散歩をしていると、
いろいろな光景に出会うものです。
特に「鳥見」を趣味としているため、
鳥たちの動きには敏感です。
先日、こんな光景に出くわしました。
すずめです。
でも、幼鳥なのです。
くちばしの黄色、頬の白が成鳥と違います。
どこかオドオド、ぷるぷる震えて、
羽を下向きに垂れながら、
一生懸命羽ばたこうとしていました。
前方には、親鳥がいました。
時に近づいて、えさを与えたり、
時に離れて誘導してみたり。
小鳥の世界も、人間と似ています。
親は、見守りながらも、
時には近づいてきて、
具体的に見本を示し、教えます。
「すずめ」と言えば、聖書の中にも出て来ます。
そして、こんな歌もあります。
「一羽のすずめ」
心くじけて 思い悩み
などて寂しく 空を仰ぐ
主イエスこそ まことの友
一羽のすずめに 目をそそぎたもう
主は我さえも 支えたもうなり
声高らかに 我は歌わん
一羽のすずめさえ 主は守りたもう
心静めて み声聴けば
恐れは去りて ゆだぬるを得ん
ただ知らまほし 行く手の道
一羽のすずめに 目を注ぎたもう
主は我さえも 支えたもうなり
声高らかに 我は歌わん
一羽のすずめさえ 主は守りたもう
聖書の言葉
「そんな雀の一羽でも、
あなたがたの父（神）のお許しなしには
地に落ちることはありません。
また、あなたがたの頭の毛さえも、
みな数えられています。
だから恐れることはありません。
あなたがたは、たくさんの雀よりも
すぐれた者です。」
マタイの福音書１０章２９～３１節
