日々の寝言~Daily Nonsense~

日々の出来事への感想、雑感、思いつき、ぶつぶつ・・・

8ミリビデオをDVDにする計画

2007-04-29 17:15:17 | 雑感
ずっと懸案だった、8ミリで撮影していた頃の子供のビデオをDVD化する計画
にやっと着手した。

正月に、安いアナログのHD-DVDレコーダーを買ったのだが、
そこに NTSC で入力して、まず、DVD-RAM (Panasonic なので)にする。

DVD-RAM のデータを、ビデオ編集ソフトを入れてあるPCで読み込んで、
不要な部分をカットしてから DVD-Video にする。
DVD-RAM のデータもデジタルマスターとして残しておく。

という計画。

最初のステップがリアルタイムなのと、
編集でよいところを残すために、全体を見ないといけないのとで、
けっこう大変なのだが、休みの間に、数本分は試してみたい。
コメント

格差社会

2007-04-28 12:39:54 | 生きるヒント
朝日新聞を読んでいると、
反格差社会キャンペーン的な記事が目につく。

その一方で、勝ち組の人たちの
自由競争礼賛的な発言も目につく。
端的には「もっとがんばればいいんだ」。

中間的立場のグレイな人としては、
お互いキャンペーンしあってもなぁ、
という感じがする。

キャンペーンしあっている谷間で、
本来の問題が見えなくなっているような感じ。

完全に格差の無い(結果平等)社会も、
完全に弱肉強食な社会も、
どちらも良くないのは明らかなので、問題は、

1)どの程度の格差が健全なのか?
 今の日本は、まだ格差が足りないのか、
 それとも、もう格差がありすぎなのか?
 1次元的尺度では捕らえきれないとは思うが・・・

2)格差をエスカレートさせずに、ほど良い程度で安定させる方法は?
 結局は、富の還流(負のフィードバック)の設定によるだろうから、
 税制が重要なのか??
 しかし、公的システムが非効率だから、
 それ以外のルートの還流はないのだろうか?

3)不公正な格差固定を防ぐ方法は?
 今後は、教育機会の偏り、など、暗黙のうちに機会平等が
 崩れてくることも多いと言われている。
 たまたま不景気な時代に就職年代になった、などもそうだ。

といったところだろう。

冷静な議論と建設的な制度設計を望みたい、
って、ひとごとじゃあいけないんですけどね・・・

要は、それぞれの人が、
なるべく十全にそれぞれの能力を発揮できて、
その能力に応じて、あまりひどい格差がつかない程度の
生活ができる、というのが良いのだろうと思うのですが、
機会と富の分配システムの設計がなかなか難しいんでしょうね。

能力や貢献の評価に、あまりたくさんのコストをかけると、
全体としては不経済になるから、
完璧に公平な分配なんてありえないわけで、
いかに、お手軽に、しかし、それほど文句のでない分配が
できるシステムにするか、が問題。

これまでにも、いろんな工夫がなされてきているので、
時代にあわせてパラメータ調整してゆけばいいのかもしれないが、
経済が地球規模になってしまった現在、
局地的な歪をコントロールすることが
よりいっそう難しくなっているとは思う。

この問題に関して、今後、なんらかの
ブレークスルーが起こることはあるのだろうか?
コメント

視野の長さ

2007-04-28 12:16:39 | 生きるヒント
先日のためしてガッテン、で、
「衝動買い」を取り上げていた。

脳の中には、目先の利益に反応するところと、
長期的な利益に反応するところがあって、
競合している、ということらしい。

今日の1万円と明日の1万100円、
1年後の1万円と、1年1日後の1万100円、
どっちを選ぶか?という問題があったが、
私は、どちらの場合も、1万100円。

目先の利益を取る人は、
バーゲンにひっかかりやすい人で、
合理的じゃないよね・・・と思っていたのだが、
清水みち子さんの答えがおもしろかった。

1日経つと、気が変わってもうくれないっ、
て言われるかもしれないから、
どちらの場合も、すぐにもらえるほうをもらう、
というもの。

なるほど・・・

つまり、どちらも合理的な行動なので、
人によって結論が変わるのは、
ルールとか環境がどれくらい安定的と見積もるか、
によっているわけだ。

環境変動が大きい、予測が難しい、と思えば、
とりあえずもらえるものはもらっておく、ほうが良いだろうし、
安定した環境であると思えば、
最終的な取り分が大きいほうが良い。

