坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

9月になって

2012-09-04 | レッスン室から
先週のあまりの残暑にすっかり体調がおかしくなり、
やる気が失せていましたが、涼しくなるとともに、
コオロギや、スイッチョと同じに元気になりました。


時々、昔の生徒がココを見てくれたり、

音楽やピアノの事で、私に聞きたいことがあるから教えてください、と
レッスン室にやってきてくれることがあります。

そんなとき、部屋を見回したり、置いてある道具や楽譜を見て


「へ~~、今はこんな楽譜も使ってるんですね!」と言うこともあれば、

「まだ、コレコレ、、、をやってるんだ~~。懐かしい~~」と言うこともあります。








その月々に、既に「○」をもらっている曲を、一曲選び、
おうちの練習でも、レッスンの時も
必ず一回は弾いて、
月の最後の週には、暗譜で弾く、という

「その月のテーマソング」という制度?は、だいぶ前から続けています。








小さい子は、弾きながら、すぐに暗譜しちゃうのですが
(これが、かえって困ることもあるのですけれど)








少し大きい子達は、楽譜を読むことを大切にしているがゆえか、

逆に暗譜が苦手になってしまったり、




どの曲も暗譜して「○」という私の子供の頃のハードルでは、
ちょっとクリアできない「お忙しいちゃん」も、いるので、

一ヶ月に一曲・過去の曲を弾き続けて、仕上げる、と言うやり方を
あんがい気にいっています。







こういう事は、本当はあまり良くないのだけど、

「もうだいぶ長く弾いていたので、ここいらで、○にするから、
あとは、ちょっと休んで、来月か、再来月にテーマソングにして、
暗譜しようね」


というやり方で、「いっつまでも、おんなじ曲を弾かされてる感」から、少しだけ
開放される子もいます。










律儀に、一度テーマソングに選んだ曲は、再度選ばない子もいるし







同じ曲を二ヶ月続けて、テーマにしては、ダメ、という暗黙の規則は作ってますが、

何回も同じ曲を「リニューアル」?「セルフカヴァー」?する子もいますよ。

それも、また良しですよ。

永く(長く)持っていた曲(練習していた)は、身に付くからです。
一週で、「○」をもらった曲って、再び弾かせると、全然ナッてない!事が多いです。

今月の「テーマソング」の話、と生徒たちの選んだ曲の一部でした~~~













私の マラソン(レッスンの合間に、生徒に弾いてあげたものを、カウントしています)


№257  ディアベリのト長調のソナチネ Op.151-1 第1楽章

№258  夕ぐれの海  グレンダ・オースチン~クラッシージャズポケットから

№259  クレメンティのソナチネ Op.36-1 第1楽章

№260  シンコペーテッドクロック  轟千尋編:きらきらピアノ・ポピュラーメロディーズから

№261  ピアノの練習ABC 2番  ル・クーペ

№262  1925  T-POCKET feat初音ミク

№263  ゆうがたクインテットのテーマ  宮川彬良