佐倉マラソン場外監察員の研修

　私は今月25日に行われる佐倉朝日健康マラソン大会（佐倉マラソン）に場外監察員として参加するのですが、その業務説明会がありました。場外監察員として続けて10年ほど参加しているので説明会に参加する必要はないと思うのですが、今年はぜひ参加するようにとの案内でした。

　佐倉マラソンは日本陸上連盟の公認大会になっています。さらに今年はMCC（マラソンチャレンジカップ）の第1期提携大会になったので、万一にもランナーがコースを間違えることのないようにコース管理をしなければならないというのです。

　先日の東京マラソンで順位は2位でしたが16年ぶりに日本最高記録を記録した設楽選手に1億円が贈られました。この制度がMCCによって行われたもので、佐倉マラソンも提携大会になりましたので良い記録を出したら賞金が贈られるそうです。

　それだけにコースを間違えて好記録が出てしまったなどということになったら大変です。佐倉マラソンは応援する人の少ない農道を走りますので、場外監察員がしっかりしないと間違えることも考えられます。

　もちろん先頭は白バイが先導しますので間違えないでしょうが、絶対にミスのない体制で臨まなければなりません。賞金のほかに上位入賞者には来年の東京マラソンに推薦してもらえます。10倍もの競争率でなかなか参加できない東京マラソンなので、出場推薦は大きなメリットでしょう。

　今年もフルマラソンが約7000人、10㎞と3㎞を合わせると12,300人のランナーが参加します。細かい時間設定でペースランナーが走りますし、今年から警察のランニングポリスも参加する充実した大会です。

　昨年と同じ15㎞地点で監察業務を担当しますので、参加したランナーが気持ちよく走れるように与えられた役目を果たします。