未来の利益をどれくらい割り引いて考えるか、
ということだ。

兄弟の数とかとも関係するのかも、と思った。

常に兄弟と一緒にいるような場面が多いと、
一人っ子の場合よりは、ずっと、環境が変動的、
予測困難になるだろうから、
目先の利益を取る行動が強化されそうだ。

そういえば、おかずの食べ方とかで、
おいしいものを最後に取っておくことができるのは
一人っ子の場合で、兄弟が多いと、
おいしいものをまず食べてしまわないと、
すぐに他の子に食べられてしまう、
というのもあったなぁ・・・

社会における、不確定要因は、
気候とか、景気とか、いろいろあるが、
最大のものは、他の人間の行動、ということなのだろう。

前に、団塊の世代の番組について書いたときに、
視野が短いんじゃないか?と思ったのだが、
やっぱり、競合する人数が多いっていうのは
視野の長短と関係あるのかもしれない。
コメント

検索誘導型TVCM

2007-04-28 11:27:29 | 雑感
いつのまにか、テレビCMの終わりに検索窓が出てくることが増えている。

そこに出てくるキーワードをPCなどで検索すると、
関連HPが検索結果の一番上のほうに出てきて、
さらに情報が得られるという仕組み。

最初にやったのは「富士通」の「地底人」だろうか?

URLを出すよりは、こうやってキーワードで
検索させるほうがいいのは自然だ。
値段の安いキーワードを選ぶこともできるので、
経費的にもメリットがあるのかもしれない。

最初は Google がやっているのかと思ったが、
Yahoo, Excite, Goo どれでやってもちゃんと出てくるから、違うようだ。
テレビCMの側から出てきた、検索エンジンを利用するアイデアらしい。

しかしこれ、どのくらい効果あるんだろうか?
最後のほうでちょっと出てくるだけでは、
見落とすことも多いし、時間が短くて読めないものもあった。

日経BPのこのページでは、反応率70%とか
書いているが、これは1度でも検索したことがある人まで含めての数字だ。

誘導型広告を見たことがある人が 60% で、
何度も検索したことがあるのは、そのうちの15%だから、
全体だと、9%くらい、ということか。

インターネット調査だから、母集団が既に偏っている
ことも考えると、反応率はもっと低いことになる。

しかし、このあたりの統計がちゃんとしてくると、
逆に、広告がどれくらいちゃんと見られているか、
の効果測定にもなるので、代理店としては、
なかなか諸刃の剣のような気もする。
コメント

地方分権改革推進委員会

2007-04-27 23:39:48 | 雑感
報道ステーションに、猪瀬直樹さんが出ていて、
地方分権改革推進委員会の宣伝をしていた。

内閣府のHPで動画で会議の様子が配信されているというので、
少し見てみたが、たとえば、第4回は、1時間50分ある。

そのビデオを全部見るのは厳しい。
もう少し構造化して、猪瀬さんの発言だけ、
とか検索できるとよいのだが。

動画配信しているだけでも大きな進歩なんだけど、
やはり、これを一次資料として、コメントを書く人が
増えないと、一般の人が内容を把握するのは無理だろう。
コメント

将棋連盟と相撲協会

2007-04-26 21:38:22 | 将棋・ゲーム
将棋連盟とよく似た形態の団体がもうひとつあった。
財団法人日本相撲協会だ。

どちらも、独占的に興行して、
その収入を会員(棋士・力士)に分配している。

Wikipedia によると、
「興行すぎて、財団法人としての責任義務を果たしていなのではないか」
という意見も多数あるが、財団法人として大相撲の指導普及を図るため
指導普及部を設置し、指導普及部一般会員の進級試験も行っている。

こうした組織形態と、伝統芸能やスポーツの団体の一般的形態と、
対極的な二つが存在しているのが興味深い。
特殊な形態をとっていることには、何か理由があるのだろうか?
コメント

郷田九段二連勝

2007-04-25 23:00:07 | 将棋・ゲーム
名人戦第二局は、挑戦者の郷田九段が連勝した。
後手番矢倉での勝ちだからかなり大きい。

名人に手が届きそうということで、
変に舞い上がらなければ、奪取できそうな雰囲気。

それにしても、
森内名人はいったいどうしてしまったのだろう?

