大雨で下水道増水、5人流され不明…東京・豊島区(読売新聞)
何度もいいますが、水の恐ろしさについて一般の人は認識が薄すぎます。
下水道工事というものは衛生面の改善という側面もさることながら、治水という側面が大きいということをほとんどの方がご存じない。
かくいう私も役所入庁時に
「なんで河川課が下水道部に所属してるの?」
という程度の認識でしたから、大差ありません。
下水道は全てどこかの河川に繋がっていて、どこかの川があふれそうになったら下水道管に一気に放流されるわけで、その中はわかりやすくいえば放水時の消防車のホースの状態になっているのです。
しかもそういう状態は決して珍しい事態ではなくて日常的にほうぼうで起こっているわけで、目に触れることがないので意識されていないだけです。
大雨の後にマンホールの蓋のあたりから屎尿の異臭がすることがありますが、あれは近隣の河川から雨水が放流されたと考えてほぼ間違いありません。
映画「第三の男」のクライマックスシーンのような状態の下水道管を想像している人にとっては信じられないかも知れませんが、メンテナンスの必要性だけであのような太い下水道管が整備されているわけではないのです。
ですからお気の毒ですが今回のケースは全員お亡くなりになっていると思われます。
このように命懸けで働いているにもかかわらず、土建屋の評価って世間的には低いんですよね。
これは下水道のメンテナンスに当たっている公務員も同様なんですが、下水道管での作業をする人たちは予防接種を定期的に行なっています。
さまざまな感染症になるおそれがありますので。
そういう観点からいっても命懸けの仕事なんです。
公務員バッシングや土建屋バッシングがあまりにも跋扈するもので、愚痴も含めて書いてみました。
何度もいいますが、水の恐ろしさについて一般の人は認識が薄すぎます。
下水道工事というものは衛生面の改善という側面もさることながら、治水という側面が大きいということをほとんどの方がご存じない。
かくいう私も役所入庁時に
「なんで河川課が下水道部に所属してるの?」
という程度の認識でしたから、大差ありません。
下水道は全てどこかの河川に繋がっていて、どこかの川があふれそうになったら下水道管に一気に放流されるわけで、その中はわかりやすくいえば放水時の消防車のホースの状態になっているのです。
しかもそういう状態は決して珍しい事態ではなくて日常的にほうぼうで起こっているわけで、目に触れることがないので意識されていないだけです。
大雨の後にマンホールの蓋のあたりから屎尿の異臭がすることがありますが、あれは近隣の河川から雨水が放流されたと考えてほぼ間違いありません。
映画「第三の男」のクライマックスシーンのような状態の下水道管を想像している人にとっては信じられないかも知れませんが、メンテナンスの必要性だけであのような太い下水道管が整備されているわけではないのです。
ですからお気の毒ですが今回のケースは全員お亡くなりになっていると思われます。
このように命懸けで働いているにもかかわらず、土建屋の評価って世間的には低いんですよね。
これは下水道のメンテナンスに当たっている公務員も同様なんですが、下水道管での作業をする人たちは予防接種を定期的に行なっています。
さまざまな感染症になるおそれがありますので。
そういう観点からいっても命懸けの仕事なんです。
公務員バッシングや土建屋バッシングがあまりにも跋扈するもので、愚痴も含めて書いてみました。