帰ってきました。なんとなく終局直後から気持ちがフワフワしてたんですが、星取り表を見て改めて鳥肌が立ちました。
現地は誰もが熱に浮かされたような感じで、やっぱりフワフワと定まっていなかったように感じます。振り返ってみると僕もかなり変になっていて、ネット中継のコメント欄にその時点の見解を書かれるのを渋る藤井九段に対して「では、書かなければそれでいいんですね」と絡んでしまったりもしました。
藤井さんはサービス精神が旺盛で、ネット中継ではいつも色々と助けていただいています。僕はそんなことを言える立場では無いし、いつも感謝しているのですが、多分舞台の大きさに僕はちょっと沸いていたんですね。
でも観戦記等の記事よりもネット中継が優れている点は、勝負が決する過程、周囲の熱を伝えられること。どちらにせよ形に残るわけですが、その性質はまるで違います。リアルタイムの見解、コメントが実戦の流れと違ったからといって、必ずしも実戦の方が正しいわけではない。けれど、それを万人に受け入れられるように説明するのは難しい。
観戦する方々が求めること、状況を正しく理解してもらっているかなど、他にも様々なものが全て千差万別。だから耳を塞ぐわけにも、全てを受けいれるわけにもいかないんです。
20日は、日中に友人らとお台場の未来館へ。夜は将棋ファンの忘年会イベントに行ってきます。いろいろ見て聞いて、現在からっぽな心のダムに水を入れてきます。それでは、また。
現地は誰もが熱に浮かされたような感じで、やっぱりフワフワと定まっていなかったように感じます。振り返ってみると僕もかなり変になっていて、ネット中継のコメント欄にその時点の見解を書かれるのを渋る藤井九段に対して「では、書かなければそれでいいんですね」と絡んでしまったりもしました。
藤井さんはサービス精神が旺盛で、ネット中継ではいつも色々と助けていただいています。僕はそんなことを言える立場では無いし、いつも感謝しているのですが、多分舞台の大きさに僕はちょっと沸いていたんですね。
でも観戦記等の記事よりもネット中継が優れている点は、勝負が決する過程、周囲の熱を伝えられること。どちらにせよ形に残るわけですが、その性質はまるで違います。リアルタイムの見解、コメントが実戦の流れと違ったからといって、必ずしも実戦の方が正しいわけではない。けれど、それを万人に受け入れられるように説明するのは難しい。
観戦する方々が求めること、状況を正しく理解してもらっているかなど、他にも様々なものが全て千差万別。だから耳を塞ぐわけにも、全てを受けいれるわけにもいかないんです。
20日は、日中に友人らとお台場の未来館へ。夜は将棋ファンの忘年会イベントに行ってきます。いろいろ見て聞いて、現在からっぽな心のダムに水を入れてきます。それでは、また。
でも、あの第七局の現場にいて、昂ぶってこない将棋関係者はいないと思います。
ちなみに職場でNHK衛星第二の中継をちらちら見ていましたが、2日目夕方は、普段将棋に興味のない同僚も手を止めて見ていました。
周りに拙く解説していました(笑。
また、将棋界を越えて注目を集める戦いが見たいですね。
あの現場にいた事はもの凄い経験であるのは間違いなく
うらやましいです。
情熱大陸が楽しみです。
解説ありがとうございました(笑)
たぶん全国で、そういう場面があったんじゃないかと思います。想像しただけで楽しくなりますね。
>セルさん
情熱大陸、僕も楽しみです。あとは自分が見切れていないことを祈るのみです(笑)