棋王戦もそうだったが、
なんだか精彩が感じられない。

羽生さんが相手でないと燃えない体に
なってしまった?
コメント

女流棋士独立問題の展開と将棋界の新しい姿

2007-04-24 22:26:43 | 将棋・ゲーム
日本将棋連盟が「女流棋士独立問題」
について記者会見したらしい。

しかし、例によって、よくわからない内容だ。

結局、残留希望を出したのが39名、
出さなかったのが17名、になったという。
ここまでは(誰が最後に翻意したのか、とかは別として)明快だ。

で、残留希望を出さなかった女流棋士は除名なのか?
というと、そう明言はしていない。

毎日新聞HPの記事によれば、
「独立を目指す女流棋士には円満に独立してもらうために
処分などは考えていない」とある
(この記事は、独立派寄りのスタンスに見える)。

しかし、連盟HPの文書には、
「4月24日現在の連盟所属女流棋士名簿」が掲載されていて、
そこには、残留希望しなかった人の名前は載っていない。

ということは、除名されたということではないの?
任意退会?

どっちなんでしょうか?

まあ、どうせいずれは独立するので、
実質は変わらないのだが、
正面切って除名と言うと波風が立つので、
曖昧な形にした、ということなのだろうか?

本来、もっと過激な内容を考えていたのだが、
無理だとわかって修正した、という雰囲気も感じられる。

それはともかく、
残留希望を出さなかった人がすべて新法人に移るのか
どうかはよくわからないが、とりあえずこれで、
出発時のメンバーは確定したようなので、
あとは、なんとか形になるようがんばってほしい。

将棋連盟と較べて、たった17名では
あまりにも非力なように見えるかもしれないが、
較べるからいけないので、既成概念を取り払えば、
そう悲観したものでもないと思う。

もともと、華道や舞踊、邦楽、書道など、他の伝統芸能では、
免状を発行する組織はあっても、免状を持っている会員は
基本的には自営業者で、作品を売ったり、
自分の教室を持ったりして生計を立てている。

作品の売り上げだけで生活できるのはごく一部で、
ほとんどの人たちは、教室を開き、ときどき発表会に出る、
という形で活動している。

そういうのに較べると、全プロ棋士の育成と雇用を独占している
(契約上は会員で、雇用契約は結んでいないはずだが、
実質的には固定給があるような感じになっているし、
引退棋士の面倒まで見ているらしい)
今の将棋連盟はかなり特異な組織だと思う。

通常の社団というよりは、渡辺プロダクションや
ジャニーズ事務所、吉本興業のような組織に近いように見える。

いずれにせよ、女流棋士なら、
教室などでやってゆける可能性は高いと思うので、
新法人は、連盟のような「プロ棋士のための組織」を目指すのではなく、
将棋にかかわる個人事業主の交流の場として、
広く「将棋愛好者のための組織」を目指せばいいのではないか?

さらに言えば、将棋界全体が、
そういう方向を目指したほうがよいと思う。

なんだか、書いているうちに、
将棋連盟の役割は終わっているのかもしれない、
と思えてきた。

会員を食わせないといけないから、
年に4名しか会員を増やせないのだが、
通常の社団のように、会員からは会費を取れば、
そういう問題は無い。

いっそのこと、新法人名は「日本将棋愛好者協会」とかにして、
女性に限らず、各地で教室や道場をやっている人や
アマチュアも会員として迎えて、
将棋ポータルを運営したり、メルマガを発行したり、
各種のオープン将棋大会、会員交流会を運営したりする。
FIDE のようにランキングも管理すればよい。

いまどき、免状にこだわる人はそんなに多くはなさそうだし、
上納金を将棋連盟よりもずっとお安くすれば、
参加する道場、教室はけっこうあるのではないか?

