日々の寝言~Daily Nonsense~

日々の出来事への感想、雑感、思いつき、ぶつぶつ・・・

現金化業者

2010-04-30 21:33:06 | 雑感
NHKのニュースで「現金化業者」
のことを報道していた。

クレジットカードで
高額商品を買ったことにして、
代金の85%程度を現金で戻す。

客は固定金利で現金が簡単に手に入り、
後々の取立てに苦しむことがない。
(カード会社の取立てがあるのだろうが・・・)

業者は貸金業にならないので規制されず、
しかも貸し倒れリスクはクレジットカード会社
に押し付けられる。

うーむ・・・
これはすごいスキームだ。

15% 抜かれる客はともかく、
一番損な役は、多分クレジットカード会社
なのだが、対策するのはかなり難しそうだ。

高利貸しを規制しても、
ニーズがある限り、
別の方法が生まれるのだなぁ・・・
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Dominique Visse "Toru Takemitsu Songs"

2010-04-30 19:24:43 | 音楽
加藤周一さんの映画に使われていた
Dominique Visse が
武満徹さんの歌を歌ったCD

武満さんが残した20の<うた>が、
英語、フランス語、ドイツ語、
スペイン語、そして日本語と
多彩な言葉で歌われている。

上手に翻訳するものだ。
ピアノ伴奏のアレンジもなかなか
いかしている。

曲によっては、
やっぱり元の日本語のほうがいいなぁ
というものもあるが(たとえば「見えない子供」)、
また違う味わいがあるのは確か。

驚いたのは、武満さん自身が
作詞もしている曲がけっこうあること。
みんな谷川俊太郎さんの詩だと思っていたのだが、
五木寛之さんの詩などもある。

気に入ったのは、やはり
「小さな部屋で」、「○と△の歌」、「小さな空」、
そして「死んだ男の残したものは」。

そのほかにも、
スペイン語の「素晴らしい悪女」はいかしているし、
ドイツ語の「ワルツ」も雰囲気によくあっている。
(これはもともとドイツ語の詩だったらしい)
「三月のうた」もちょっと怪しくてなかなか良いし、
初めて聴いた「明日ハ晴レカナ、曇リカナ」も渋い。

少し残念なのは、没後に制作された
MI・YO・TA」が入っていないことか。
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棋聖戦の挑戦者は深浦王位

2010-04-30 19:19:47 | 将棋・ゲーム
将棋の棋聖戦の挑戦者は
深浦王位に決まった。

渡辺竜王との挑戦者決定戦で、
角と飛車をズバズバと切って完勝。
充実している。

それにしても、渡辺竜王は不出来だった。
この間のNHK杯で糸谷さんに負けたときのように、
ずるずると不利になってそのまま負け。

A級で次の名人挑戦確定かと思ったが、
今の状態では厳しそうだ。

逆に言えば、本人もそれを認識して、
いろいろな戦法を探っている状態
なのかもしれない。

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内閣支持率20.7%

2010-04-30 19:13:48 | 政治・経済・行政情報
共同通信の世論調査では、
内閣支持率が20.7%だという。

迷走中の普天間は、
政府案で万一5月末までに決着しても、
現行案とあまり変わらず、
評価はされそうにはない。

事業仕分けは、埋蔵金を見つけたりして、
研究開発関連以外ではよく頑張っていると思うが、
鳩山-小沢ラインとは全く関係が無い。

鳩のまねをしている鳩山さんの
首のすげかえとなると、
順番的には一回は菅さんになるのだろうが、
これまでのところの菅さんのあまりの
存在感の無さを見ると、それでは
支持率回復は難しそうだ。

ところで、首相にしたい政治家の一位が
舛添さんとは絶句するほかはない。
二位の前原さんも、よくわからない。
いったいどんな実績を評価しているのだろう?

