おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

お話しの準備

2014-01-24 09:34:36 | 課輔班

週に一回の課輔班でのバイブルタイムがないと、
こんなに気が楽なのかと、
今更ながら思う。

牧師さんたちは、
週に一回、いや週日の集会も入れると、
何回かの説教を準備していると思うと、
ホントに頭が下がります。

上の写真は私のお話ノート。
まずはパワーポイントで視覚教材を準備。
そこで使う絵をワードに小さく貼り付けコピー。
そして中国語と日本語の聖書を開き、
辞書を引きながら中国語でお話しを書いていきます。

説明調ではなくなるべく会話調に直して。
その方が子どもが楽しく聞けるから。

ストーリーの準備が終わったら、
適応の部分は少し間をおいて、
じっくり祈りつつ、
神さまの語りかけを待ちます。

その間、またパワーポイントに戻り、
組み立てたお話しに合わせて調整。
地図を足したり、
当時の服装や建物、風景などを入れたり、
必要に合わせて文字も入れます。
絵が動くようにすると子どもが喜ぶ。
そして最後に暗唱聖句。

あとは、ひたすら原稿とにらめっこ。
お話しの時は原稿は見ないので、
ほとんど暗記します。

そんな風に反芻する中で、
まず自分がいろいろ気づきが与えられ、
子どもたちに語りたいメッセージも決まってきます。

こんなたどたどしい中国語ではなく、
日本語で語れたらもっと…。
という思いはいつもありますが、
日本語だったらこんなに準備に時間はかけないし、
子どものお話で、
こんなにみことばを反芻することもない。
それに母語だと自由に話せる分、
余分なことを話す可能性も出てくるし。

神さまとしては、
不自由な中国語で子どもに語る私の方が、
神さまのみ旨を伝える器としては、
使いやすいのでは…、
と勝手に思うことにしているけど、
どうなんだろう?
 

『わたしの恵みは、あなたに十分である。
というのは、
わたしの力は、
弱さのうちに完全に現われるからである。』

コリント人への手紙第二 12章9節

 


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