せっかく、将棋という良い素材があるんだから、
「ファンクラブ」っていう変なものではなく、
普通の「教室」のほうがずっといいと思う。

連盟から降ってくる安い定型仕事にかかわることなく、
もっと将棋のためになることを自由にやれるようになる。

将棋の技術の進歩は遅くなるかもしれないが、
いずれはコンピュータに負けるかもしれないんだし、
みんな、今よりは弟子、というか、生徒さんを
たくさん取るようになるだろうから、
むしろ普及の範囲は広がるのではないか?

そうすれば、結果的にはプロ棋士を目指す人も増えるだろうし、
それ以上に、頭の体操になり、老化を防ぐ伝統芸能として、
将棋を趣味にする老若男女が増えれば、
日本にとっても幸せなのでは?

棋戦もオープン化してゆけば、
新聞社も賞金と開催経費だけ持てばよくなるから、
異様に高い契約金を払う必要はなくなるし、
もっといろいろなスポンサーが気軽に
参入できるようになるだろう。

将棋連盟という事実上の独占組織が無くなれば、
今とは全然違う姿の将棋界がありそうだ。

どっか間違っているのかなぁ・・・
コメント

1台で二つの番号

2007-04-23 23:27:13 | 雑感
ドコモが、1台で二つの番号が使える携帯を出すらしい。
1台の携帯を仕事用の電話と
プライベートの電話に使い分けられる。

以前から、こういうのがどうして無いのか、不思議だったのだが、
特に技術的な問題ではなかったようだ。

しかし、サービスの説明を読む限り、
一つの契約で、二つの番号、らしい。

契約も別々にして、会社の費用で支払う部分と、
自分で支払う部分を分けられるほうがよいと思うのだが。

申し込む人が増えて、他社も追随するといいなぁ。
コメント

どんど晴れ

2007-04-23 22:51:20 | 映画・ドラマ・テレビ
「どんど晴れ」の視聴率が20%をこえていたので、
不思議に思って見たら、

大女将に草笛光子さん、女将には宮本信子さんですか・・・

ストーリーは完全に「細腕繁盛記」なんだけど。
コメント (1)

将棋の能力と棋士の容貌

2007-04-22 10:39:21 | 将棋・ゲーム
今日のNHK杯将棋トーナメントは、
糸谷四段対佐々木五段という新鮮な二人が戦っている。

以前から疑問だったのが、
プロ棋士の容貌や雰囲気にかなり幅があること。

今日の対局でも、佐々木さんは、
いかにも神経質そうな感じで、頭を使う
将棋指しっぽい(勝手な感想ですみません)が、
糸谷さんは、運動会系の雰囲気すら漂わせている。

女流で最近話題になった里美さんなんかも
インタビューなどでの、のんびり、
ほんわかした話し方を見ていると、
失礼ながら、全然将棋が強そうには見えない。

で、ちょっと思ったのは、
将棋の能力、昨日書いた、
将棋盤上で先を読むとか、形勢を判断する、
といったような能力は、
その他の生活能力とあまり関係がなく、
かなり独立な特殊能力なのかもしれない、ということだ。

こう考えれば、棋士の方々のバラエティについては、
いちおう説明できる。

その代わり、そういう能力が何故生まれたのかが
疑問になるわけだが・・・
コメント

読みと感覚

2007-04-21 22:22:19 | 将棋・ゲーム
朝日オープンの第2局は、
阿久津さんが一勝を反した。

最近では珍しい横歩取りの将棋から激しいやりとりになっての最終盤に、
羽生さんに大きな錯覚があったらしい。

ある局面から数手進んだ局面で、
羽生さんは自玉に詰みあり、と見て
その手順を見送った。
そしてその代わりに指した手が敗着となった。

一方、阿久津さんは、詰み無しと読んでいて、
まだまだ大変(あるいは負け)と思っていたらしい。

正解は、詰み無しだった。

羽生さんがインタビューなどで、
正確に読む力に関しては、若い頃より衰えている、
と言っていたのを思い出した。

その分を、感覚でカバーしなくては、
ということだったと思う。

昨年度のA級のプレーオフ、
谷川対羽生の最終盤、
羽生さんが、相手玉に詰み有りと見て
詰ませにゆき、ほとんど時間の無いなか、
数十手追いかけて、結局詰まなかった、
ということもあった。

