goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

クリスマスホーリー 「赤い実同盟」レポート

2005年12月09日 | 「赤い実同盟」

クリスマスまであと何日?

いまやクリスマスのイベントは、国民行事になってしまいました。
クリスマスといえば、「赤い実同盟」のレポートは、当然この実です。
ケーキにカード、ツリー、リース、あちこちで目にします。

「セイヨウヒイラギ・西洋柊」です。
「クリスマスホーリー」と、そのものズバリ呼ばれます。

地中海沿岸から西アジアが原産で、自生地ではかなりの高木になるらしいのですが、我々が目にするセイヨウヒイラギは、あまり大きな木はありませんね。
園芸種も数多くあります。

近所のマンションをぐるっと取り囲むように、セイヨウヒイラギの生垣があります。
楽しみに待っていました。
でもあんまり実がつかなくって、葉っぱのギザギザも少なく、優しい感じです。
赤い色もくすんでます。

我々の知ってるというか、イメージしてたセイヨウヒイラギはこちらのほうが近いんじゃないかな。

きれいじゃないけど葉を見てください。
かなり特徴がありますでしょう?
「ヒイラギモチ・柊黐」です。
「支那柊(しなひいらぎ)」 「柊擬(ひいらぎもどき)」 「チャイニーズ・ホーリー」とも呼ばれ、中国原産です。

いまでは、こちらも「クリスマスホーリー」として流通しているようです。

柊の花をアップしましたが、あちらはモクセイ科、こちらはモチノキ科で、全然別の種類の木です。
葉っぱの棘から、柊ということになったんでしょうかね。


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4 コメント

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鼻血 (こぐま)
2005-12-10 10:14:26
って、すごいタイトル。



子供の頃、ひいらぎが庭にあった。



葉のトゲを親指と中指ではさみ、

フーフー息を吹きかけて、クルクル風車みたいにまわして遊んだものでした。



あるとき、口を近寄せすぎて吹いたら、葉が飛んだ。

で、なんと! 鼻の穴を直撃。どう傷つけたかわからないのだけれど、鼻血が出て、とまらなくなり、おおさわぎになってしまったのです。じつに痛かった。



以来、ひいらぎを見ると、つい鼻の左穴(問題の鼻)

が、痛いような、むずがゆいような

へんな感覚に教われます。



GOROさん、写真みたとたん、今日も私の左穴はウズウズしてますぞ!

美しい葉にもトゲがある。

鼻に
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・・・~~~・・・~~~ (悟郎)
2005-12-10 20:17:34
こぐまさん

それはそれは災難でしたね。

ププッ…ハハハ…ハハハ・・・

笑かしてくれました~~~

痛かったんだろうけどね、どうしてもね…

~~~~~~~~~~~~~~~~~

ハイッ!もう笑いません。

美しい鼻…

ププッ・…………

さようなら~~~~
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ホーリー (ポージィ)
2005-12-10 22:27:13
私も見つけました。初めてですよ!

日本にもちゃんとあるんだぁ、なんて思ってしまいました。

ヒカゲでひっそりと実を付けていましたが、花の時期を見逃しました。

春?夏?気をつけてみなくては。



実の写真、そのうちアップするかもしれません。
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よかった (悟郎)
2005-12-11 02:54:20
ポージィさん

も出会いましたか。

是非是非拝見したいですよ。

楽しみに待ってます。

欲深い私は、高木のホーリーに出会いたくて仕方ありません。
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