和弥のノンアルコールライフ

酒の無い日常をここで語りましょう。

断酒

2015年07月15日 15時32分14秒 | 日記
まずいなぁ・・・台風は明日の後半から明後日にかけてか。
後で、関西スーパーに行って、明後日の分まで味噌汁の具財を買いに行ってこよう。

具財と言っても、もう決めてある。舞茸とワカメの味噌汁。もち、ネギも入れて本格的だ。舞茸は健康に良い、効能はネットで検索したら驚きだった。職場で相棒の分と2人前しか作らないが、酒を飲まなくなってからはこういう趣味?が身に着いた。

そもそも、断酒と言うのは独りではできない。適正飲酒ができる方々はスルーして頂いて、なぜ「はい、これで終わり!」といった、飲み方ができなくなったのかは人それぞれの事情が在る。
お許しを請うが、天国のトトさんはとても優しい人柄だった。実際会った事はないが、ネットやメールの書き込みから判断できた。しかし、その優しさがアルに導いたのだろう。ストレスを自分独りで抱え込んでしまった。
ビリケン(海王)さんは男気がある男であった。そして他人の苦しみや痛みを最も理解できる人であった。大阪の西成から横浜まで歩いて行かれる勇気を持ち、酒を断った暮らしをなされていたが、病に倒れられた。
おいらは今まで記述してきた。根本は「意思の弱さ」だ。

しかし、人間には転機が訪れるのだろうと思う。断酒を決意した頃がそうだったのかも知れない。ただ、おいらの様な意思の弱い者はスリップを繰り返し、「あんた、酒やめたって言ったじゃないの!」と、妻に罵声を浴びせられても飲んでしまっていた。
そうしてたどり着いたのが、ネットの世界であった。お互い同じ問題を抱える者同志が「辛さ、苦しさ」というその傷を舐め合い励まし合いながら、「断酒」という行為を継続できるようになった。

要するに、おいらは「人」に恵まれた。決して独りでは酒を断つことはできなかったであろう。そして何もかもを失い、「死」を待つだけの人生だったかも知れない。

酒の無い日常を、断酒の決意を再確認するために、ここに書いて行きたいと思っている。