平成維新のトラ トラのひとりごと

必ず行き着くところがあることを信じ、許される範囲で、世の中の事象をとらえご提案。
世の中の矛盾を少しでも解消できたら

平成維新のトラ トラのひとりごと

2018-07-16 03:34:40 | 政治・経済将来を見据えて
   またぞろ繰り返した⇒災害への備えと処置   
 被災地のニュースに接すると、いかに人災の臭いがするか読者の皆さんも
お気づきであろうと思う。

 人災を引き起こすのは行政マンたちに多いようである。

 彼らは市民住民のことより、まず自分のことで必死である。9年前の大震災の折
住民に避難を叫び続けマイクを握ったまま息絶えた被災地の吏員がいたことは
未だ覚えていられることと思います。

 奇跡の復興と言われても、被災地の人々の心は癒しきれるものでないと思う。
それでも東北の人々の根底に表願しにくい素晴らしさを感じる。

 一番問題なのは** ダムの放流についてであるが、今や集中管理を行い
遠く離れた位置からその放流をコントロールするという。

 問題が発生し、事故が起こるのはその地点間の距離が災いすることが多い。
距離間隔が長ければその間にどれだけのリスク伴っているのだろうか。

 科学が発達してきたから、電波によってコントロールできるかもしれないが、
ひとたびトラブルが起これば解決に時間を要することだろうと思われる。

過去十数年の間に 狭い日本で起こった大災害を数えてみても十指に余る。
そのたびに人災によると言われることがあっても、また同じようなことが繰り返される。

 人間は失敗する動物である。
だが同じ失敗を繰り返してはならないのも人間である。

 大災害が起きるたび、その救援や復興で共通したことを見受けるのは行政の
人々の実行力のなさである。

 無理もない日頃何の刺激もなく、のんびりしすぎるからとっさのときの即断即決に
乏しいのであろう。