中国食府 上上（ラーメン～中華料理）

四条大宮を100ｍほど下がった西側にある個性的な中華料理店。

コンクリ打ちっぱなしのお店は塗装もないわりには香港風？ネオンがあり、逆によくよく目立つ。

店内は二階建て構造。
一階にはカウンターはあるものの飾りのようなもの
メインは暗く長い（イメージ）二階への階段を登ることとなる。

Ｌ字型になっている店内もコンクリ”のみ。
照明設備も当然あるし大宮通からの光は入るもののお昼に関してはなにかしら暗い・・・
独特の雰囲気を持っているお店である。

お昼も夜同様、多彩なメニューを持っている！（セットメニューは少ないが）

坦々麺セット750円”

やはりこれに落ち着いた。



メインは坦々麺なのだがセットにすると小”となる、見た目も少し貧弱で少々後悔である。
ご飯、漬物、そしてデザート（杏仁豆腐）まで付く。
四条大宮での750円でこの装備！！！まぁ　いい方である。



麺はちぢれ麺、透明な麺は硬質で歯ごたえ重視、
所によって軟質であったが・・・まぁ目を瞑れるかと！

肝心のピリカラスープは近頃辛物に弱くなってきた私でもあまり汗をかかずに食せるマイルドスープ。
具は少ないのだがバランスはいいほうでおいしいと言える坦々である。

なにより好物の坦々スープを私でも最後までガッツリ飲める事はありがたく
漬物を含み完食できた。
もう一つ付け加えておきたい事項は、ご飯の美味しさである。
いい米を使っているわけでもないが、炊き方（水加減）が絶妙で中華飯店でこの味に出くわした
ことはしばらくなかったように思う。（その日が偶然上手く炊けただけかもしれないが！）

なかなか　面白いお店でまずは、ランチで立ち寄っていただき
気に入れば夜もご賞味願いたい、大宮のカブキモノ中華”である。

「京都市下京区大宮四条下ル四条大宮町27」