saderのエッセイ館

saderは自然の中を旅するのが好きです。
四季折々自然が持つ“蠱惑の魅力”を『エッセイ館(やかた)』へとどけます。

安土城跡(安土山)

2018-02-16 17:07:54 | Weblog
湖東の冬景色が撮りたくて2月7日(水)安土城跡へでかけました。天守跡からの展望は良いのですが数年前、訪れたときは大雪、天守跡に立ったけど吹雪で何も見えませんでした。今回は‟晴れ”でしたが残念ながら、数日前からのお天気で雪が無くなっていました。思うようにならないのが自然相手の風景写真の撮影です。
以前、百百橋(どどばし)からも登れ、ラクチンだったのですが、今は大手門口(料金所700円)からしか登れなくなっています。400段以上ある急な石の階段が百百橋・仁王門方面への分岐まで続きます。中央の階段の両側は織田信長の傘下にあった武将たちの屋敷跡のようですが、呼ばれたら、この石段を駆け上がったのだろうか?、石段の途中から振り返ると安土から近江八幡の町を望むことが出来ます。百百橋・仁王門方面への分岐付近から残雪が多くなり、凍っていましたがアイゼンを付けるほどのこともなく、天守跡に立てました。
穏やかな天候に恵まれ、眼下に干拓地の平坦な原野と点在する民家、遠く琵琶湖をゆく船などを望み、厳冬期とは思えない暖かな陽の下、私たちの他には中国の雲南省から来たという家族ずれだけ・・・。
のんびりランチタイムをとり、総見寺跡広場がある三重塔へと下って、何処か東欧の景色を思わせる西の湖と湖畔の風景を楽しみ、仁王門から百百橋分岐をへて大手門口へともどりました(小さい写真はクリックで拡大)。
=お知らせ=
フォトクラブ大峰の特集グラフが掲載された山岳雑誌「山と渓谷」3月号が発売されました。

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