片岡五郎63歳#マダム路子67歳の結婚！

片岡五郎63歳・マダム路子67の歳結婚！

次男の品川　祐が「踊るさんま御殿」でさんまさんに
おふくろが3度目の結婚（正確には2度目）をしたと報告。

それでこちらの週刊誌に直撃された。
19年も事実婚でしたが、片岡の入院騒ぎもあり
子供たちや孫からも正式に結婚するべきと勧められた。

媒酌人は友人の国際弁護士の舛井一仁夫妻。
式場は京王プラザ。



今も交流が続く舛井一仁弁護士と京王プラザホテルにて会食！

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片岡五郎とマダム路子の結婚#週刊新潮に掲載！

片岡五郎とマダム路子の#週刊新潮に掲載！

私が63歳、マダム路子67歳で結婚した。
まだ、この頃はシルバー婚は珍しいのか話題になった。

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片岡五郎#マダム路子との出会い！

片岡五郎#マダム路子の出会い！

私が、俳優業と小さな広告会社を経営していた44歳の時に
48歳の魅力研究家・美容家マダム路子に出会った。
海へのアフリカロケから帰国後8ヶ月ほどたっていた。
どんな仕事なのかも知らなかった。

仕事名のマダム路子にもやや違和感をもったが、魅かれた。
マダム路子も俳優の私を知らなかった。
その頃映画「海へ」が東宝系で上映されていた。
彼女は私との出会い後ひとりで映画を見にいったそうだ。

入籍しないまま、出会いから19年がたった。

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俳優・片岡五郎#海へのロケでパリに行く！

俳優・片岡五郎#海へのロケでパリに行く！

東宝映画「海へ」の撮影はLA・アフリカ・パリ、中間に
日本に一時帰国したりしながら8ケ月間の撮影が終了。
俳優仲間との交流、長い待ちの時間に自分を見詰めた事。
当時43歳。人生修業の貴重な時間だったと思う。
俳優としても、良い経験ができたと感謝している。

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俳優・片岡五郎＃アフリカ苛酷な砂漠での交流！

俳優・片岡五郎＃アフリカ苛酷な砂漠での交流！
＃アフリカの大地の気候変動は毎日のことだ。
日中は50度近い温度になるかと思えば、夜半には歯の根も
あわないくら寒くなったりする。日焼けがひどくなる





8ヶ月にわたる「海へ」の撮影中、人生初めてと言えるぐらい
俳優としての自分の生き方に深く向き合った。
広大な砂漠の中に取り込まれると人間の存在が如何に小さいかを実感。



思考停止になりそうになりながらの救いは、共演者との交流だった。

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華麗なるカップル＃高倉 健＃石田あゆみ！

＃高倉　健＃石田あゆみの華麗なるカップル！

高倉　健さんと石田あゆみさんのビッグカップル！



麗しきマドンナ！石田あゆみ。みんな若い！

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片岡五郎の法被(ハッピ)姿だ！

片岡五郎の法被(ハッピ)姿だ！
サングラスはかけていない(笑）青春期から悪役に変わる
狭間だった頃だったと思う。忘れちゃったな（笑）

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片岡五郎＃高倉 健さんと。

片岡五郎＃高倉　健さんと。

お茶目な健さんです！ボクは健さんからロレックスの
時計を頂きました。海へのロケで8ヶ月ご一緒した。
自家製のコーヒーもみんなに自身で淹れてくれた！

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片岡五郎#アフリカでラクダに乗る！

片岡五郎#アフリカでラクダに乗る！
時代劇のロケで馬に乗ったことはあるが、ラクダの背中は
少々ビクビクした。



昼間は灼けるような暑さと明るさだが、夜の闇が深いのがアフリカ！



何となく肩を寄せ合う事が多かった気がする。

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片岡五郎＃高倉健・小林稔侍「海へ」のポスター

片岡五郎＃高倉健・小林稔侍「海へ」のポスター

映画「海へ」のポスター。
「海へ」はカーレース競技のパリダカに参戦するグループの群像劇。
ロケはアフリカを拠点にパリ、イタリア、スペイン等々。
8ヶ月間に及ぶ長期ロケ現場だった。



