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第33期棋王戦予選▲田中寅彦九段-△矢内理絵子女流名人

2007年09月05日 | Weblog
【第1譜】両者得意の形

「やっぱり…しばらくは色々と言われるよね?」
 千駄ヶ谷駅のホームで矢内に聞かれた。道すがら話していたのは女流棋士独立問題についてだった。本局の数日前に矢内は女流棋士新法人設立準備委員会を辞め、将棋連盟に残留することを発表したばかり。女流名人というタイトルの重み、唐突だった方向転換。風当たりが強くなるのは間違いないだろう。さて、どう答えようか…。

 対局が始まる10分ほど前、3階のエレベーター付近で田中を見た。その視線はピカピカと点滅している階数表示に向けられていたが、すぐに踵を返し階段に向かう。裾を少し持ち上げ、段に足を掛けたところでこちらを振り返り「久しぶりに注目していただける対局ですからね。気合いを入れて和服にしました」とニヤリ。元棋聖としての自信と自嘲が混ざり合ったようなその表情は、積み重ねてきたものの確かさを感じさせる。
 田中が草履をみりみりっと軋ませながら階段を上がっていくのを、抜かさないようにゆっくりと追う。



 ▲6八角(途中図)の局面は、田中にとって非常に相性が良く、過去4戦4勝。局後に「オジサンがよく知ってる形にしてもらえて良かった。これ以外は出来ないからね」とおどけて見せた。
 この引き角からの矢倉は矢内にとっても初タイトルである女流王位獲得の原動力になった戦型。元棋聖に思い切りぶつかりたかったのだろう。
(途中図は15手目▲6八角、第1譜指了図は24手目△3一角まで)



【第2譜】特対ジャック

 矢内は対局室を示すボードを見て驚いたという。相手が九段とはいえ、特別対局室で指すことになるとは想定していなかったのだ。そして田中が現れたときにまた驚いた。特別対局室、和服。緊張感がグッと増す。
「でも隣に同門(関根茂九段門下)の千葉幸生五段もいたので、落ち着くことができました」
 余談だが筆者も矢内と同じ平成5年入会。隣の記録係は殿岡裕里三段で、入会年は違うが、同年代で対戦が多かった。知った顔がこれだけ並んでいれば安心できそうだ。

 ▲3八銀から▲2七銀は田中お得意の単純棒銀。「単純だが、後手が良くしようと思うと大変」そう語る田中には、経験に裏打ちされたであろう自信が見え隠れする。
 ▲1五銀に対する△2二銀は受けの手筋。▲2四歩△同歩に▲同銀なら△2三歩で銀が死ぬ。▲2四同角なら△2七歩▲4二角成△同玉▲2七飛△3八角から馬を作られてしまう。

 指了図の△7五歩は包容力を感じさせる、ゆったりとした手。先手陣にプレッシャーを掛け、ゆっくりしていれば△7四銀から好形を築く狙いがある。▲1五歩の端攻めも効果が薄く、指し手に困ったかに思えたが…。

 ここで昼食休憩に入った。「指す手が見えずに△7五歩としましたが、次の一手を見てガッカリしました。」と局後の矢内。
 代替案は△9四歩、△7四銀が考えられたが、一局の将棋としか言いようがない。
(指了図は44手目△7五歩まで)



【第3譜】穴熊へ

 再開後1分で指された▲9八香が、△7五歩をとがめる好手だった。
 次に▲9九玉から穴熊に組んでしまえば7筋の位から遠くなり、影響を受けないで済む。しかも後手陣は壁銀なので、穴熊の遠さを生かした攻めが通る可能性が高まる。

 若手時代、田中は対振り飛車で居飛車穴熊を連採し、「堅い、攻めてる、切れない」の旗頭のもと高い勝率を上げた。戦型は違っても、穴熊を指しこなすコツは誰よりも心得ているはずだ。

