刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

辨慶うどん(うどん)

2011年09月27日 21時10分14秒 | うどん、そば、食堂
京都において旨いうどん屋は?聞かれると結構な人が 弁慶”と答える・・・
不幸にも私は一度も行ったことないので今回は西京極店へとお邪魔した。

場所は葛野大路五条を南に100mほど下がった阪急高架手前になる。
店頭には屋台が展示してあり歴史を感じさせる。

店内は左にカウンター右にテーブル席と小上がり席となりレイアウト時にはよくるパターンだ。
カウンターの上には長~いお品書きがあり、なにやら懐かしい・・・・



本日のお昼の定食は700円でコロッケ、漬物、そしてハイカラうどん定食である。



うどはんは京風細麺、しっとりとし、かつ弾力のある優れものだ。
パーフォーマンスとしては良好なうどんで相対的に見ておいしいと言える。
ただ、期待した深みある麺にはめぐり合えなかったのも事実である。
期待が過ぎたのかもしれないが、表面のつるつる感と芯まで染み込んだ芳醇な旨みが
感じられなかったのが残念だ。

出汁はトロミが少しあり麺に絡みつくラーメンのような感じで
さすが弁慶”で面目躍如である。
豊かな鰹節の誇りがたっぷりと汁に染み渡り、鼻に抜ける汁の香りが脳内からアルファ波を滲みださせる。

ご飯についても高評であると記載せねばならない。
きりっと締まったややコワイ目のご飯が口内でうどん出汁と交じり合い絶妙なコントラストを
生み出す。当たり!である。

ランチという多忙な時間帯であることとランチメニューであることが評判と違った評価をせねばならなくなった
やもしれない!
勤務先から比較的近いこともあるので次回はうどん単体メニューに挑みたい!

「京都市右京区西京極東大丸町16」


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コメント (2)
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