goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

枝物花材 ‐赤い実同盟レポート‐

2007年11月08日 | 「赤い実同盟」



【ウメモドキ・梅擬き】モチノキ科

昨年が初のお目見えの赤い実ですが、この1年で広がった花フィールドのせいで、比較的簡単に見かけられるようになりました。
それも、かなりの大木のウメモドキたちにです。

言葉を替えて言うちゃうと、おじさんの近所には、ウメモドキが無いってことなんですけどね。

名前の由来を、今回はそうそうにしておきましょう。
全体の姿、枝振り、葉、実の付きかたが梅に似ていることから、ウメモドキ・梅擬きと命名されたんだそうです。

いかがですか? 梅に似ていますか?
おじさんんは、ウーン・・・です。

すでに9月半ばから、赤い実が目立っておりました。
ピラカンサスと並び小鳥たちの大好物の赤い実ですが、この時点ではまだ見向きもされません。


花も見ていただきましょう。

5/26撮影

雌雄異株なんだけど、紹介している花は雌花だと思います。
小さくて目立たない花ですけど、赤っぽい花色で、モチノキ科の花らしい特徴が見てとれます。

ウメモドキには、黄、白、犬、風鈴など、たくさんの種類があるようなんですよ。
それにも出会ってみたいですね。

昨年が初めての出会いだったといいましたが、秋から冬にかけての花材としては、前々から花屋さんの店頭で見かけておりました。
葉がすっかり落ちて、裸木に赤い実がいっぱいに付いている様は、枝物の花材として人気があります。

そろそろそういう姿が見られるでしょうかね。
小鳥さんたちに食べられる前に、見ておきたいです。