きららのきらきら生活

ただ今のんびりソウル旅行記アップ中です~

映画 『ファクトリー・ガール』

2008-05-03 | ☆2008年*鑑賞映画☆
  ☆公式サイト

ポップ・アートの旗手アンディ・ウォーホルのミューズとして知られ、今もファッションやカルチャーに影響を与えるイーディ・セジウィックの波乱の人生を描く伝記映画。
1960年代のポップ・アイコンとなり時代の光と影を体現した彼女を、『カサノバ』のシエナ・ミラーが熱演する。

1965年、名門令嬢のイーディ・セジウィック(シエナ・ミラー)は、ポップ・アートの旗手アンディ・ウォーホル(ガイ・ピアース)と出会う。
瞬く間にウォーホルを魅了した彼女は、彼の“ファクトリー”でも中心的存在になってゆく。
その美ぼうと圧倒的存在感でメディアの注目を浴びるようになったイーディは、時代のミューズとなる。


鑑賞予定はなかったんだけど、ちょっぴり気になってきたのでサービスディにて鑑賞♪
イーディ本人のことは全然知らなかったんだけど、シエナ・ミラーの魅力満開!で、観てて楽しめる作品でした。


 シエナ演じるイーディ。

 そしてこちらがご本人。そっくりー!かわいいー☆

シエナ・ミラーってイマイチホントの顔がわからないんだけど、、、そして女優さんとしてあんまり見ることがなかったように思っていたんだけど、こんな体当たりで演技できる人なんだーとオドロキでした。
あの特徴ある喋り方はイーディのまねっこなのかな?
とにかくシエナが演じて大正解じゃなかったのではないでしょうか。


 ウォーホルにはガイ・ピアース。

ガイ・ピアースもすごかったー。なんかアンディ・ウォーホルの気味悪い部分が見事に演じられていて、、、ワタシの彼のイメージはいまだに「メメント」なんだけどまるで別人のよう!
しかしこの映画ではちと悪者ふうに描かれていたように思えました。


映画ではイーディがNYに出てきて、アンディと出会い、スターになってそして破滅していくまでの姿が描かれます。
とにかく観ててとても痛い。20代前半の女の子がセレブリティの仲間にはまっていって、お金は使いたい放題、ドラッグもやりたい放題。
きっと60年代っていう時代がそういう時代でもあったんだろうケド。。。
そういう部分にまったく共感が出来なく、ただただ「かわいそう」「痛々しい」という印象ばかりが残りました。

時代のミューズだったイーディのファッションを見ているのはとても楽しかった!
ブロンドのショートヘアにアイラインびっちりのメイク。そして大きなイヤリング!いまみてもとーってもオシャレ☆


あと常に片手にはタバコってのも気になったなー。まぁこれも時代なんだろうケド。

イーディが人生最大の過ちと自らいっていた、選択。たとえ逆の選択をしたとしても、やっぱり破滅していたような本当にもろい彼女。
どんどん崩れていっていくというのに誰も手を差し伸べない(いや、差し伸べても彼女がまた間違った方向へ行っていたのかも)、、、あー思いだしても悲しくなるほどかわいそうでした。


ラスト、更生施設でのインタビューにて、自分の人生を後悔していたのが救いかな。。。


  ★★★☆☆    

5月の映画サービスディにて鑑賞♪


この日はもう1本観る予定だったのだけど、満席なっちゃってて観れませんでした
代わりに翌日に「つぐない」2回目鑑賞してきたぞー(これも1000円で♪)
いや~こちらはほんとに良かった!


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mig)
2008-05-04 09:26:39
きらりん、おはよ~

こっちが観れたのね☆
そこそこに楽しめたみたい?

シエナ以外はちょっと考えられないくらいハマってたよね
ウォーホールが悪者に描かれちゃってるケド、、、

つぐない二回目観たんだ~!わたしもあれ
migちゃん! (きらら)
2008-05-04 10:32:18
そうそうー
そこそこ楽しめたよ
シエナあんまり好きじゃないけどこれははまり役だったね!
ウォーホル、、、あんなんでいいのかって思っちゃった。

つぐない、2回目方が感動しちゃったー。
良かった