目立ちたがり屋だというところか???
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爆問学問「羽生善治」

2010-04-29 11:18:57 | 将棋・ゲーム
太田さんがしゃべりすぎ。

少し面白かったのは、
将棋を始めた頃のエピソード

「負け続けているうちに、やがて
 最初から最後までの将棋の
 イメージがつかめた。」

部分が少しづつわかってきて、
やがて全体像がつかめて、
細部がそこに入ってゆく。
それでまた全体像が改訂される。

予想外の事態、混沌とした局面にどう対処するか、
にこそ個性と強さが現れる。

そのためにはたくさんの定跡、
パターン、手管を
身につけていることが必要だ。

あたりまえのことだが
羽生さんが言うと
ありがたみがあるなぁ・・・
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双方向解説そこが知りたい「普天間問題」

2010-04-29 10:28:31 | 政治・経済・行政情報
NHKがかなり頑張っているという印象。

各方面の解説委員を集めて、
全体を藤澤さんがうまくまとめている。
経済問題よりはだいぶ議論が
噛みあっている感じがする。

基地、核処理施設、などから、
それこそごみ処理場まで、
望まないものをどこに作るかは
難しい問題だ。

特に沖縄の問題は、
地理的条件や歴史的な流れの中にあるので、
解決が非常に難しい。

「負担軽減」と言う人は、
地元に基地を誘致する覚悟が
あるのだろうか?

最終的には国外移転部分を増やすのがベストだが、
現在の安全保障状況では厳しいだろう。

それを明確な見通しやビジョンなく
選挙の争点にしたのが
最初から間違いだったと思う。

人の心をもて遊んだと言われても
しかたがない。
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しかしそれだけではない-加藤周一 幽霊と語る

2010-04-29 00:13:55 | 映画・ドラマ・テレビ
加藤周一さんの語りを集めた
ドキュメンタリー映画

冒頭、重苦しいフランクの交響曲ニ短調をバックに
加藤さんの顔がアップで現れる。

ど迫力・・・

戦争の体験、源実朝への親近感、
日本文化への愛情、反戦、
九条の会、そして、死について。

加藤さんの問わず語りと、
イメージ映像でまとめられている。

内容が「反戦」に偏っていたし、
挿入されるイメージ映像が、美しいのだけれど、
加藤さんらしくないセンチメンタルな感じでもあり、
ずいぶん急いで作ったという感じもしたが、
それでも、加藤さんが歩いて、座って、
語る姿が見られたのは嬉しい。

印象に残った言葉を拾うと、

「自分が死ぬときに何を願うか。
 それは親しい人が生きてくれることだ」

「愛国心とは、生まれ故郷への愛着のようなもので、
 それ自体は自然なことだ。しかし、
 利用される危うさがある」

「たった一人の人間でも世界のすべてに
 意味を与えることができる」

「老人がするべきことは、人生において
 起きたことをよく見て伝えることだ」

「Et in terra Pax
hominibus bonae voluntatis.
 それは、地に平和を、人に良き行いをもたらす」

(いずれもきわめて不正確な引用。
 書き起こしを公開して欲しい)

「チェリビダッケの庭」を思い出した。

音楽はほとんどがフランクで、
交響曲ニ短調、交響的変奏曲、そして、
ヴァイオリンソナタだと思う。

ラストのクレジットにパリ管弦楽団という文字が見えたので、
カラヤンが指揮した演奏だろうか?

ヴァイオリンソナタのほうは演奏者名が
日本人のように見えたが、よくわからない。
ゆったりとした美しい演奏だった。

そして、ラストには、武満さんの
「死んだ男の残したものは」が流れる。

カウンターテナーの Dominique Visse
英語で歌っているバージョン

涙が止まらない。

武満さんも亡くなったのだなぁ・・・
武満さんについても、
こういう映画が見たかった。

渋谷のシネマ・アンジェリカでの上映は 4/30 まで。
19:30からのレイトショーのみ。
6月にはDVD も出るようだ。
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ギリシャ国債格付け引き下げ

