映画 『地球が静止する日』

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『ウエスト・サイド物語』『サウンド・オブ・ミュージック』の巨匠、ロバート・ワイズ監督が1951年に発表した『地球の静止する日』をベースにしたSFアクション。
キアヌ・リーヴスふんする宇宙からの使者の到来とともに、地球最後の日へのカウントダウンが始まるというストーリーが展開する。

任務遂行のために地球へとやってきた、宇宙からの使者クラトゥ（キアヌ・リーヴス）。
クラトゥの謎を解き明かすべく政府や科学者はやっきになる中、今訪れんとする危機に気付いたのはヘレン（ジェニファー・コネリー）と息子（ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス）だけだった。


かつて好きだったキアヌが主演ってことでも全然興味なかった作品でした。
19日公開だし、もう年内は時間ないしスルーだなーって思っていたら前夜祭開催だって！
お仕事忙しくてちょっとイラつき気味だったけど、映画館に最近全然いけてないし。。。
遅い時間だったけど近所の映画館で上映されているしーってことで観てきました♪

　キアヌも興味あったけど、この二人にも興味津々♪

ジェニファー・コネリー（結構好き☆）とウィル・スミスの息子ちゃんのジェイデンくん。
ジェニファーは知的な役が似合うなぁ～と改めて思っちゃった。かっこいいよね☆


疲れていることもあって、上映前からかなーり眠かったのです。CMとか予告でもうとうとしてて「こりゃヤバイ、、、」って思ってしまったんだけど、本編始まったら目がさえてきて、
最後まで飽きずに鑑賞することが出来ました。


とはいうものの「おもしろかった！」っていえる作品ではなかったなー。
ツッコミどころ探せばいっぱいあるし、ラストも最初から予想できちゃうというか、キアヌが世界を救わなかったらこの映画なりたたないでしょーって思ってしまうよねぇ～。
この作品も最近のハリウッドの例に漏れず、リメイク作品だったんですねー。オリジナルは核がどーのこーのってモノらしいけど、今回はこれからの地球への警告、、、かな。
環境のこととか、いろんな映画で訴える方法ってあるけど、こういうSF作品でそのあたりを警告してくるのもありじゃないでしょうか。
「危険が迫ってこないと行動をおこさない」って言葉、イタイナー。まさにその通りだと思いました。
今のわたしたちに発せられているメッセージですよね。

映像そのものはCG満載で、私には受け付けられなかったです。
地球を破壊する砂ぼこりの正体は虫？、気持ち悪いですぅ。。
あとあの巨大なロボット、、、私は登場してきたときつい笑っちゃったんだけど、、、
そして、あのラストー！！なんかあれだけのことで結局助けてくれるんだ、ってなんだかスケールが大きいのだか小さいのだかイマイチよくわからない作品なのでした。


　　★★☆☆☆

キアヌってばずっとしかめっ面だったし、なんか老けたなぁ～と。
まぁよく考えたら私がキアヌ好きだったときって、「スピード」のときであって、あれってまだ私も学生だったんだもね。。。老けるはずです～。笑