刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

伊佐夫(ラーメン)

2013年10月24日 02時25分50秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

北大路白川通から南に1筋入ったセレマ北白川ホールの隣にあるラーメン屋さん。
京都では少数派の塩ラーメン専門店となる。

白の暖簾に数段ある上がり口、和食亭のようなエントランスではあるが中に入るとL字型カウンターがある
ごく普通のラーメン屋さんの店内である。

上質な塩ラーメンを提供されているお店で、創業されてからまだ数年しか経っていないが、その名前は
早くから耳に届いていたので期待しての訪問となった。
セットメニューは無く(その際は)鶏TEN麺700円に とり飯250円の合わせ技とした。



1900時を回った時刻の入店にもかかわらず来店者は友人の2人のみ、そのせいか麺の到着時間は5分強と早かった。

透明度が高い澄んだスープは鶏塩系、ネギと鷹の爪が入りピリリとアクセントは入りつつもスープ自体は
まろやかあっさり、ほんのり塩味と芯はあるが決して全面に出ないコクがスープを沈黙のまま支配する。

自家製の太縮麺は適度な粘りとサクッとしたポップな感覚が同居しアッサリした感覚がスープとよく同調する。



色合い美しいピンクに染まったチャーシューはロース、肉厚適度に肉質柔らかく旨み程良く、2枚ではものたらなささえ
感じてしまう!!

具は小松菜、白ネギと芋類少々、大変良いバランスのもとに創作されたラーメンで、あっさりした中に
旨みがつまり、食べた後、決してものたらなさを感じさせないお薦めラーメンである。

特にスープが印象的で、割ってスープにでもしたくらいに飽きない逸品である。
このスープ(出汁)こそ つけ麺やかけ麺にすればまた違った側面が見えるのではと思わせる作品だ!

ちなみに駐車場も完備されているので安心して車で向かうことができる!!

「京都市左京区一乗寺樋之口27コーポラス禅1F」
コメント
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