ここ数年、直感駆動とアドラー心理学のおかげでかなり仕事ができるようになったと思う。今の私にはJ2岐阜時代の庄司ばりにボールが集まっている。仕事が集中し過ぎてリアルにふらついて職場の壁にぶつかったりしてるレベルだが、全盛期のピンクレディーの業務量に比べれば全然マシと自分に言い聞かせごりごりに縦パスを出し続けている。
沢山の仕事を効率よく処理するには仮説(=見通し、落としどころ =意図、意志 =能動)を持って取り組む事が必要。見通しや落としどころを持った上で目の前の課題に取り組むことで解決が早くできる。ただしこれをやりすぎると、予断や決めつけ、思い込み(とか勘違い)になる。
最近は「あー、これ予断になっちゃってるな、見通しを持って仕事する姿勢の副作用だわこれ」と気づくことが増えた。メールを見た瞬間こうしようと即断したがよくよく文章を読んでみると誤読してんじゃんおれ、ということがあったり。処理すべき事の絶対量が多いのである程度仕方がないが。
予断や思い込みばかりになると「おっさん」になるんだな、と思う。今でも私は充分におっさんだが、予断の激しさがおっさん化を更に加速させると思う。一方で、若い頃におっさんの決めつけがうざかったのは、おっさん側にもこういう事情(仮説や見通しを持って現実を動かす事)があったんだなと気づく。口先ばかりで何も行動しないふわふわとした若者にとって、意志を持って現実を動かす(仕事)姿は決め付けと思い込みがうざいおっさんと映るだろう。そうレッテルをはったほうが楽だし。そんなふうに若者側とおっさん側の立場を考えてみた、41歳おっさんの境界にて。
世の中ですごい事をやった人ってのは、見通しとか意図のレベルが段違いにすごかったんじゃないかと思っている。多くのヒットを打ったミスタージャイアンツ長嶋茂雄、ジェフユナイテッド市原をナビスコ優勝に導いたイビチャオシム、写真が肉眼を超えた土門拳、矢野顕子に世界遺産に認定と言わしめた音楽を作ったレイハラカミ。彼らは意志の力で目の前の現実をぐにゃ〜っと動かして、ヒットを打ったりゴールを決めたり、一種の超能力だったのではないかと。脳みそをすごーく使った超能力だったのだと思う。
上記に挙げた人物は全て脳出血で倒れている。目の前の事象を動かすほどの超脳力を使いすぎた結果なのではないか。
もちろん私は上記の方々のような脳力は無いので、仮説が予断になっておっさん化を加速させないよう気をつけつつ、ジャンポケ太田の承認欲求を反面教師にして仕事の成果を過分に見積もることなく身の丈を知り地に足つけて歩く。
沢山の仕事を効率よく処理するには仮説(=見通し、落としどころ =意図、意志 =能動)を持って取り組む事が必要。見通しや落としどころを持った上で目の前の課題に取り組むことで解決が早くできる。ただしこれをやりすぎると、予断や決めつけ、思い込み(とか勘違い)になる。
最近は「あー、これ予断になっちゃってるな、見通しを持って仕事する姿勢の副作用だわこれ」と気づくことが増えた。メールを見た瞬間こうしようと即断したがよくよく文章を読んでみると誤読してんじゃんおれ、ということがあったり。処理すべき事の絶対量が多いのである程度仕方がないが。
予断や思い込みばかりになると「おっさん」になるんだな、と思う。今でも私は充分におっさんだが、予断の激しさがおっさん化を更に加速させると思う。一方で、若い頃におっさんの決めつけがうざかったのは、おっさん側にもこういう事情(仮説や見通しを持って現実を動かす事)があったんだなと気づく。口先ばかりで何も行動しないふわふわとした若者にとって、意志を持って現実を動かす(仕事)姿は決め付けと思い込みがうざいおっさんと映るだろう。そうレッテルをはったほうが楽だし。そんなふうに若者側とおっさん側の立場を考えてみた、41歳おっさんの境界にて。
世の中ですごい事をやった人ってのは、見通しとか意図のレベルが段違いにすごかったんじゃないかと思っている。多くのヒットを打ったミスタージャイアンツ長嶋茂雄、ジェフユナイテッド市原をナビスコ優勝に導いたイビチャオシム、写真が肉眼を超えた土門拳、矢野顕子に世界遺産に認定と言わしめた音楽を作ったレイハラカミ。彼らは意志の力で目の前の現実をぐにゃ〜っと動かして、ヒットを打ったりゴールを決めたり、一種の超能力だったのではないかと。脳みそをすごーく使った超能力だったのだと思う。
上記に挙げた人物は全て脳出血で倒れている。目の前の事象を動かすほどの超脳力を使いすぎた結果なのではないか。
もちろん私は上記の方々のような脳力は無いので、仮説が予断になっておっさん化を加速させないよう気をつけつつ、ジャンポケ太田の承認欲求を反面教師にして仕事の成果を過分に見積もることなく身の丈を知り地に足つけて歩く。