悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

讃岐うどん店の新規開店

2008-06-12 19:49:22 | Weblog
 すぐ近くの国道沿いに丸亀製粉のうどん店がオープンした。おやじの食事学同好会(おや食)で売り物にしている手打ちうどんとの競合(冗談!)。敵情視察に行った。開店2日目、12時半の昼食時間ということもあり混んでいるが、椅子席、板敷き席合わせて約120席と広いので満席にはならない。ただ駐車場は30台がやっと。徒歩で来る客は少ないと思うので座席数とのアンバランスが気になる。

 本場の釜揚げうどんとお稲荷さんが食べられる。機械打ち、機械切りだが15時間しっかりと熟成させている(という宣伝)。打ちたて、茹でたてなのでコシは強く、のどごしも良い。

 桶に入った釜揚げうどんは1人分が少ないので、中期高齢者でも2人前は十分食べられる。注文も1人分(280円)、1.5人分(380円)、2人分(480円)と腹具合に合わせて注文できる。天ぷらは自分でトッピングするスタイルで、野菜かきあげ130円)、いか天(100円)、サツマイモ天(80円)などが選べる。

 それを元気な20歳前後の若い女子を中心に12名の店員が対応している。おや食と勝負をするとしたら人数はいいとこ勝負だが若さでは完敗。順番に並んでうどんを注文、受け取ったらトッピングを選ぶ、そしてお稲荷さんと目の前で握っているおにぎりが並んでいる。最後に清算だが列はスムースに流れる。私は野菜かきあげとお稲荷さんを貰ったが美味だった。

 釜揚げそばは文字通り、釜から揚げたままで桶に盛る。ざるうどんのように茹でた後冷水でしめ、水を切ってから盛るのではない。そのためかつけ汁は少し濃いように思った。おや食のうどんはいかにも手打ちらしく太さのバラつきがある。練がきいているし熟成にも時間をかけているのでコシも強い。

 ただ茹でてからお客さんの口の届くまでの時間管理、短く切れたうどんの処理など勉強させてもらった。一緒に行った家内の評価は「冷凍うどんとの違いが分からない」。確かに冷凍うどんは安くて美味い。
コメント
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