、"Sad Music" で検索すると、
理研のページよりこうしたブログのほうが
上位に出るというのは、どうなのだろう・・・
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