「キラーストレス」全2回を視た。
もともとは天敵との遭遇のような
生命の危機に対処するために獲得された、
扁桃体の興奮からストレスホルモンの分泌と
自律神経の興奮に至るストレス回路。
それが、小さな危機が連続する現代においては、
慢性的に活動することで、
コルチゾールなどの値が閾値を超えて、
脳や体を蝕むことにもつながるという。
最悪、うつ病や突然死、
免疫の衰弱と癌の悪化などに至る。
いやー、確かにそのとおりな感じ。
危ない危ない。
対策として紹介されていたのは、
1)30分程度の軽い運動を習慣づける
2)簡単な対ストレス行動(アンチストレスサプリ)を
100個くらいリストアップして
ストレスとその効果を認知するコーピング
3)瞑想プログラムのマインドフルネス
呼吸や体性感覚を中心として、
今に意識を集中する
どれも、無意識のうちにやっていることではあるが、
もっと意識的に生活に取り入れようと思った。
私の、コーピングリストの一部
そのときにあった音楽を聴く
ピアノを弾く
波乗りの写真などの好きな写真や絵を見る
好きな本の一節を読む
好きな人の顔を思い浮かべる
好きな人と電話する
(好きな人と)好きな飲み物を飲む
日記やブログ、文章を書く
おいしいものを食べる
思い切り背伸びをする、ストレッチ
ダンベル体操
好きな人とテニスする
青空や夕焼け、そこを飛ぶ鳥を眺める
月や星を眺める
好きな樹を眺める、触る
草花に水をやる
お菓子を食べる
部屋の中を歩き回る
外を散歩する
アロマオイルや好きな香りのハンドクリームを手に塗る
香を炊く
目薬をさす
服を着替える
瞑想する
楽しかったことを思い出す
扇子であおぐ
顔を洗う
爪を切る
シャワーを浴びる
雨にあたる
風に吹かれる
これで30個とちょっと。
割とありきたりだと思うが、
100個はなかなか大変だ。
スマホで、TPO にあった、アンチストレス・サプリを
提案してくれるアプリ、というのはどうだろう?
* * *
子供のころにストレスにさらされると、
扁桃体が大きくなり、
ストレスを感じやすくなるらしい。
これもあるなぁ・・・
しかし、上に書いたような対策で
脳が変わって、ストレスに強くなる
ということも少しはあるというのは希望だ。
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