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神楽歌。

神楽の中で歌われる歌を、神楽歌といいます。ファンのみなさんもいくつかご存知だと思います。奏楽の方が歌うことが多いのですが、やはり太鼓の音と混じったりして、なかなか聞き取れないものですよね。この神楽歌、もちろんたくさんあるのですが、その意味合いを考えたときに、[どの演目でも歌ってよいもの][この演目にしか歌ってはいけないもの][ある条件に当てはまる演目ならどれでも歌ってよいもの]など、いくつかに分類することができます。ですから、よ~く聞いてみると、「あ、この歌はあの演目でも歌っていたな」などといったことがあると思います。

ちなみに、この画像は「大江山」で、画像に書かれている歌は、
 手には数珠(じゅず) 身には着(ちゃく)せし袈裟衣(けさころも) 仙丈ヶ岳の道を忘るな
というもの。山伏に変装して大江山に向かう源頼光たちを送り出す意味合いの歌です。他にもいろいろな歌がありますので、今度神楽をご覧になるときにはぜひみなさんも注目してみてください!


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