5月も20日以上が過ぎてしまいました。
光陰矢のごとし。
あと1ヶ月で上半期が過ぎます。
教会と牧師館には、それぞれ小さな花壇があり、
日当たりがあまり良いとは言えませんが、
それなりにいろんな花が少しずつ育ち、
季節毎に楽しませてくれています。
5月と言えば、香りが良いこの花。
かれんで清楚なスズランです。
(和名「君影草」「谷間の姫百合」だそうです。)
かれんですが、宿根草でかなり丈夫です。
毎年どんどん増え、真冬も冬越しし、
移植したらそこでもよく育つ、
北国にはありがたい植物です。
フランス語で、スズランは「muguet(ミュゲ)」と言います。
5/1は、フランスでは「ミュゲの日」と言って、
愛する人やお世話になっている人に、
スズランを贈る習慣があるそうです。
小さな花束にすると素敵ですね!
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次は、この花です。
一見雑草かと思い、通り過ぎそうですが、
これは「わすれな草」です。
英名「forget me not」。
和名もそのままですね。
小さなブルーの花の塊が、なんともキュートです。
これが群生すると、とても美しいと思います。
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これは、クローバーのような葉をした「紫かたばみ」。
宿根草で、生長が旺盛です。
遠くに引っ越された方のお宅から、
この教会に引っ越した花の一つです。
今ごろ、どうしていらっしゃるでしょうか。
お花は、今年も元気に咲いていますよ~。
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これは、「シラー」です。球根で増えていきます。
白、ブルー、ピンクの3種がここにはあります。
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こまくさ。形がユニークですね。
このこまくさが植わっていた横に咲いているのは、
ハーブですが、正式名がわかりません。
(まつたけハーブというのだとか。
キャットニップに似ています。)
ミントの香りと似ています。
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これは、何の木でしょうか。
キンモクセイのような香りがします。
色が黄色ではないので、もしかすると
「銀モクセイ」かもしれません。
いつからここに?
ヤマボウシのすぐ下に生え出た感じなので、
ここに植えたとは思えませんが・・・
いかがでしたか?
和んで頂けたら嬉しいです。
もうしばらくすると、ヤマボウシの白い花や、
バラ、山吹、露草などが咲きます。
「ほら、冬は過ぎ去り、大雨も通り過ぎて行った。
地には花が咲き乱れ、歌の季節がやって来た。」
(雅歌2章11~12節)