2010-04-28 23:59:29 | 政治・経済・行政情報
ついに格下げ。
ギリシャ国債は暴落し、欧州株も下落。
日経平均も300円くらい下がった。

明日は休日だが、
明後日はまだ下がりそう。

どれだけ影響が続くかは、
どんな救済策が出るかによると思う。

そして、決して対岸の火事ではない。

いよいよ次は日本の国債かもしれない。
もはや格付け会社の意向一つ、
胸先三寸にかかっている感じだ。

薄氷・・・
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理化学研究所の事業仕分け

2010-04-26 21:25:16 | 政治・経済・行政情報
ニュースで理化学研究所の
事業仕分けの様子が報道されていた。

菊田真紀子衆議院議員?
あるいは亀井亜紀子参議院議員?
「研究分野に他の法人との重複がある。
みんなで協力して一箇所でできないのか?」

うーん・・・

省庁間の壁の名残による重複はあるかもしれないが、
ある程度は重複して、競争しながら進めるからこそ、
イノベーションが促進されるのだと思うが。

「docomo、au、softbank、携帯電話事業に重複がある、
3社も必要なのか?みんなで協力して一箇所でできないのか?」

こういうふうに言っているのと
ほぼ同じことなのだが、
それがわかって言っているのだろうか?

尾立源幸参議院議員
「秘書97人のうち6人が研究者の配偶者」

確かに不透明さはあるのかもしれないが、
それにしてもあの場で取り上げるようなネタだろうか???
鬼の首を取ったように話すのは、
かなり恥ずかしいと思うのだが、
そう思わない感性が信じられない。

WG-B の評価委員リストを見ると、
理系の研究開発経験者は皆無に近い
(松井孝典さんくらい?)。

科学技術分野を重点的に仕分けするというのに、
いったいどういう理由で選んだメンバーなのか?

「普通の人」にもわかるように、
ということなのだろうか・・・

しかし、民間企業で研究開発の議論をするのに、
こういうメンバーを選んだら、お笑いだと思うのだが、
どうして国だとOKなのだろう?

せめて民間企業の研究開発トップくらい
何人か入れればいいのに。
そんなことしている暇は無いか・・・

結論は研究開発業務については「現状維持」
だそうで、まあ妥当なところだと思う。

というか、あのメンバーでは具体的な項目に
切り込むのは無理だ。

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チェリビダッケ「音楽の現象学」

2010-04-26 20:14:44 | 
マエストロ・チェリビダッケが
1985年6月21日にミュンヘン大学で
行った講義の記録。

かなり期待して買ったのだが、
150ページくらいの本のうち、
チェリビダッケの講演は47ページ。

残りは、もう一人の先生の講演と、
ミュンヘンフィルの公演記録。

講演部分も、黒板とピアノを使ってのものなので、
文章だけからイメージするのは難しい部分がある。

ビデオで公開して欲しかった・・・

とはいえ、セントラルドグマの一つ
「最後は最初に含まれている」が、
ある程度説明されていたのは嬉しい。

そのほかにも、いつもながら、含蓄のある言葉が
わかりにくい言い方で並べられている。

これもまた、時間を置いて、
何度も読み返してみたい本だ。
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カズオ・イシグロ「夜想曲集」

2010-04-26 20:09:50 | 
カズオ・イシグロの処女+最新短編集。
音楽と夕暮れと男女をめぐる五つの物語。

どれも、ふわっとした感じの
ちょっと不思議な時空間を描いている。

長編ほどのインパクトは無かったが、
淡い味わいの佳品揃いで、
一度読んだだけでは全然味わい尽くせて
いない感じがする。

しばらく間をおいて、何度か読んでみたい。

追記:
「モールバン・ヒルズ」というのは
作曲家エルガーの故郷らしい。
そういう名前の薔薇もある。

こういう小技があちこちに
潜んでいるのだろう。

さらに追記:
以前に朝日新聞に出ていたインタビューが
Web上にもあった。いつまで出ているかはわからないが。

> 音楽は、誰もが抱く、こういう人生を送りたい
> というような夢やあこがれを象徴しています。
> 夕暮れは、昼から暗い夜に変わる転換点。
> 夜にはなっていないが、そう長く続かない時。
> つまり時間の経過や年齢を想起させます。