 △6四歩から△7四銀のように歩の下に駒がいる形は、矢内の本格的な棋風を示している。慌てずに力を溜めて、一番効率のよい場面で戦いになるようにコントロールしていく。こういった指し方は女流名人位を獲得したあたりから磨きが掛かってきたように感じられる。しかし本局は8四角・7四銀・7三桂の形が生かしにくい展開になってしまった。
 言葉は適切ではないかもしれないが、奨励会時代の矢内は、髪を掴まれてブンブン振り回されるような負け方が多かったように思う。筋は良い、形にも明るい。しかし相手が攻めてくることに対する警戒が希薄という印象があった。7四銀・8四角の理想形も、捌けなければただのダンゴでしかない。

 先手十分の駒組みだが、行きがけの駄賃とばかりに突き捨てた▲1五歩は余計。歩を渡したため、△3六歩▲4八角を利かされてしまった。
(指了図は65手目▲4八角まで)



【第4譜】逆でいい勝負?

 指し始め図からの△3四金では、先に△4六歩を突き捨てる手が検討された。田中は手抜きで▲3五銀△4七歩成▲1五角という強襲も考えていたようだが、さすがにこれは無理筋。△同香▲同香△5七角くらいで後手余せそうだ。

 したがって▲4六歩には△同歩と取ることになる。この突き捨てが入れば本譜の▲5七角の活用が遅れるというカラクリだ。
 しかし△3四金▲3八飛△3三銀▲3六飛と平凡に進められても矢内は自信が持てなかった。先手の4六歩が▲3七桂~▲4五桂と活用するための土台になってしまっているのだ。

 △7六歩から△8六歩は筋に明るい矢内らしい攻め。△7六歩に▲同金なら△6五金、△8六歩に▲同歩は終盤に8七の地点を叩かれる筋が残り指しにくい。

 控え室では先崎八段、田中誠初段らが本局を検討していた。そこにフラリと訪れた阿久津五段が△3三銀の局面を見て「あれ?後手の手番かと思ったら先手の番ですか。手番が逆なら大変だと思ったのに」とポツリ。素人目には手順に壁銀を解消してこれからに思えるが、プロ的にはすでに後手苦戦は免れない情勢なのだ。
 阿久津五段、田中初段は奨励会で矢内と何局か指しており、矢内6級を7級に落としたのは他ならぬ阿久津だった。

 田中が筋、筋と攻め込んだ指了図。一見絶好に映る▲3五歩が実は緩手だった。正着は次譜で。
(指了図は81手目▲3五歩まで)



【第5譜】面白いに越したことはない

 図の▲3五歩は、△同銀や△2三銀なら▲4三金△同金▲5二銀の両取りで決まり。▲4四銀にも△3四歩と銀を取って、桂が逃げれば3四の拠点が大きく優勢になる。しかし…△8七歩成からの矢内の攻めを見て、田中は頭を抱えた。
 桂が逃げてくれれば▲3三銀で大成功なのだが、放置して▲3三歩成△同銀の形が思いのほか寄り付かないのだ。
 ▲3五歩では▲2四飛と走る手が正着だった。以下△4四銀▲3四飛△4三金打▲2四飛と進め、次に▲5二銀が残る。本譜は遊ばせておかなければいけない銀桂が働き出し、明らかに変調。

 田中の動作が急にバタバタしはじめた。矢内もエキサイトしてきたのか、ペットボトルにそのまま口を付けて喉を潤している。
 控え室の田中誠初段は照れ隠しなのか「オヤジはもう勝ったと思って、一回読むことをやめたんでしょうね。ここから面白くなりますよ」。周りの面々も苦笑いしつつ、面白いに越したことはないけど…と混ぜ返す。

 対局室に戻ると、ちょうど田中が指了図からの次の一手を指すところだった。皮肉にも、小気味よい音をたてて指されたその手が疑問。眉間にしわを寄せた表情は楽勝と思っている棋士のそれではない。

 部屋を出たところで顔を合わせた先崎八段は、小さな声で「本当に面白くなったんじゃない?」と悪戯っぽく口の端を歪めてみせた。
(第5譜は88手目△8五銀まで)



