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ひっそり更新。

330 家電製品アドバイザーの”デジタルノススメ” au携帯編その1

2009-08-27 02:22:49 | デジタルノススメ
”日本の携帯電話の契約条件は世界一難解”だと言われてる
ケータイ業界。そんな評判を他所に、auから390(サンキュー)
サービスなるものが登場した。もちろん複雑怪奇極まる、
といったサービスだ。ユーザーの利便性なんてどこ吹く風、
さすが首位から契約者数最下位まで転げ落ちた会社である。
景気対策略して景対(ケータイ)とかいうコピーも含め、なんとも
微妙でいかにもauらしい。


内容はこうだ。
①指定通話定額・・・月々390円で指定した番号への通話が無料
②ダブル定額スーパーライト・・・月々390円からのweb料金割引


①の指定通話定額のメリット/デメリット
≪メリット≫
・24時間365日無料で通話可能
・指定割(月々315円)で割引非対象だったCメールが割引対象となる

≪デメリット≫
・長時間話すとauから通話切断のリスク有り(パンフより抜粋)
・auを持つ知人を探すのが大変(他社ケータイ番号登録不可)
・指定割で割引対象だった一般電話が割引非対象となる
・指定割と併用不可

つまり、遠方からau電話を使い自宅にかける場合、
指定割定額に入っていようが指定割だろうがどう足掻いても
通話料は請求される
のだ
(家族割に入っていれば家族にかける場合、無料)。

その為、イメージソースである”どこにかけてもタダ”という
状態にするのは加入条件上、不可能という事になる。
「家にかけてもタダ」「au友達にかけてもタダ」
「家族にかけてもタダ」を全て実現させるというワガママは
通用しないのだ。こんな所で世間の厳しさを教えてくれるとは、
さすがau。そもそも、指定できるのはau電話3件のみだしね。
範囲狭っ。

じゃあどうすれば良いのよ?って話しだが、こうすれば安く
なる筈。
・au友達への連絡は指定割定額で指定(費用390円)
・家族割+誰でも割に加入し、家族に電話をかける場合は
 自宅ではなくケータイにかける(0円)
・指定した3件以外は極力メールで済ませる(0.21円~従量制)

思いのほか長くなったので続きはその2へ。。