重要な情報を得たと思われる男がいきなりダンプで吹っ飛ばされて殺されるという衝撃のスタート。
警察発表は運転手の居眠り運転ということだけど、殺されたことは間違えない。
ああいう事後に見せかけた殺人の犯人ってどれくらい金を積まれるんだろう。
それとも、相当の弱みを握られてるのか。
殺された男の娘で記者の道上香苗が注目の若手議員、厚生労働大臣の清家一郎の取材をしていると、どうも父親の死に関係がありそうで。
怪しいのは清家よりも高校の同級生で秘書の鈴木俊哉。
清家も人物的にはかなり怪しい。
自分がない分、他人の意見や話を完コピして自分のものにできるある意味特殊能力の持ち主。
その力を利用して何かをしようとしているらしい鈴木。
やはり同級生で今は清家の後援会長をしている佐々木光一も一枚かんでそう。
怪しい人物、胡散臭い人物が続々。
初回は謎ばかりで終わった感じ。
タイトルの“マトリョーシカ”の真の意味は果たして。
原作は、あの衝撃作『イノセント・デイズ』を書いた早見和真なんだよねぇ。
この作品の原作は読んでないけど、期待していいのかな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます