saderのエッセイ館

saderは自然の中を旅するのが好きです。
四季折々自然が持つ“蠱惑の魅力”を『エッセイ館(やかた)』へとどけます。

奈良の大文字山

2017-12-17 18:17:32 | Weblog
12月17日(日)天気予報では奈良県北部のお天気は終日曇り、日中の最高気温4度、西の風風速4mでしたが、朝から快晴、放射冷却で冷え込みまし。今日は(株)内炭カイド企画の納山山行に参加させて頂く日、8時の集合時間に遅れないよう、少し早めに出かけましたが、集合場所には、すでに多くの人がきていました。聞けば参加者は50名とか・・・。
奈良の大文字山は、太平洋戦争の戦没者を慰霊するために出来たと聞いて、父と兄の慰霊にと幾度か来て以来、ずいぶん、来ていない、まだ高円山に観光ホテルがあった頃に訪れたのが最後、その後、来る機会がなかった。と云うよりヤマビルが嫌いなので、夏場はこりごり、晩秋か早春の時期以外は来たくなかったので、疎遠になっていた、という方が正しい。
大文字の火床までは、白毫寺の東側にある高円山登山口から標高差200㍍ほどだが、これが結構な急登で樹林の中、30分ほどかかる。風は冷たく防火用水が凍結していたが、大文字の火床のある台地からは西に180度、納山山行を祝うように展望が開け、素晴らしい眺めが楽しめました。
内炭登山教室の受講生の方から、ここで、サプライズがあり、歌唱指導を受けた後、エーデルワイスの大合唱があり、何処か昔の山岳部の納山祭を懐かしく思い出す山行でした(小さい写真はクリックで拡大)。

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