五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2021・9・22

2021-09-23 08:15:38 | 日記
老人(に限らず)水分の摂取は必要だというのに、母はなかなか水を飲もうとしない。ただ唯一、朝湯船の中に身を横たえた時に、俺が忘れていると母の方から水をリクエストする。そして実に美味しそうにコップ一杯の水を飲み干す。幸せそうな瞬間だ。老老ブレックファーストはチーズオムレツWITHサラダ、納豆、なすの浅漬け、大根の味噌汁。仮眠した後、1時にK研究所病院に三週間ぶりにリハビリに母を連れていく。この三回ほど一週間前に予約しておいたのに雨だったり眠たいとかの理由でキャンセルしてきたので、今日はチラッと雨が降ったけど、構わず強行。終わった後、母はよかったよかったとリハビリで久し振りに体を動かしたことを喜んでいる。帰宅後、北杜夫の「楡家の人々」を再読(か再再読)俺はこんな小説が書きたかった。でも、読む立場じゃなく書く立場から読み返してみると、こんな凄い小説は書けないと、自分の無力さを思い知る。老老ディナーは豚肉となすとキャベツの味噌炒めに卵のお吸い物。いつもならこの後映画を見るのに今日は麦焼酎のロックが手伝って7時にはベッドに入る。10時頃一度起きたが、再び眠りだして1時過ぎまで。早く眠ると気分がいい。