【第6譜】それぞれのシーン

 ▲8五同金が悪手で一気に差が詰まった。ここは▲3三歩成と攻め合って穴熊の遠さを生かすべきだった。先手玉は金を取られて△8七歩と打たれても、飛車の利きが強く王手が続かない。

 田中誠初段は「ほら面白くなった。オヤジの将棋を一番見てるのは僕だからわかるんです」。
 本局から3週間後、北海道苫小牧市で行われた名人戦第4局の打ち上げでの話。日付も変わり誰もが酩酊しているころ、名人挑戦者の郷田真隆九段は言った。君のお父さんの将棋は強いと。
「父は典型的な努力の人なんです。負けて帰ってくる度に何度でもクソッ、クソッと盤に向かう姿を見てきましたから」
 そう誇らしげに話す記録係の田中初段。郷田は何度かうなずいてから、呻くように「なぜ君にはそれが出来ないんだ」

 年齢制限を間近に控えた奨励会員には酷かもしれない。しかし、郷田真隆が田中寅彦の将棋を認めていること。年の離れた後輩を気にかけていることは伝わってきた。
 田中初段は他人がやりたがらない仕事を率先してやり、そしてよく気が回る。田中初段は郷田の言葉が聞こえなかったのか聞こえないフリなのか、日本ハムファイターズの話を始めた。一同もそれに乗って、しばし野球談義に花を咲かせた。

 最短の勝ちは逃した田中だが、そこは歴戦の雄。リードを再び拡大しつつ指了図を迎えた。所作もすっかり落ち着きを取り戻している。
(指了図は116手目△6五金まで)



【第7譜】田中の日
 ▲3四桂が一手勝ちを読み切った決め手。後手玉は▲2二金以下の詰めろで、受けも利かない。先手玉も王手飛車など危ない筋はあるが、駒不足のため逃れている。

 感想戦終了後、田中の誘いで矢内、担当記者と寿司屋に飲みに出た。矢内は酒を飲むと気管支が苦しくなるらしく、温かいお茶をすすっている。
 場は田中のペースで進んでいく。理事職、報道、そして女流棋士独立についての話。
「いやぁ、矢内さんが賢明な判断をしてくれて助かりましたよ」
 本当に嬉しそうな田中の言葉に、そこまでニコニコと相槌を打っていた矢内の表情が強張った。けれどそれも一瞬だけ。
 この日は朝から晩まで田中の日だった。和服、穴熊に組み替える構想、お約束とも言える終盤の失速と二枚腰。はっきり矢内の格負けだった。

 もう少し飲むと言う田中、担当記者と別れ、矢内と二人、千駄ヶ谷の駅に向かって出来るだけゆっくりと歩く。話しにくいかもしれないけど…前置きしてから独立問題について尋ねると、矢内は一拍置いたあとに話し始めた。こうなるとは思っていなかったこと、残留は後ろ向きではないこと、これからが大変だということ。駅に着き、改札を通り、階段を上がった。「やっぱり…しばらくは色々と言われるよね?」と矢内。
「それは…うん。そうだろうね」。迷いつつ答えると、矢内は小さく頷いて微笑んだ。


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13 コメント

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Unknown (あーる)
2007-09-11 23:40:27
素晴らしい観戦記。盤内のドラマに盤外のドラマを織り交ぜた文章にひきこまれました。
今後も傑作の掲載楽しみにしています
Unknown (nucleus)
2007-09-12 10:12:37
この観戦記を読んで、一番気になったのは田中九段の
「いやぁ、矢内さんが賢明な判断をしてくれて助かりましたよ」
というコメントです。
少なくとも、女流棋士分裂騒動の際に日本将棋連盟の理事であった田中九段は日本将棋連盟の公式発表に従っているものと考えていましたが、そうではないようですね。
女流棋士分裂の際の将棋連盟からの発表では、はっきりと『女流棋士に独立を勧めている。』と書いてありました。
こういった理事の言葉が出ている以上、一部の人たちが推測で言っている
『米長会長以下理事会が気に入らない女流棋士を追い出した。』
という意味合いのことが推測の域を出てしまうに十分なお話であると考えられます。
まあ、訴訟問題にでもならないかぎり問題ないと思いますが。