将棋は変化が複雑なので、プロでも、
ほんとうに最後の最後にならないと、
読み切れないことが多い。

そういう場面では、時間が切迫していることも多いから、
なおさらである。

なので、読みの力は重要だが、それだけでは勝てない。
読んだ先の盤面を見て、その良さを評価する感覚が必要だ。

前にも書いたような気がしてきたが、
もしも完璧な盤面評価ができれば、読みは必要ない。
逆に、完璧な読み切りができれば、盤面評価は必要ない。
しかし、どちらも不可能なので、
両方を相補的に使って戦っているわけだ。

実際、読まないと指せない手、がある一方で、
読みだけでは指せない手、もある。

そして、人によって、どちらに依存するかのバランスが
違っている可能性は高いと思う。

たとえば、羽生さんの若い頃は、明らかに、
読みの力がずば抜けていたのではないか、と思う。
佐藤さんもそうだが、相手が切り捨てている変化も
きっちりと読んで、その上で手を選んでいたのだと思う。

だからこそ、ほとんどすべての戦型を操れる
オールラウンドプレイヤーであることが
可能だったのだろうと思うし、
相手の盲点になるような手を発見することも多かった。

しかし、歳をとって、読む力が衰えてくると、
それをカバーするのはなかなか難しいのかもしれない。

一方、たとえば、渡辺竜王なんかは、
最初から、優れた感覚を持っているように思う。
本人も、あまり読まないで指してきた、と言っている。

朝日の中継サイトによれば、
解説役として現地にいた渡辺竜王は、
羽生さんが敗着を指した瞬間に、
「阿久津勝ちになったと思います、たぶん」と言ったらしい。
読みきっているわけではないが、そう感じたわけだ。

渡辺さんは、基本的には居飛車穴熊が得意で、
戦型選択の幅はあまり広くはないように思う。感覚を発揮するには、
ある程度慣れ親しんだフィールドでないと、難しいのかもしれない。

谷川さんは、比較的バランスが良いように思う。
それが、長所でもあり、短所でもあるのだろうが。

大山さんも、晩年はあまり読んでいなかなったのではないか?
というのは、羽生さんの言葉。

プロになるほどのひとたちなら、
どちらについても、一流以上の能力は持っているのだろうが、
その上で、どちらかについて図抜けた力があれば、
それを使ってさらに優位に立てる、ということだ。

(もう一つ、オフラインの戦型の研究と体系化で図抜ける、
という道もある。藤井さんや三浦さんがこのタイプ?
研究の範囲で撃破できれば強いが、力戦になってしまうと苦しい。
藤井さんの形勢判断はかなり怪しいことが多いし、
終盤で羽生さんによく逆転される。)

今の羽生さんは、転換期なのかもしれない。
まだ読めば読めないわけではないが、
将来を考えて、あえて、
読まないで指そうとしている可能性もある。

羽生さんの将棋が今後どうなってゆくのか、
感覚に重きを置くように変わってゆけるのかは、
ちょっと興味深い。

しかし、情報が完全に与えられていて、
読もうと思えばきっちり読める将棋でさえも、
感覚の力が重要なのだから、
不確実な世の中を渡るのに、感覚=勘が重要だ、
というのもうなずける。

今の状況が、どれくらいやばいのか、
早めに感じられる感覚があるのとないのとで、
かなり違うだろう。

コメント

テニスで一番大切なこと

2007-04-21 21:34:20 | テニス
テニス雑誌などには、スイングがどうとか、
体のひねりがどうとか、軸がどうとか、
後ろ足のけりがどうとか、
インサイドアウトがどうとか、
いろいろ書かれている。

