五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2015・11・9

2015-11-10 11:13:10 | 日記
12時にプロデューサーのChさんと六本木で会ってランチしながら先日終わった芝居の反省と来年の予定について話す。反省は一杯ありすぎて、とんでもなく深くありすぎて、探ってみても手に触ることすら出来ない。何がいけなかったのだ?どうしたらよかったんだ?と二人で愚痴るだけしかできない。出演していた女優のMさんも同じ思いでいるらしく、葉書やらメールで何度も複雑な気持を訴えて来るが、こっちに正解が分からない以上、答えることが出来ない。食後、麻布十番まで歩く間にもずっと話し続ける。来年の予定についても決めなくてはいけないことが一杯ある。とりあえずは二月末の「M家の人々Ⅱ・ジャージャン」のヒロインだ。二人主役で、一人は決まっているのだけど、もう一人が決まらない。若く見えるけど、20才の娘がいる女性、誰かいないか?そして他に計画している「棺,若しくは子宮」と「喪服の二人」と云う芝居の上演時期の変更など、有名な鯛焼屋でお茶しながらあーでもないこーでもないと1時間あまり、結論が出たような出ないような、それでも彼女は娘さんに、私は母に鯛焼きのお土産を買って別れる。4時過ぎに店へ。母との老老ディナーはコンビーフとポテトと生玉葱でリフォームして半熟のゆで卵を添えた残り物のカレーにサラダとコロッケ。デザートは勿論鯛焼き。母、美味そうに食べる。買ってきてよかった。ついでに以前から頼まれていた正月旅行について話す、本当はリスボンに行きたかったのだけど、雨期の季節に入って肌寒いし、93才になる母にはハードだと判断、今回は沖縄にいくことに決定。紹介してくれた旅行会社の人によると食べ物がめちゃめちゃ美味いとのこと。そうだよ。私は以前から沖縄の食べ物について関心があったんだ。本土には知らされてない美味しい食べ物が沖縄には秘匿されている筈。今からとても楽しみだ。お店はノーゲスト。悲しくもその時間を利用してSさんが作ってくれた顧客名簿の整理。12時までかかってしまった。帰宅後、録画してあった「MOZU スピンオフ 大杉探偵事務所」(脚本・仁志光佑)を途中までみる。作家や制作者には悪いけど、今私の神経はふつうのドラマを見ている落ち着きを取り戻してない。
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