日本将棋連盟に残留するのが懸命な判断なら、なぜ理事会は女流棋士に独立を勧めたのですかね。
ふーむ (ごとげん)
2007-09-12 14:57:36
>あーるさん

ありがとうございます。素直に嬉しいです。今後も頑張っていきたいです。


>nucleusさん

個人的には、状況が変われば指し手が変わるのは当たり前ということだと思います。

僕も色々な方の話を聞きましたが、ひとつ確かだと感じられるのは、最初から分裂という形がベストだと思っていた人はいないということ。


この問題は、僕のような無責任な関係者という立場で大声をあげるべきものではないと考えています。
先々はわかりませんが、今はこれくらいでご容赦願います。
Unknown (小暮克洋)
2007-09-12 21:27:14
ささやかな感想。

たいへん優秀な作品。
取材も行き届いており、「偶然」を引き込む力があり、断片のつなぎ合わせもうまい。7譜全体に綿密な仕込みが施されている。文体も淡々としていて読後感よし。言葉の選び方として若干気になるところはあったが(エキサイト等々)、これは好みの問題か。
来年のペンクラブ大賞の有力候補になるのではないでしょうか。

ひとつ、個人的に気になった点は、プロローグの場面の危うさ。本作品のような構想作では、時系列であいまいさが残ると読み手をいたずらに不安に陥れてしまう危険が常につきまとう。たとえば、映画「ワンス・アポンナタイム・インアメリカ」に対し好き嫌いが分かれるのは、この作品の時系列が一度鑑賞しただけでは分かりづらいことに起因する、というように。

第7譜のエピローグを読んで、初めて全貌が分かり読者がはっとする、という仕掛けを選ぶか。あるいは、ある程度読者の不安を解消させて道筋をつけ、予定調和で妥協するか、もちろん作者も悩んだことだろう。

結局、本作品は前者のグランドデザインでホームランを狙いにいったわけだが、日々いろんな人たちがいろんな状況で読む新聞観戦記の場合には、果たしてこの選択はどうだったか。こつこつバットに当てるアプローチのほうが無難というばかりではなく、読み手に親切という積極的な意味で、後者の道を選ぶこともできたのではないか、と私は思う。

冒頭の千駄ヶ谷が、一体いつの千駄ヶ谷なのか。斬新なシーンに、読者は息をのみつつも、軽い戸惑いを覚える。いま現在は、朝なのか夜なのか……。夜の可能性のほうが高そうだが、「道すがら」というだけでは、フォームからおりて道すがら、なのかもしれないから朝の可能性も残っている……。「千駄ヶ谷」に、「夜の」でもいい、「夕暮れ時の」でも「夜の帳がおりた」でもなんでもいいから、さりげなくかぶせてやれば、読み手の足場はきっちり固まったはず。斬新→不安→安堵より、斬新→確信→安堵の道筋のほうが、1週間かけて読む読者にとってはトータルでの読後感は上回ったのではないかという気がする。


なーんちゃってね。
まあ、これも好みと作風の問題だから。

これからも、若手代表としての、すばらしい作品を期待します。頑張ってください。
Unknown (nucleus)
2007-09-12 23:17:04
ごとげんさま

本文とはあまり関係ない内容を投稿してしまい申し訳ありませんでした。

ただ、この田中九段の発言は最低なものにしか読めません。女流分裂騒動、名人戦移管問題etc...を中立な立場から見ているつもりでしたが、この発言は不快極まりないですね。
Unknown (ごとげん)
2007-09-12 23:40:03
小暮さん、丁寧な感想ありがとうございます。鼻血が出そうです。