それらはもちろん重要なのだが、一番大切なのは、
できるだけ早くボールに反応して、
正しい位置に軸足を置くこと、だと思う。

すべてはそこから後の話だ。

野球では、バッターボックスに立っていれば、
そこにボールのほうからやって来る。
おまけに、自分から遠かったり、近すぎたりするボールは、
なんと、打たなくてもよいのだ。
しかし、テニスは違う。
ボールを打ちやすいところに、自分で行かないといけない。

そして、私にとっては、
この「早く反応して、正しい位置に軸足を置くこと」
が一番難しい。

理屈ではわかっていても、
どうしても、飛んでくるボールを、
動かずにじっと見てしまう。

そして、あわててボールのところに行くと、
どうしても、ボールに近づきすぎてしまう。

追いついた時点でもう余裕が無いので、
微調整がきかない。

初級者レベルでも、ささっとボールの後ろに入り、
そこから微調整してきっちり打てる人もいる。
ボールを使ったスポーツに慣れている?

毎度毎度注意されるのだが、
これがどうしても直らない。

フォアハンドは左手で間をとって、
とかも、もちろんやっているのだが、
壁打ちなどで、時間があればそれで調整できても、
そもそもぎりぎりで追いつくタイミングでは、
あまり関係ない。

こんな私にも、いつか開眼する日は
やってくるのだろうか?
コメント

なんのために勉強するのか?

2007-04-21 09:39:21 | 生きるヒント
なんのために勉強するのか?
については、既に多くのことが言われている。

「社会の役に立てるように」というのが
第一義的な答えだろう。

人間は一人では生きられず、基本的には誰かを幸せにすることで、
その対価を受け取って生きているので、
そのための技術は必要だ。

このほかにも、
良い大学に入って良い会社に入る、とか、
将来の自由度を確保する、とか、
いろいろある。

ちょっと現世利益から離れたものとしては、
ある対象について学べば、
それをより深く楽しめるようになる、
というのがあったと思う。

これは事実だと思う。
苦悩もまた深くなることもあるが、まあ、
苦楽は同じものの両面かもしれないし。

あとは、いろいろな考え方、価値観を学べば、優しくなれる。
というのもある。庄司薫さん的に言えば、
「海のような男」になれる、ということ。

そんな中で、最近わりと気にいっているのは、
「勉強するのは、騙されないようにするためだ」、
というもの。

現世利益的なものの一種だが、比較的
わかりやすいのではないかと思う。

引き算ができなければ、
おつりをごまかされても気づかない。
人間の体のしくみを知らなければ、
怪しい健康法にひっかかるかもしれない。
物理を知らなければ、
オカルトや怪しい宗教にだまされるかもしれない。

池田信夫さんが言うように
ゲーム理論を知らなければ、
銃規制で問題が解決する、
と素朴に思ってしまうかもしれない。

相手が騙しにきているかどうかは問題ではなくて、
世の中には、見かけはよさそうな話はいろいろある。
ナイーブな人が、善意から、
そういう話を広めたり、薦めたりすることもある。
そういう場合のほうが、たちが悪かったりする。

だから、広い意味で「騙されない」ように、
勉強したほうがいい、と思うのだ。

デカルト以来、「すべてを疑え」というのが、
科学の教えなわけだし。

ただし、疑いすぎて、何もできなくなると、
それはそれでまた困るんで、
信じる能力と疑う能力のバランスが重要になる。

だから、
「信じるに足るものを見つけられるようにするために、
勉強したほうがいい」
と言うほうがいいのかもしれない。

しかし、疑う技術と信じる技術。
信じる技術のほうがさらに難しそうだ。
まだまだ勉強が必要だ。
コメント

1対32対183

2007-04-20 19:38:24 | 雑感
数日前の朝日新聞の一面には、
長崎市長銃撃事件と、
米国バージニア工科大学での銃乱射事件と、
イラクのバクダッドでの自爆テロ事件
の三つの記事が並んでいた。

亡くなった方の数は、それぞれ
1人、32人、183人。

この比率を見ると、日本はまだまだ安全な国だ、
と思うが、いつまでそうなのかはわからない。

なくなられた方々、周囲の方々の無念やさぞ、と思います。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
コメント (2)