続・気ままに”ぱちり”

気ままに撮影した写真をアップ

酷道152号

2007年07月05日 13時03分22秒 | 旅行
国道152号は別名酷道152号といわれています。
理由は中央構造線の断層に沿って国道を通しているため、非常に急峻な崖や
地形的にもろい部分が多いので工事が難しい等。

実際、今も大鹿村~飯田市上村間(地蔵峠)と
静岡県浜松市水窪~長野県飯田市南信濃間(青崩峠)間は
国道が開通しておらず、林道で補完している状態。

そのほかにも伊那市長谷~大鹿村間(分杭峠)もすれ違いが難しい細い道が続きます。
そんなわけで酷い道=酷道といわれてしまっています。

写真は静岡県と長野県の県境付近の青崩峠(長野県側)の写真、
見ての通りの断層丸出しの状態でいつ開通するかもわからない状態になっています。
152号線とヒョー越林道の分岐点を152号にすすむと荒れた廃道のような道路を1.5km上がるとこの場所に着きます。
すれ違いが難しい1車線の道で、所々路肩が崩れた箇所や
落石が放置された道ですので進入するときは注意して下さい。
(最後の数100m以外は舗装されているがボロボロ)





この階段を上ると静岡県と長野県の県境まで登れる(20分)
今回は夕日の撮影時間とのかねあいでスルー