>言葉の選び方として若干気になるところはあった

これは自分でも認識している課題です。結構出たままを使ってしまうことも多く、よく反省してます。
「エキサイト」というフレーズは、新聞に載る記事として見れば適切ではないかもしれませんよね。
自分としては「興奮」よりも「エキサイト」の方が、ニュアンスがより好戦的になるのではということで選びました。

>プロローグの場面の危うさ。

この素材、時期を生かすための構成は…とだいぶ悩んだのですが、結局は冒頭のエピソードを全編通してフワフワと漂わせるというあたりに落ち着きました。
時系列などを入れないのは、100の情報を出すことで読み手のイメージが固まってしまうことを避ける狙いがありました。
必然的に第1譜から第7譜までを一つとして書くことになるので、そういった面での不親切さはあるかもしれません。

僕はまだ経験が少ないですし、今はいろいろと試行錯誤をしています。個人的には誰もが認める正解は無いと思っているので、自分の個性や特性を出せるスタイルを模索するしかないかなという風に考えています。

小暮さんにコメントを書いていただいたことは、とても刺激になりました。今後ともよろしくお願いします。






Unknown (ごとげん)
2007-09-12 23:58:33
nucleusさん

ひとつの文章をどう捉えるかは個人の自由ですし、尊重されるべきだと思います。
ただコメント欄がそういった種類の議論の場になるのは避けたいので、どうか別のところでお願いします。


Unknown (nucleus)
2007-09-15 06:19:35
ごとげんさま

僕の書き込みはごとげん様が意図しているような意見あるいは感想ではないかもしれませんが、このようには考えられないでしょうか。
この観戦記で、郷田九段、田中誠初段、田中九段の言葉が出てきますが、これらは登場人物の人となりを伝えるために、引用されているのだと思います。しかし、その引用された言葉が非常に敏感な問題をまだ孕んでおり、このいくつかの会話が全体の構成にアンバランスさを与えている、と。ご自分の意図が伝わらなかったのを読者の責任にしてはいけないのではないでしょうか。
もちろん、私は物書きが仕事ではないので、批評や批判は本来すべきところでもないのでしょうが、読者のほとんどは素人なわけですから、上手な読み方ができるわけではありません。
これが僕なりの真摯な返信です。
コメントありがとうございます (ごとげん)
2007-09-15 14:51:26
nucleusさん

前に書いたように、この観戦記から何を感じるかは自由です。こう読んでもらわなきゃ困るという方向で書いたものではありません。ただ事実を書いただけです。

ですからnucleusさんの田中九段に対し感じたことを否定していませんし、責任を押し付けているつもりもありません。

僕の意図としては、コメント欄で田中九段の良し悪しを語り合う流れになっては収拾がつかなくなる恐れがあるため、それを汲んでいただきたいとお願いしたい。そういうつもりでした。

不愉快な思いをされたなら申し訳なく思います。
Unknown (nucleus)
2007-09-16 21:29:39
ごとげんさま

とりあえず、僕は不愉快な思いをしているわけではありません。ただ、僕の性格がしつこく執着があるだけです。。。
だから、ごとげんさまが不愉快に感じていらっしゃれば申し訳なく思います。

ちょっと、端的に思ったことを以下では述べます。
例えば、ここで女流棋士独立問題や名人戦問題そのときの理事会の対応などが、俎上にのって収拾がつかなくなっては、本筋ではないと思います。
ただ、この文章読んだ人のうちの幾人かは(少なくとも僕は)田中九段に対して悪い感情を抱くことになると思います。あえて言うならごとげんさまがこの観戦記で書いたことは世論を操作していると感じます。
だから、田中九段の良し悪しについて語る流れになってしまったら、それは管理人の責任なんです。全く知らない他人が自由に書き込めるようになっている以上、「やめてください」「はい、分かりました。」とはならないことはごとげんさまも承知していらっしゃることでしょう。

何で匿名でこんなえらそうなことを書いているのか自分でも分からなくなっています。じゃあ、やめろよ、という声を感じながら、締めるなら、

コメント欄なんかなくてもいいんじゃないでしょうか。

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