このはな日記

マスキングテープ専門店このはな店長日記。
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流星の絆

2008年12月13日 11時53分30秒 | Weblog
久々のドラマネタです。

若手3人の演技に関心。
最初は、その辺の興味で見ていました。

ストーリーは、両親を殺された3人の兄弟(妹)が
自分達で犯人を探し、復習することを
心の糧に成長してきたというもの。

物語(筋、テーマ)への期待度は、あまりありませんでした。
しかし、ここにきて
ずぅっと事件を追いかけ続けている刑事との
心の「絆」が見えてきて
さらに、
この3兄弟が徐々に周囲の人間関係の中で心が溶けていく情感を
二宮君を始めとする3人が好演していて
来週の最終回の展開が楽しみ。

これからの世の中の向かう方向の鍵として
家族を超えた「人間愛」があると思う。
それが、ほんと肩を張らずに軽く描き出せてるように思う。

家族という決り(縛り)
法律という決り(縛り)
そういう囚われを超えて人としての「愛」を
素直にぽんと出していけるかが
これからの社会の鍵かもしれないな。

重たいのに
軽やか。

どこか、夏目漱石の小説(「ぼっちゃん」など)の質感が感じられてしまう。


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