五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2016・8・27

2016-08-28 09:13:35 | 日記
きのこご飯が突然食べたくなって夕べスイッチをセットして眠ったまではよかったけど、今朝になって考えてみれば、炭水化物制限されてご飯は一膳と言われている訳で、と云うことは美味しく炊ければ炊ける程、目の毒、味覚の毒となってしまう。仕方ないから今日もまたご飯をたべないように、刻み昆布とカイワレ大根のサラダ、かぶと胡瓜の漬け物、ナスの辛味炒め、コンビーフ、豆腐とネギの味噌汁など並べる。食後今日も整体師の処へ。膝の半月ばんがやられているのは外反母趾が原因ではないかと云うことで、靴に特別な下敷きをひき、足の指あたりに矯正パットをはめる。10時に五反田へ帰り、仮眠と風呂。店に戻る前に封切り時に見逃していた「葛城事件」(脚本監督・赤堀雅秋)を見に渋谷のアップリンクに行く。赤堀監督の前作「その夜の侍」は部屋でDVD上映だったせいか集中力を欠いて何度みても途中でダウンしてしまったが、今日の映画は例え小さくてもスクリーンはスクリーンだったのか、睡魔にも襲われず最初から最後まで画面に釘付けになってしまった。赤堀監督も凄いけど、三浦友和は「台風クラブ」とどっちかと云う程の好演。南果歩も老いた女の哀しさ切なさを演じきる。無理して見に来てよかった。こういう作品を見ると自分の描こうとする世界にも影響を与える。事情は説明するな。出来事の順番なんかどうだっていい。人間を描け。そんなことを呪文の様に唱えながら店に帰る。
コメント
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