【ウメモドキ・梅擬き】モチノキ科
昨年が初のお目見えの赤い実ですが、この1年で広がった花フィールドのせいで、比較的簡単に見かけられるようになりました。
それも、かなりの大木のウメモドキたちにです。
言葉を替えて言うちゃうと、おじさんの近所には、ウメモドキが無いってことなんですけどね。
名前の由来を、今回はそうそうにしておきましょう。
全体の姿、枝振り、葉、実の付きかたが梅に似ていることから、ウメモドキ・梅擬きと命名されたんだそうです。
いかがですか? 梅に似ていますか?
おじさんんは、ウーン・・・です。
すでに9月半ばから、赤い実が目立っておりました。
ピラカンサスと並び小鳥たちの大好物の赤い実ですが、この時点ではまだ見向きもされません。
花も見ていただきましょう。
5/26撮影
雌雄異株なんだけど、紹介している花は雌花だと思います。
小さくて目立たない花ですけど、赤っぽい花色で、モチノキ科の花らしい特徴が見てとれます。
ウメモドキには、黄、白、犬、風鈴など、たくさんの種類があるようなんですよ。
それにも出会ってみたいですね。
昨年が初めての出会いだったといいましたが、秋から冬にかけての花材としては、前々から花屋さんの店頭で見かけておりました。
葉がすっかり落ちて、裸木に赤い実がいっぱいに付いている様は、枝物の花材として人気があります。
そろそろそういう姿が見られるでしょうかね。
小鳥さんたちに食べられる前に、見ておきたいです。