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片岡五郎・痛恨の思い出＃太地喜和子事故死

片岡五郎・痛恨の思い出＃太地喜和子の死

最後は文学座所属となったが、太地喜和子は一時期
俳優座15期生に所属していたことがある。

激しく素晴らしい恋で女を磨き、男顔負けの酒豪。
俳優仲間でも人気があった。
ある日突然、私の脳天を貫くよな記事を目にした。

1992年10月13日、静岡県伊東市での『唐人お吉』公演期間中の
午前2時過ぎ、俳優三人が立ち寄ったスナックのママが運転する
乗用車が桟橋から海に転落する事故により太地喜和子死去。

この写真を見ながら当時を偲んだ。妖艶な美貌と役に乗り移った
かのような迫真の高い演技力。反面お茶目で可愛く、周囲に細やかに
気配りする名女優だった。合掌。

後にマダム路子から、喜和子さんが日活映画に初めて出演した時に
メイク、ヘア、ファッション、ウォーキング等指導。

映画制作者の中に山野路子と銘記されたそうだ。

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＃ステージ竜組・男伊達 春夏秋冬！

＃ステージ竜組・男伊達　春夏秋冬！
親しい竜雷太さんと私で所属をしていたプロダクションの
若手俳優のバックアップ公演をしたことがあった。

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悪役に突き進め！

悪役に突き進め！

30歳まで青春物に出演していたおかげか、
「肥満」に悩む事はなかったが。30歳以後に悪役で多く
出演するようになるとジワリ、ジワリと脂肪がつき始めた。
顔も体も変わるものだ！変わりたくなくてもだ！
俳優としては、悪役につき進めと気張った昭和時代だ。



えらく怖い顔になったものだ！

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片岡五郎・青春スターから＃悪役に変身！

片岡五郎・青春スターから＃悪役に変身！

顔も変わる！体も変わる！活き方も変えなければならない！
30歳を過ぎ顔も体つきも変化し外見的に好青年役にふさわしくない。

考えた結果黒いサングラスをかけてみた。近視なのでメガネは
必需品だが、黒いサングラス様のメガネをかけたのは初めてのことだ。

好青年のイメージは跡形もなく消えた。俳優として生計を
立ている以上、過去のイメージにとらわれているわけにはいかない。
片岡五郎の俳優人生はサングラスをかけることから激変していった。

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＃竜雷太さんの人生はお祭りのひとこと！

＃竜雷太さんの人生はお祭りのひとこと！

「愛和」（２０１１冬号）　あのときのひとこと　
『人生って、お祭りなんだよ』より。

　僕は大学時代に「青春とはなんだ」というテレビドラマでデビュー。
「大型青春スター」などと言われ、その後も青春ドラマで高校生を
演じていたのですが、さすがに３０歳になると、方向転換をせざるを
得なくなっ持ち込まれるのは悪役や脇役ばかり。
気乗りしないので断っていると、仕事が全く来なくなった。

そんなときに相談したのが、デビュー当時から共演の機会が多く、
青春スターの先輩として尊敬していた竜雷太さん。

いろいろ相談していると、突然こういわれたのです
「五郎ちゃん、人生っていうのはお祭りなんだよ。
お祭りの準備は大変だし、厭なこともたくさんある
かもしれないが、準備をするからいいお祭りが出来るんだよ」

「そんな暗い顔をして仕事を探したって、いい役は絶対こないよ。
お祭りは必ず来るんだから、今は準備期間だと思ってさ」と。
竜さんのその言葉で、ものすごく気が楽になり、
それでスッと悪役に転向できたんです。

その後多種多様な悪役を演じて来ましたが、やればやるほど面白い、
奥深い世界でしたね。悪役と言うのは、主役を立てながら個性を
発揮しなければいけない。

常に全体を客観的に見ることを訓練僕自身の人間としての
幅も広げてくれたように思うんです。

こうした経験を『演劇心理学』という理念にまとめて本も出版。
あのときの竜さんのひとことが、僕の人生を大きく開いてくれたと
つくづく思います。今でも新しいことを始めるときは、
準備をしっかりすることだと思っています。

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