坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

ライダーになる

2012-03-01 | レッスン室から
おねえさん達のあとから、「100曲マラソン」を走っていた年長男の子、

めでたく「100曲」になり、ごほうびの「仮面ライダーグッズ」を手にしました。




小さい子との会話って、面白いです。

「100曲マラソン、そろそろゴールだね。
ごほうびは、何がいい?」


「えーと、DSのソフト


(ぎゃふん、それは予算外だわ)

というわけで、お母さんと相談し、仮面ライダーのアストロスイッチを手に入れました。

今は、発表会の曲中心のレッスンなので、あまりマラソンは進みません。
それでも、指の練習曲もマラソンにカウントしますから、
毎週少しずつ曲数は増えていきます。


小さい子や、初めて「100曲マラソン」をやる子などは、
ある程度、どんどんカウントが進まないとやる気が失せてしまいますから、
バーナムの4小節くらいの曲でも、カウントしてあげます。






この男の子君のシートに「スペシャル」と書いてあるのは、
譜読みをたくさんするように、導入時期の子供たちに私が渡す
「スペシャルブック」(いろんな短い曲のたからばこブック)です。

初見でも弾けるような「今、その生徒がやっている曲より少し簡単な短い曲のたからばこ」
レッスンの場で、初見で弾いてみて、次の週の宿題にすることもあれば、
なんにも予習(予備知識を与えないで)完全自力で、弾いてきてもらったりします。


さて、話がそれましたが

「進むよろこび」ばかりだと、ちょっと先生としては、甘すぎちゃうので
マラソンの最後の10曲は、「指の練習も、チェルニー類もダメ。名前のある曲」と言うことに
しています。

この最後の10曲がなかなか進みませんから。ゴールに着いたら嬉しいです。



そして、わたしはうんとゆっくりのペースで、最初から数えたら、3回目のマラソンに挑戦中。

生徒の前で弾いたものしかカウントしないし、

今は、発表会のレッスンで私があまり余計な事を
する暇はないので、ほとんど進んでいませんが。。。


わたしの300曲のマラソン

№201 ディズニーランドの「小さな世界」ピアノパレードより  1/11

№202 さあ、ワルツをおどろう  ギロック  1/12

№203 ニューオリンズのたそがれ ギロック  1/12

№204 ジェットコースター ギロック  1/20

№205 チューリップのラインダンス 平吉毅州  1/21

№206 スケートをするこどもたち ギロック  1/21

№207 古い時代の舞曲  ギロック   1/26

№208 君の前でピアノをひこう  河村隆一  2/21

№209 フラミンゴワルツ  グレンダ・オースティン  2/28

№210 即興曲Op.90-4  シューベルト  2/29