「夢の転換点」が共通のテーマ、
ということのようだ。

確かに、どの作品でも、主人公にとっての
何らかの変化点が描かれている。
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月あかりの下で

2010-04-23 21:31:03 | 映画・ドラマ・テレビ
廃校になった定時制高校を舞台とする
ドキュメンタリー映画

4年間の取材をまとめたものだという。

ちょっと見てみたい。
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iPadを楽器化するアプリ

2010-04-23 20:28:20 | PCやIT
iPad の米国発売から3週間が経った。

予想を超えて売れているようで、
おかげで日本での発売は
5月末に延期されてしまった(悲)。

どのように使われているかは、
いまだあまり明らかではない。

高齢者向けの用途については、
ITmedia の検証記事が、
やや否定的な意見を出している
(ただし、この筆者はやや見方が偏っていると思う)。

その一方で、iPad をポータブルな楽器
にするアプリがいろいろ出ていて、
DTM界隈ではかなり話題になっているようだ。

特にすごそうなのが、
KORG の iELECTRIBE

8つのパートのシンセと16ステップ・シーケンサーの
組み合わせによってリズムパターンを作り出す
ダンスマシーンの名機をそのままソフトウェア化。

マルチタッチを最大限に生かし、
指先でぐりぐりするとノブが回るという
こだわりよう。

これだけでも遊んでみたい。

このほかにも、ハモンドオルガンとか、
多人数で合奏できるアプリとか、
いろいろ出ているようだ。

YAMAHA の TENORI-ON とか、
reactable とかも iPad化されると
面白いと思う。

そういえば、その昔、コンサートでの
シーケンサーなどを Mac が
ほぼ独占していたこともあったが、
iPad もそういうふうに使われるのだろうか。


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ステーキの神様

2010-04-22 20:27:53 | 食べ物
新宿に用事があったので、
久しぶりに「ル・モンド」に行った。

狭いお店なので行列していたが、
5分くらいで入れた。

1時過ぎていたのだが、
食べている間にも行列が伸びている。
相変わらず繁盛しているようだ。

150g のリブロースステーキが
サラダとライスのセットで 950円!

結構ボリュームあるし、
肉も柔らかくておいしい。

つけあわせは、フライドポテトとインゲン。

醤油ベースの「秘伝のソース」の味もなかなかいける。
マッシュドポテトに合いそうな味だ。

「ステーキの神様」で検索するとトップに出てくる。

またしばらくしたら行きたい。
次回はAセットを試してみようかなぁ・・・
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羽生名人二連勝

2010-04-22 19:54:00 | 将棋・ゲーム
将棋の名人戦は、
既に第二局まで行われて、
羽生名人が二連勝している。

どちらも戦型は横歩取り。
いつものように相手の得意戦法を
受けて立っている形だ。

久保二冠との中飛車超急戦もそうだが、
羽生名人も過激な戦型が
嫌いではないのだろう。

三浦八段先手の第一局は終盤での逆転勝ち。
羽生名人先手の第二局は中盤から積極的に攻めて快勝。

これで、対三浦八段戦は
2003年2月以来12連勝中。

三浦八段ではやはり届かないのか、という感じだが、
竜王戦のときのトラウマがあるので、
羽生ファンとしてはまだまだ安心はできない。

なにしろ、羽生名人は対戦相手を
覚醒させてしまうので。

次の第3局は野田市で行われるらしい。
三浦八段には心機一転してもらって、
熱戦を期待したい・・・ような、
三浦八段が覚醒する前に
決着がついてしまって欲しいような・・・
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