「カラスビシャク・烏柄杓」サトイモ科
背景の緑に沈んで、花の姿が見え難いですね。
GWに小石川植物園で撮った写真も、すでにアップしてます。
そちらの方が、全体像は見やすいかな?
頭頂部は、こんな形をしてます。
でも本日お披露目したかったのは、花のほうではありません。
こちらです。
といっても、この写真は昨年9月に写したものです。
?・・・
何を見せたがっているのか、このピンボケ写真では分り難いですね。
じゃあ、今年撮ったものをお見せいたしましょう。
わかりますか?
カラスビシャクの3枚の葉の付け根にあるもの?
実はこれ、ムカゴなんです。
つい先日、「夏の鬼の話」のタイトルで、オニユリのムカゴについては書きましたよね。
その後このカラスビシャクのムカゴに出会ったんです。
カラスビシャクのムカゴについて知ったのが昨年だったのです。
子供の頃から見てました。
耕した畑に、カラスビシャクは直ぐ生えてくるんです。
花もムカゴも見たことありました。それがムカゴだと知らずにです。
え~~っ、あの小さいヤツ、ムカゴだったんだ!ってね。
ムカゴとは、ヤマイモの実(これも微妙?なところです)のことを言うんだろうと、そう思ってましたからね。
で、昨年カラスビシャクにもムカゴが付くんだということも確認でき、写真に収めたのが、ピンボケのものです。
駄目だこの写真では、お披露目出来ないなと思い、次の日に撮影し直しにいったら・・・
ものの見事に、カラスビシャクは消え去っておりました。
茫然自失でしたよ。
たった一日の差ですよ。
公園の管理が行き届いちゃってことなんです。
泣くしかありませんよね。
だから今年も期待してなかったんです。
それにちょびママさんのブログで、しっかりカラスビシャクのムカゴも見せてもらったしな~~
そう思ってたら、先週出会っちゃったんです。
「カラスビシャクのムカゴ」
これです。
やっと満足がいくものに出会えました。
触ってみましたがね、かなり固かったですよ。
ただしこのムカゴの運命がどうなるのか・・・
この先の展開はわかりません。
来春まで待ちます。
絶句ですか(笑)。
どちらかというと、畑があればその近辺に生えていることが多いです。
こちらではまだ見られます。