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『世界がもし100 人の村だったら4 - 子ども編』

2019-07-27 15:45:53 | 読むとためになるもの
世界がもし100人の村だったら 4 子ども編



いま、子どもが消えています。

村も団地も公園も
群れ遊ぶ子どもたちの声が消えてひっそりとしています。

学校には、からっぽの教室がならんでいます。

50年前、日本がもし100人の村だったら、子どもは35人でした。
それがいまは14人です。
このまま減ると、2050年には7人になります。

世界からも、子どもが消えています。

子どもは、たくさんいるのです。

でも、社会にいないことにされている
「見えない子ども」が増えているのです。

世界には67億人の人がいますが、
それを100人の村に縮めると
100人のうち72人は大人です。

28人は子どもです。

世界の子どもがもし100人だったら
59人は」、アジアで暮らしています。

そのうち19人はインドで,
16人は、中国で暮らしています。

20人は、アフリカで,9人はラテンアメリカで
7人は、アメリカやヨーロッパ、
あとの5人はそのほかの地域で暮らしています。

世界の赤ちゃんがもし100人だったら
5人は、1歳になる前に亡くなります。

そのうち3人は男の子で,2人は女の子です。

ところがインドや中国などでは、
女の子のほうがたくさん亡くなります。

女の子をよろこばない考え方があるためです。

世界の子どもがもし100人だったら
生まれたことが役所に届けられない子どもは35人か、
あるいはそれ以上です。

それぞれの国の子どもを100人とすると、

アフガニスタンやタンザニアでは、100人のうち
6人しか届けを出されません。
インドでは、35人
日本では、100人の子どもすべてが届けを出されます。

世界の子どもがもし100人だったら
30人は、栄養がじゅうぶんではなく
22人は、予防接種をうけられません。
8人は、5歳まで生きられません。

障害を持っている子は7人です。

世界がもし100人の村だったら,1人は難民です。

世界の難民を100人とすると
そのうち48人は子どもです。

この子たちのなかには、
家族と離ればなれになったり,さらわれたり
暴力をうけたりする子もいます。

世界の子どもが100人だったら
6人は、お父さんかお母さんあるいはその両方が、亡くなりました。

サハラ以南のアフリカの子どもを100人とすると、
そういう子は13人です。

親が亡くなるいちばんの原因は、HIV/エイズです。

世界の子どもが100人だったら

1人は、お父さんかお母さん
あるいはその両方が、HIV/エイズです。

世界の子どもがもし100人だったら
7人は、スラムで,
5人は、家族とはなれて路上で暮らしています。

世界の子ども100人のうち
小学校に行くのは88人です。
中学校に行くのは61人です。

世界がもし100人の村だったら
文字が読めるあなたは
そうではない20人より恵まれています。

もしもあなたがインターネットにアクセスできるなら
そうではない82人より恵まれています。

世界の子どもがもし100人だったら
9人は、戦火の中で暮らしています。

軍隊や武装集団にくわわっている子どもは30万人です。

男の子や女の子は、雑用をさせられたり
大人の兵士の先に立って地雷原を歩かされたりします。

人を殺すことを強いられたり
レイプされたりする子どももいます。

戦争で命をうばわれる市民100人のうち
80人は女性と子どもです。

世界の若い女性を100人とすると、
36人は子どものうちに結婚します。

世界のお母さん100人のうち、
40人は避妊の方法を知りません。

1人は、妊娠やお産のために亡くなります。

貧しい国だけだと、100人のお母さんのうち6人が亡くなります。
そのうち3人は、まだ子どもです。

10代の女の子が亡くなる原因のうち
もっとも多いのは、お産です。

若すぎるお産のために体をこわし
社会や家族からうとまれる女性が、たくさんいます。

世界の子どもがもし100人だったら,16人は働いています。
そのうち10人は、けがや病気の危険にさらされています。

心に傷をおう子どもも、すくなくなく
ほとんどが学校に通っていません。

子どもが、子どもの時代をうばわれることは、
人類が生きのびるのに欠かせない
しあわせの記憶が、うばわれることです。

人類が、子どもを失うことは、
人類がそなえているはずの内なる子どもの輝きを失うことです。

2020年、世界の子どもがもし100人だったら
57人はアジアで,25人はアフリカで
9人はヨーロッパやアメリカで
あとはオセアニアなどで暮らしています。

こんなふうに考えてみてください。
世界が1ヶ月、戦争にお金を使わなければ、
そのお金で、2億2千万人の子どもを
危険な鉱山や、不潔なゴミ捨て場から助け出せる、と

あるいはわたしたちが
フェアトレードのチョコレートを食べることにすれば、
カカオ農場から、何十万人もの子どもを救える、と

2006年、
インドで奴隷のように働かされていた子どもたちが集まって宣言しました。

子どもをこき使う農場主や工場主、
主婦や政府の役人は罰せられるべきだ、と。

子どもの結婚をなくし,
すべての子どもはただで小学校に通えるべきだ、と。
子どもは、情報を知らされ
政府に意見を言ったり要求したりできるべきだ、と。

ドネラ・メドウズは言いました。

貧しい人々がしあわせになるためには
金持ちになる必要はない、
5つのことが満たされればいい、と。

1つめは、きれいな空気と土と水
2つめは、災害や戦争のためにふるさとを離れなくてすむこと
3つめは、予防をふくむ基礎的な医療をうけられること
4つめは、基礎的な教育をうけられること
そして5つめは、伝統文化に誇りを持ち、
それらを楽しむことができること。

この5つがあるところでは、
そのまん中に子どもたちの笑い声があふれているはずです。
もちろん、大人たちの笑顔も。





世界がもし100人の村だったら 完結編







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