クリスマスまであと何日?
いまやクリスマスのイベントは、国民行事になってしまいました。
クリスマスといえば、「赤い実同盟」のレポートは、当然この実です。
ケーキにカード、ツリー、リース、あちこちで目にします。
「セイヨウヒイラギ・西洋柊」です。
「クリスマスホーリー」と、そのものズバリ呼ばれます。
地中海沿岸から西アジアが原産で、自生地ではかなりの高木になるらしいのですが、我々が目にするセイヨウヒイラギは、あまり大きな木はありませんね。
園芸種も数多くあります。
近所のマンションをぐるっと取り囲むように、セイヨウヒイラギの生垣があります。
楽しみに待っていました。
でもあんまり実がつかなくって、葉っぱのギザギザも少なく、優しい感じです。
赤い色もくすんでます。
我々の知ってるというか、イメージしてたセイヨウヒイラギはこちらのほうが近いんじゃないかな。
きれいじゃないけど葉を見てください。
かなり特徴がありますでしょう?
「ヒイラギモチ・柊黐」です。
「支那柊(しなひいらぎ)」 「柊擬(ひいらぎもどき)」 「チャイニーズ・ホーリー」とも呼ばれ、中国原産です。
いまでは、こちらも「クリスマスホーリー」として流通しているようです。
柊の花をアップしましたが、あちらはモクセイ科、こちらはモチノキ科で、全然別の種類の木です。
葉っぱの棘から、柊ということになったんでしょうかね。
子供の頃、ひいらぎが庭にあった。
葉のトゲを親指と中指ではさみ、
フーフー息を吹きかけて、クルクル風車みたいにまわして遊んだものでした。
あるとき、口を近寄せすぎて吹いたら、葉が飛んだ。
で、なんと! 鼻の穴を直撃。どう傷つけたかわからないのだけれど、鼻血が出て、とまらなくなり、おおさわぎになってしまったのです。じつに痛かった。
以来、ひいらぎを見ると、つい鼻の左穴(問題の鼻)
が、痛いような、むずがゆいような
へんな感覚に教われます。
GOROさん、写真みたとたん、今日も私の左穴はウズウズしてますぞ!
美しい葉にもトゲがある。
鼻に
それはそれは災難でしたね。
ププッ…ハハハ…ハハハ・・・
笑かしてくれました~~~
痛かったんだろうけどね、どうしてもね…
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ハイッ!もう笑いません。
美しい鼻…
ププッ・…………
さようなら~~~~
日本にもちゃんとあるんだぁ、なんて思ってしまいました。
ヒカゲでひっそりと実を付けていましたが、花の時期を見逃しました。
春?夏?気をつけてみなくては。
実の写真、そのうちアップするかもしれません。
も出会いましたか。
是非是非拝見したいですよ。
楽しみに待ってます。
欲深い私は、高木のホーリーに出会いたくて仕方ありません。